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キバラヘリカメムシの 脱皮 と 羽化


ちょっと古い写真から

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8/14日
食樹のマユミで 「 キバラヘリカメムシ 」 の交尾態を見つけました

多分、左側の大きいほうが ♀ だと思います。

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交尾しながらマユミの実に口吻を刺し、お食事中
産卵に向け栄養補給でしょうか?


ヤマトシリアゲ や ムシヒキアブ の仲間 では、交尾中の♀が食事をしているのは
何度か見たこともありますが、これは肉食性の昆虫で一説では ♂ からのプレゼント
と言われていますが、草食系の昆虫では記憶がなく、興味深かったです。


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時は過ぎ  9/9日

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交尾態を見たマユミの木では、この日はあちこちで脱皮や羽化ラッシュ

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もしかして、あの時の子供たちかも知れませんね。



以下、脱皮や羽化の様子ですが、便宜上、下記としました。
羽化 : 5齢幼虫から成虫になる過程
脱皮 : 4齢幼虫から5齢幼虫になる過程


個体 A 羽化

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個体 B 脱皮

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個体 C 脱皮

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個体 D 脱皮

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たまたまですが、B・C・Dで 横・背面・腹部と
異なる角度からの脱皮の様子を撮ることが出来ました。

さて、B・D個体を見てお分かりでしょうが
各部の抜く順番は、口吻、肢、最後に触角を抜きます。
そして、暫く宙釣りのあと腹筋?を使い起き上がります。
(その瞬間を撮りたかったのですが、写っていませんでした・笑)



個体 E 脱皮

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撮影時は疑うこともなく、全て羽化シーンとばかり思いシャッターを押しましたが

帰宅後パソコンでチェックしたところ、殻から抜けて逆さ吊りになった時の背面の
感じがなんか変な? 

と言うのは以前観た羽化では、既にこの状態で8割ほど翅が背面を覆っているはず
ですが、個体 B ・ C ・ D については翅が伸びてなく、5齢幼虫の特徴の肩口
にW状の翅の原形と思われるものと、背面に2個の凸部が確認出来ました。

このことから、これらの個体については脱皮(4齢⇒5齢)と言うことにしました。
但し、脱皮前の幼虫の齢を確認できなかったこと、脱皮後、証拠となる色変わりした
5齢幼虫を追跡確認できなかったこともあり、限りなく脱皮と言うことにしておきます。
( Web上で調べて見たものの、この状態を4齢⇒5齢への脱皮と明記したものは
見つからず、またこの状態を羽化と記述しているものもありました )



羽化や脱皮以外の写真です。

一枚の葉に、たくさんの4齢幼虫がいました。

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5齢幼虫、意外と保護色のつもりかも知れまっせんね

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羽化後間もない成虫です。

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成虫としても名前のように腹部が綺麗なカメムシですが、脱皮や羽化時の黄色には
より惹かれます。筆者はこの黄色、Virgin Yellow と名付けています。また脚の
赤と白のコントラスト、触角の赤、口吻の透明感、見応えのあるコントラストです。



上下共、5齢幼虫になります。

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上の個体は脱皮後の時間経過は分かりませんが、まだ足の付け根に赤が残っていますが
黄と黒のツートン紋様がはっきりしてきました。 下の個体は、脱皮直後の5齢幼虫です。



4齢幼虫と成虫です

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左の個体やはり孵化後の経過時間は分かりませんが、黄色かった翅が黒ずんできたところ
です。 右の個体は4齢幼虫です。 あと2回の脱皮でこんな大きさになるのですね



4&5齢と成虫です。 実はたくさんあるのに、なぜか一つの実に・・・

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少しのサンプル数での云々になりますが、羽化後もすぐには足の付け根の
赤色だけはは消えません。交尾態を見ると付け根に赤色は見られません。
この赤色があるうちは成虫と言えどもまだ子供? 赤色の消えた真の成虫
(生殖能力のある)になるには羽化後どの程度かかるのでしょうね?



