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観音崎のチョウ動向 2018


MF観音崎と市内で今季確認したチョウについて下記の表にまとめて見ました。
(定量的な観察をしたわけではなく、あくまでも自己の記録です)

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☆ 嬉しかったこと

① 8年程前に逗子の森戸で見かけたことはありましたが、市内では初めての
  「クロコノマチョウ」との出会いがありました。

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② 昨年市内では見かけましたが、とうとうMF観音崎では見ることが出来なかった
  三種、「ツマキチョウ」・「アサギマダラ」・「クロアゲハ」に会うことが出来ました。
  MFで会えると嬉しさも格別です。

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③ 関東圏では晩夏から秋にかけてのチョウとばかり思っていましたが、6月に
  季節外れの「ウラナミシジミ」を見かけてちょっとビックリ

  (この近くで16年4月に見たこともあり、もしかすると越冬明けの個体か
  近くで羽化した第一化かも知れませんね。温暖化の影響や横須賀は冬期も
  暖かなことから、いずれ季節感の無いチョウになる日が来るかもしれませんね)
  
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④ 母さんは食草のサンショウに卵を産んだつもりだったのでしょうが
  サンショウに隣接する笹の上で「アゲハの孵化」に立会えました。
  ( 詳しい記事は、こちらをご覧ください )

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最初の食事、自らが出てきた卵の殻をゆっくりと食べていたのが印象的でした。

  産み付けられた瞬間が母親との別れの時になる昆虫たち
  卵の殻、母親の愛情のこもった味がするのかも知れませんね





☆ 残念だったこと

① 昨年はMFでゼフィルス4種の実績が出来ましたが、今季はアカシジミ一種に
  終わってしまいました。何度も通ったのに・・・

② 過去実績をもとに、こちらも何度か通ってみましたが、ヒオドシチョウ
  オナガアゲハ・イチモンジチョウ・ミドリヒョウモン・コムラサキを今季も
  見ることは叶いませんでした。

③ 冬の楽しみ、ムラサキツバメの集団越冬の観察ですが、今現在今季も微妙
  昨季同様観察出来ないとなると寂しいです。年明け新たな気持ちで挑もう



☆ 動向[増減]等 (主観です)

  市内で47種(内観音崎42種)、昨年と比べ、ほぼ種数としては市内では同数
  MFでは一種減でした。その内訳は動向表の通りです。
  個別ではムラサキツバメ、ムラサキシジミが減少傾向にあったように思います。
  また、アゲハ・キアゲハ・アオスジアゲハが今季は少なかったように思います。
  黒家アゲハも昨年と比べ春先は少なく、彼岸花の季節になって帳尻が合ったよう
  な感じでした。
  小型のチョウではイチモンジセセリ(4割)ベニシジミ・ヤマトシジミ(各2割)
  ルリシジミ(1割)、その他のシジミチョウ・セセリチョウについては全種合算して
  一割程度でした。
  シロチョウ関係では、スジグロシロチョ・モンシロチョウ・モンキチョウと比べ
  キタキチョウは少なかったです。種により多い少ないはほぼ例年並みのように
  感じました。



嬉しかったことでは、既アップ済みの画像の再掲ですが
以下、捨てるのももったいなく(笑)

「ツバメシジミ」好きなチョウの筆頭です。
そんな訳で出会うと枚数はたくさん撮って、そのままになっていました。

春、ピカピカの個体に会いました (4/12日 沢山池)

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そして秋、来春への命を繋ぐカップルを見つけました (9/8日 衣笠山)

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「コミスジ」の交尾を初めて見ました (4/28日 太田和周辺)

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チャバネセセリの吸い戻しは何回か見ましたが
「イチモンジセセリ」の吸い戻しは初めてでした (10/18日 観音崎)

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最後に ご当地画像 “ 海とチョウ ” を二枚添えて

ハマダイコンに2頭の「ジャコウアゲハ」が (4/19日 観音崎)

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そして「アカタテハ」も海を眺めに (4/20日 観音崎)

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なんとか昨年と同程度のフィールド散策が出来たことに感謝し
以上を持って、今年のアップ納めとします。




メモ(忘備録)
県内での記憶として
4月 相模原市 ギフチョウ・ミヤマセセリ
(スギタニルリシジミ・コツバメ・ヒオドシチョウは見ることが出来ず残念)
5月 川崎市 アオバセセリ
5月 県北西部 ウスバシロチョウが全然いなかった。
例年のミニ遠征ですが、ちょっと不作、そう言うこともあるよね





by pastel24c | 2018-12-30 23:54 | チョウ | Comments(2)

観音崎のトンボ動向 2018


MF観音崎と市内で今季確認したトンボについて下記の表にまとめて見ました。
(定量的な観察をしたわけではなく、あくまでも自己の記録です)