ここのマユミは2mほどで柵越しの観察となり、観察角度は限られ思ったような
アングルからは撮らせてもらえず、残念な面もありました。また複数のショーが
同時に進行したりと、こっちの個体、あっちの個体と欲も出て・・・大忙しでした。
( 市内 [沢山池周辺] にて ) (トリミングあり)



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~ MF(観音崎)のキバラヘリカメムシ ~


沢山での写真には若齢幼虫が写ってなかったので、この際と思い
MFのマユミを覗いて見ましたが、3齢未満は見つかりませんでした。


MFの3齢~成虫の写真です

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翅の原形となる肩部の黒い部分が3齢幼虫で黒い点程度ですが
齢が進むごとに、はっきりとしてくるのが分かります。



成虫の正面顔を一枚

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そして、この日の2コマ
口吻を保護している鞘の動き初めて見ました。

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この後、保護鞘は全部抜け腹部下に収容され極細の口吻だけに
なるのかな? (2枚目の拡大写真では鞘は見つかりません)

余談ですが、 カメムシ = 異臭 と言うイメージがありますが、このカメムシ
は 青りんご の臭いを放つとのこと ( 筆者は嗅いだことはありませんが )

その臭いを出すところ(臭腺)は中脚と後肢の付け根の間( 2コマ 〇印 )
あたりにあるそうです。 中脚? よく見るとこの個体、左中脚を欠損して
いました ( 正面顔とも同一個体でそちらで欠損がはっきりと分かりました )



そして、卵らしきもありましたが、既に抜け出た後のようです。

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近くに初齢幼虫がいないか探してみましたが見つかりませんでした。
葉裏などに海ものとばかり思っていましたが、ここなら孵化後すぐに
食事にありつけ、幼虫からすればこの上ない場所でしょう。



最後にMFらしく・・・

海 と キバラヘリカメムシ です

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やがて、マユミの実も赤い色を付け
割れ目から種が顔をのぞかせることでしょう
(17&18日 観音崎) (トリミングあり)





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by pastel24c | 2018-09-22 23:51 | 虫たち | Comments(2)

スズメガ 三態 + 1


正確にはスズメガ科の蛾、三種と言うことになります。

この三種とも、多くの蛾が夜行性なのに、堂々と昼間行動し
ホバリングしながら吸蜜する様が面白く、絶好の被写体。
飽きもせず、毎年夢中でレンズを向けてしまいます。


「 ホシホウジャク 」

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「 ヒメクロホウジャク 」

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「 オオスカシバ 」

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黄一色でまとめられた ランタナのプチ花壇 で、ホシ & ヒメクロホウジャク
は数頭、オオスカシバ は一頭だけでしたが、僅か20分ほどで三種を撮る事
が出来とても効率の良い撮影になりました。

このホバリング吸蜜をみていつも思うのですが、SS 1/1600 秒でも翅の振れは
止まりません。(オオスカシバは前脚を使うのでホウジャクに比べると緩やかのよう
ですが)一回の吸蜜をするために消費するエネルギーとがペイできるのでしょうか?
彼らを見ていると自転車操業と言う筆者の人生と重なるところがあります(笑)
カマキリなどから身を守る手段なのでしょうが、ついつい心配になります。


このエリアでは、14&15年にミドリヒョウモンを見かけたことがあり
毎年この時期注視はしているのですが、ここ2年会えない年が続いています。
3年ぶりの出会いを求めて、もう何回か覗いて見ようと思っています。
(19日 観音崎) (トリミングあり)



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~ 友情出演の +1です ~

桜の木肌でハチ似の蛾を見つけました。

名前は 「 コスカシバ 」

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桜などの樹皮の隙間に卵を1個づつ産み付けるそうです。

ピントいまいちですが、どうやら産卵に来たようです。
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前述のオオスカシバとは名前の頭がオオとコの違いですが系統的には
オオスカシバ は スズメガ科、コスカシバ は スカシバガ科 になります。

花での吸蜜は見たことがありませんが、こちらはじっくり止まって、吸蜜するようです。
(17日 観音崎) (トリミングあり)





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by pastel24c | 2018-09-20 23:57 | 虫たち | Comments(0)

シャチホコガの幼虫 & キビタキ♀(仮)


なんだ? こいつは!!

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挨拶されてもねぇ (笑)

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イモムシ(幼虫)好きなら、一度は見たいと思っているか方も多いと思います。
「 シャチホコガの幼虫 」 が保護柵の上を動き回っていました。

大きさは 30mm程 でしょうか

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「 文一出版 イモムシハンドブック 」 によると
体長 : 約 45mm(終齢幼虫)
齢数 : 1~7 齢
発生時期 : 初夏 ― 秋 2回  蛹 越冬
食物 : カエデ ・ ニレ ・ カバノキ ・ クルミ ・ マメ科など多食性


ハンドブック記載の大きさと比べ小さ目なのと
添付されていた画像と少々異なるように見えました。
また、筆者は2度目の出会いになりますが、その時の幼虫とも異なり 
今回の個体は何齢かはわかりませんが、齢が異なるように思いました。

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前部の長い脚を動かしながら動く様は
エイリアン の フェイスバガー が良く引き合いに出されます。
( 筆者は映画見たことが無くイメージできませんが )

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( シャチホコ反りが見たくて、棒でツンツンして見ましたが
棒の上に載ってきてしまいました ・ ごめん ごめん )


WEB上の画像の中には、これを手乗せにしておられる方も
おりますが、いくら毒もなく、草食性で本当はおとなしい幼虫
と言われても、とても筆者には真似は出来ません。


参考までに過去画像から、終齢(7齢)幼虫です(2016年7月撮影)
この時は動くことなくじっとしていました。
上下逆にするとのシャチホコのように見えるのでしょう。
名前の由来が幼虫の容姿からと言うのも珍しいですね

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成虫(蛾)の写真も載せられれば良いのですが、在庫無く。


今日は、ヒナカマキリ 狙いでMFの散策路の保護柵を観て回りました。
本命は不在でしたが、予期せぬ裏本命と言っても過言ではない シャチホコガ
の幼虫に出会い、キモイもの見たさも手伝って興奮しました(笑)



草地では赤が目につくようになりました。
そんな 「 彼岸花 」 に 「 アゲハ 」 が絡んでくれました

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もう一つの狙いは、彼岸花にチョウのコラボでしたが、今日のところは
あまりぱっとしませんでした。特に黒系アゲハの姿を見かけません。

毎秋のお約束のコラボ特集ですが
あと数回通ってなんとかなれば良いのですが



今日は虫目線でしたが
もしかして、ヒタキ系 ? と思いシャッターを押した 鳥 がいました。

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自信はありませんが、「 キビタキ の ♀ 」 (仮) としました



今日のフィナーレ 「 ナンバンギセル 」 です

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寄生植物(イネ科など)らしく、何となく遠慮がちに咲いていました。



今日は撮れなかったけれど、アキアカネも増えてきました。
フィールド回り、まだまだ残暑感はありますが、一時期と比べると
年寄りにはやさしい季節になってきました。
(18日 観音崎) (トリミングあり)





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by pastel24c | 2018-09-18 23:51 | 虫たち | Comments(0)

繊細な骨組み 他いろいろ


昨日はちょっと目先を変えて
“ 透かしフラワー ”  にレンズを向けて見ました。

「 アジサイ 」

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花は剥がれ、その骨組みだった脈に魅せられました。

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自然の中での時の流れが作り出す造形美・・・ “ 花より脈 ” ですね。



「 ホオズキ 」

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中の実を包む袋状のものは、花びらの落ちた後、その外側の付け根にあった
萼が実を囲むように成長したものです。こちらは萼脈と言うことになります。

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新鮮なホオズキを水につけておくとと、中の赤いホオズキを囲む、涼しげな
装飾果として “ 透かしホオズキ ” なるものが出来るそうですが・・・
〝 やはり 野に置け 鬼灯草 “  ですよね(笑)


******************************


次に、撮っても名前が分からないことが多いので見て見ないふりをして
通り過ぎるキノコのですが・・・
秋と言うとやはりキノコ、などと思い撮ってしまいました。

で・・・結局名前ヒットせず、そんなことで 「 」 内は、筆者の感じた仮名です。


「 独り笠 ・ なんて」

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一本だけでしたが、キノコのイメージからすると
とても大きく、目立っていました。

大きさですが、近くに落ちていた椎の実を載せて見ました。

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「 菊似茸 ・ なんて 」

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薄暗い林床に咲く、一見〝 お菊さん “ と言った感じでした

群生はしていませんでしたが、ちらほら顔を見せていました
こちらは傘径5cm程度でした

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二種とも個性的ですぐに名前が分かるだろうと思っていましたが甘かったです

参考書、ヤマケイポケットガイド・キノコの巻頭に下記の記載がありました。

“ 日本には4000種以上のキノコがあり、新種や新産種も続々と発見され
ています。本書では膨大ななかから、よく見られるものを中心に約220種を
紹介しています ”

このような世界なのですね。調べていて分かったことなのですが絵合わせすると
しても、傘を閉じたり開いたり、発生から消滅まで時々で見た目も変化するよう
な印象を受けました。継続観察も必要になるということですね。

「〇〇〇 ・ なんて 」 勝手な名前を付けましたが戸籍名
が分かり次第、訂正してやらなければと思っていますが
片手間で云々の世界では無いこと思い知らされました。


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おまけ 秋の音色をお聞きください(笑)


「 カネタタキ 」 (内蔵ストロボを使用)

正面顔です。体長は10mmほどになります
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音を出すための小さな翅が付いているので♂になります。
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♪ ♪ チン・チン・チン・・・チン・チン・チン ♪


( ホオズキのみ8/31日 他は9/11日 観音崎)
(トリミングあり)





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by pastel24c | 2018-09-12 23:59 | 草花 | Comments(0)

ソナレマツムシソウ と ツルボ にて


オンシーズンは有料だったMF観音崎の駐車場も9月から平日は無料になりました。
そんな訳で早々、駐車場の近くに咲く気になる花を訪ねて見ました



ここにはMFで唯一、一握りの 「 オミナエシ 」 がありますが・・・

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既に時期遅し、ほとんどが終焉を迎えていました。
暑さの影響かどうかはさておき、今季は花の盛りが早かったのでしょうか?
駐車場代をケチってはいけませんね(笑)

もう一つ楽しみなのが、その近くの 「 ワレモコウ 」 ですが
こちらも元気なくうなだれていました。

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暫く待ってみましたが、どちらにも虫たちが来ることもなく。



気を取り直し、目先を 「 ソナレマツムシソウ 」 と 「 ツルボ 」 に移してみました

「 イチモンジセセリ 」

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暑さに強いのでしょうか? イチモンジセセリは数も多かったです。



「 ベニシジミ 」

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春から世代交代を繰り返し、この季節典型的な夏型も目にします。



「 ヤマトシジミ 」

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この花とは色合いも似て、よく似合います



チョウの他には

「 ヒメハラナガツチバチ 」

ここで花の名前を兼ねて
「 ソナレマツムシソウ 」 からの飛び出しです

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「 ツルボ 」 からの飛び出しです

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名前の通り長い腹部、吸蜜時には邪魔のように見えますが・・・
(腹部を丸めるためなかなか全身を撮らせてくれません)
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「 ムモントックリバチ 」

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ヒョウタン状の腹部が可愛いです
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真上から見ると徳利と言うより瓢箪ですよね
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「 ミカドドロバチ ? 」

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個性的な紋様、ワンカットだけで残念



「 シロオビノメイガ 」

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表舞台は苦手なようで、いつも遠慮がち



「 プチヒゲカメムシ 」

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花より実? 花の終わった ソレナマツムシソウ とのコラボです



海近くを好む、「 ハマカンゾウ 」 もまだ咲いていました。
大型のチョウを期待したのですが・・・やって来たのは

「 スズバチ 」

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ヒョウタン状の腹部のハチの中では大きめで迫力があります。
セイボウ類 ( オオセイボウ ) の大切なホスト(宿主)でもあります。




さて、ツルボ はこの時期いたるところで目にしますが、ソナレマツムシソウ
( 別名 アシタカマツムシソウ ) は環境省 絶滅危惧Ⅱ類に指定されており
高原などで目にする マツムシソウ をコンパクトにした様な感じです。
漢字で書くと 「 磯馴松虫草 」 その字の通り磯に馴れるとのことで当地ならでは
の海岸近くに生息する マツムシソウ の仲間です。(一部では静岡県などの低山に
も分布しているとのこと )

そんな貴重な植物ですが、ここ観音崎では増えているように感じています。
自然博物館やボランティアの方々の尽力の結果なのでしょう。
オミナエシやワレモコウが寂しかったなか、とても輝いていました。

アップ遅くなってしまいましたが、9月の初散策でした
(3日 観音崎) (トリミングあり)





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by pastel24c | 2018-09-09 23:59 | 虫たち | Comments(2)

クヌギ食堂にて ゴマダラチョウ


今季は暑さの影響もあり、冷房のないクヌギ食堂には客足もなく
閑古鳥が鳴く日々が続いていましたが、そろそろ店仕舞いかなぁ
そんなことを思いながら覗いて見たところ、なんとお客さんが!!


「 ゴマダラチョウ 」

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食堂で見掛けたのはなんと4年ぶりになります。

シンプルな黒白模様に、黄色い口吻
食事中の撮影はとても楽しいです。

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パフォーマンスを期待し暫く見ていましたが、この日はハチやカナブン
他のチョウたちが訪れることもなく、ゴマダラチョウが一頭、貸切状態でした。

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やがて、お勘定の時が

“ ごちそうさま ”

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“ 毎度、もう暫くやっているから また おいで ”



特に珍しいチョウではありませんが、近年市内ではハードルが高いように感じています。
毎年一度は撮りたいこのチョウ、散策時クヌギ食堂をはじめ、エノキ産院など気にはして
いましたが、会えない日々が続いていたこともあり、この日の出会いとても嬉しかった。
(8/31日 観音崎) (トリミングあり)





この9日前には・・・この食堂街で

下記のような光景を目にしました。

「 アカボシゴマダラ 」、 「 サトキマダラヒカゲ 」 の挑発にも動じることもなく

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記念撮影中も、じっとしていない 「 サトキマダラヒカゲ 」
そして、 「 コクワガタの♀(多分) 」 は目立つこともなく

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この光景、今回の真打との出会いの前兆だったのかもしれません。
彼らには申し訳ありませんが、どうやら前座を務めてくれたようです。
撮りっぱなし、未アップのチョウが多いなか、久しぶりのチョウ云々になりました。
(8/22日 観音崎) (トリミングあり)





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by pastel24c | 2018-09-01 23:51 | チョウ | Comments(0)

アレチハナガサ にて(2)


アレチハナガサを訪れた ハラアカヤドリハキリバチ 以外の虫たちです


「 ルリモンハナバチ 」

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このエリア & この花では初めての出会いでした。
それもMF観音崎、先日の浮気先でのキバナコスモス
とは別の趣きがありました。

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「 ツルガハキリバチ ? 」

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同定、自信がありませんが上が♀、下が♂かな・・・とも
〇〇〇ハキリバチと言う名前の仲間が何種かいます。
よく似ており、いつも撮っては見たものの、悩まされます。

ハキリバチの得意技? イナバウワー(笑)

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「 クロアナバチ 」

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久しぶりの出会いのような気がします。
成虫は花蜜を吸いますが、キリギリスの仲間などを狩り幼虫の餌にする
とのこと。今度はそんな狩りバチとしての生態を撮ってみたいものです。

地味な身なりですが、お顔は灰白色の白粉で化粧をしています。

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「 ヒメハラナガツチバチ 」

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今回はこのワンカットだけでしたが
これから キンケハラナガツチバチ と共に
種々な場所で見る事が出来るでしょう



そして、チョウたちにも人気がありました。

「 キタキチョウ 」

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「 ヤマトシジミ 」

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「 イチモンジセセリ 」

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「 ベニシジミ 」

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あらあら、ここにも出たがり屋のルリモンが(笑)




アレチハナガサ、帰化植物として定着が確認されてから60年程
とのこと。帰化植物としては新参者と言ったところでしょうか。

外来種として毛嫌いする方もいると思いますが、今回は さまさま でした。


ちなみにどんな花言葉なのだろうと思って調べたところ二つありました。

ひとつは “ 芯が強い ” (少しの風でも揺れるが折れない)
確かに良く揺れ、ピンボケ、フレームアウトも量産しました。

もう一つ “ こころを奪われる ” と言うのもありました。
やってきた虫たちもそうでしょうが、それに夢中になって
レンズを向けた筆者も こころ奪われ ました。
(23日 観音崎) (トリミングあり)





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by pastel24c | 2018-08-26 23:55 | 虫たち | Comments(0)

アレチハナガサ にて(1)


誰だぁ~
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帰化種としてすっかり定着した 「 アレチハナガサ 」

下草処理にもめげず、刈られても刈られてもいつの間にか、また出てくる
生命力の逞しさに魅かれた虫たちが次から次にやって来ました。


先ずは、今回の目玉商品

「 ハラアカヤドリハキリバチ 」 です

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晩夏から秋にかけ、毎年一度は見ておきたいハチの一種ですが
昨年は会えず仕舞い、何と2年ぶりの出会いになりました。

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“ どっこいしょ・・・と ”

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呟いたかどうかは分かりませんが

花から花へ、飛び移るのではなく
歩いて渡る動作がよく見られました。

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どちらかと言うと地味系ですが、ディンプルを散りばめた
赤銅色と黒のシンプルな配色に魅せられます。
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このハチの特集が出来るなんて思ってもいなかっただけに嬉しい誤算になりました。

容姿も然ることながら、筆者はこの謙虚な名前も好きです。
何が謙虚かと言うと、先のルリモンハナバチやセイボウ類などとは異なり、名前の一部
にヤドリ(宿り)を配したところです。 どちらかと言うと、自ら子育てをせず、他の
ハチに寄生することは触れられたくないはずですが、このハチはまこと正直な名前ですね。
写真が載せられないのは残念ですが、ポストは「オオハキリバチ」とのこと。




そして、念願の初ツーショットです。

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欲が出て、この一枚が撮りたいがために一時間程粘ってしまいました(笑)
(23日 観音崎) (トリミングあり)


次回(2)、MF観音崎のルリモンハナバチとアレチハナガサに
やってきた種々の虫たちを紹介予定です。





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by pastel24c | 2018-08-24 23:52 | 虫たち | Comments(0)

極小の ハチ と アブ


常用の300mmでは限界もあり、見て見ぬふりをして
あまり撮らないようにしているのですが・・・ついつい(笑)

そんな在庫から、体長5mmほどの小さな小さな ハチ と アブ になります



① 「 キンケハラボソコマユバチ (近似) 」

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葉上と葉裏に一頭づつ、確認出来ました。

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(二頭同一画角はこの一枚だけでした)



虫眼鏡の世界と言っても良いのでしょう、肉眼ではほとんど細部に
ついては分かりません。モニターを拡大して見て初めて、小さな中
にも必要なパーツが、整然と組み込まれていることに気が付きます。

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眼があり、口があり、触角があり、当たり前のことですが・・・
繊細な配置、 よくぞまぁ・・・それは驚きにも値します。


特にこのハチ、胸部と腹部を繋ぐ細いパーツ(矢印)

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体長から換算して見ると0.2mmφ程度でしょうか?
こんなに細いパイプ状のもので繋がっているのかと思うと
創造の神のみがなせる技、神秘の世界すら感じます。




② 「 キアシマメヒラタアブ (多分)」

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仲良しカップル、ハニームーン ❤ フライト 微笑ましいです。

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以前、記事にしたヒメヒラタアブ  も小さかったのですが
それよりもさらに小さなアブです。
小さい割には、眼の大きさだけが目立ちます。

♂は小さな♀を見つけるために、♀はいい寄る♂を見極めるために
この大きな眼が役に立っているのかなぁ?



今季に撮った、小さな虫の代表になった二種でした。

①は初見です。 
②は数回見たことがあると思いますがフライトは初めてでした。

小さな虫を撮るときは、ピントはまぐれを期待し、とにかく枚数だけはたくさん撮ります。
今回も各々100枚ほど撮りました。思い切りのトリミングで贅沢を言えばきりがあり
ませんが、なんとか数枚にまぐれが来てよかったです。
何枚撮ろうが現像代はただ、デジカメの成せる技ですね。

両種共写真だけでは、またWEB上の探索だけでは同定は難しく、自信もなく
(近似)や(多分)を付けさせてもらいました・

データ
① 6/29日 観音崎
② 5/27日 市内 [YRP周辺]





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by pastel24c | 2018-07-12 23:53 | 虫たち | Comments(2)

ヤンマの母さん ヤブ に マルタン (2)


昨日の続き、嬉しい誤算です。

ヤブヤンマの産卵を観察後、次なる目的、マルタンヤンマにも会えればと
言うことで、過去実績からすると時期尚早、ダメモト覚悟でMFへ移動

例年の池には1頭の雌が産卵に・・・ラッキー



「 マルタンヤンマ 」

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産卵場所探し、よく飛び回りサービス満点でした。

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そして産卵場所に着止
すぐさま産卵にかかります。

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リスク管理なのでしょうか?
産卵場所もいろいろ

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腹部を目いっぱい水中に入れることもあります。

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腹端を動かしながら、長い時は一分以上産卵を続けます。

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思い切りのピンボケ2コマですが・・・

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ここでも、負けん気の強いオオシオカラトンボが
マルタンヤンマを邪魔者扱いすることがあります。

前出のヤブヤンマと異なり、この母さんはちょっと池を離れたと思ったら
オオシオカラトンボの隙を見てすぐに戻って来ては産卵に励んでいました。



両種とも産卵はそれなりに貴重で、来季へのメッセージにもなり嬉しいのですが
この両種に限っては♂♀セットで見たいというのが本音、♂の超ブルーの複眼に
憧れます。今回も♀の産卵の水場の近くの樹上でぶら下がって休憩していないか
入念にチェックしましたが、首が疲れただけでこの日はあえなく終了。
♀が産卵に来るということは、どこかに♂がいるはずなのですが・・・それとも
単為生殖ですかね(冗笑)。

以下、自己の記録として振り返ってみました。
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ピークはまだこれから・・・頑張って(笑)
今季、♂ の欄を で塗りつぶしたいものです。
(9日 観音崎) (トリミングあり)




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by pastel24c | 2018-07-10 23:59 | トンボ | Comments(2)