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☆ 嬉しかったこと

① 昨年市内でコフキトンボを初確認、今季はそのオビトンボ型に会いたい
  と思っていたところ、その想いが通じました。

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② MFで4年ぶりとなる「ホソミオツネントンボ」の越冬前個体を確認
  どこかで種を繋いでいたのかと思うと!!感無量
  来春は池の傍で、淡い青色の胴体に変身した姿を見たいものです。

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③ 市内で見かけるサナエトンボの仲間はヤマサナエがほとんどです。
  見た目がちょっと違うのに気が付きました。
  あれっ・・・4年ぶりの「コオニヤンマ」との再会でした。

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④ 昨年MFで「オオアオイトトンボ」を確認、今季も注視していましたが
  確認できず諦めかけていた時の市内で偶然の出会いにビックリ
  来季、チェックする場所が一か所増えて大変ですが(笑)

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⑤ 毎年会いたい春トンボ、昨年は未確認に終わった「シオヤトンボ」でしたが
  今春は昨年の分を穴埋めするかのように何度か見ることが叶いました

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⑥ 「タイワンウチワヤンマ」を初確認。 温暖化の影響でしょうか?
  北は島根県、東は神奈川県(17年の情報)まで分布を広げているようです。

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⑦ 市内では希少種、局所的な存在で、毎年楽しみにしている「キイトトンボ」
  「マルタンヤンマ」・「ヤブヤンマ」・「ハグロトンボ」を昨年とほぼ同じ場所
  時期に見ることが出来ました。このように継続して見れること一番の収穫です


⑧ 「ツノトンボ」名前にトンボが付きますが、アミメカゲロウ目でトンボとは
  異なります。成虫と卵も見ることが出来ました。友情出演と言うことで・・・

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☆ 残念だったこと

① MFで2回、オニヤンマを見ましたが、写真に撮れなかった。

② マルタンヤンマ、ヤブヤンマはいずれも♀の産卵のみで
  宝石のような複眼の♂は結局未見。どこにいるのかなぁ~来季こそは

③ いつものポイントではヤマサナエとダビドサナエがセットで見ることが
  できたのですが、今季はダビドサナエについては筆者は未見。

④ 三浦半島でのチョウトンボが見たくて、小松が池に3回ほど通っては
  見たのですが、音沙汰なし

⑤ 今季もアジアイトトンボは未見、市内では希少種になりつつあるのかなぁ



☆ 動向[増減]等 (主観です)

  全般的には昨年と比べ6種増(昨年22種・今季28種)、観音崎に関して
  一種増加していました。種数は増えましたが極一般種のシオカラトンボや
  アキアカネなどは個体数としては少なく感じた年でした。

  観音崎では2014年は、赤とんぼの仲間を6種(アキアカネ・コノシメトンボ
  ナツアカネ・ネキトンボ・ノシメトンボ・リスアカネ)を確認出来ましたが
  15年は2種、16年3種、昨年2種、そして今季はアキアカネとリスアカネの
  二種と、寂しい年が続いています。
  原因の一つとして、実績のあった池周り(休止中で水を張りっぱなしの噴水池)が
  15年の春に撤去されたのが影響していると考えられます。撤去後はビオトープ
  になるという情報があり期待していましたが、撤去整備工事も終わり結果は水路や
  水辺もありませんでした。期待が外れガッカリさせられました。
  もう一つ、普通に見られたアオモンイトトンボやクロイトトンボですが昨年来から
  ほとんど見かけることがなく、当MFでは希少種になってしまいました。

  MF以外での特記すべき事項としては、局所的ですがキイトトンボやウチワヤンマ
  昨年初見ののコフキトンボについては、個体数が増えているように感じました。
  特に昨年10月、テレビ番組の企画により カイボリ を実施したYRPの池に
  ついては、その影響を心配していましたが、結果的には個体数増につながった
  のかなぁと思っています。
  別のホイントですが、ハグロトンボだけはやや減少傾向にあるように感じました。
  嬉しかったことにも書きましたが、シオヤトンボについては複数個体を同時に見た
  のは初めての経験で、年度により増減が著しいのかとも思いました。確かめるため
  来季も同時期に訪ねて見ようと思っております。



嬉しかったことでは、既アップ済みの画像の再掲ですが
以下、捨てるのももったいなく(笑)


キイトトンボの連結産卵を見ることが出来ました。

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交尾や産卵は、未来へ繋がるメッセージ
筆者にとっては、心が和む瞬間です。



MFでは数を減らしたアオイトトンボとですが
ここでは行くたびに会うことが出来ました。

♀の未成熟(多分異色型)個体です (5/5日 YRP)

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ここでも未来へのメッセージが繰り広げられていました

♀の異色型個体との交尾態です (8/29 YRP)

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こちらの♀は未成熟個体のようですね (8/29 YRP)

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♂と同色の♀が揃うと、完璧だったのですが・・・


以上、ローカルな自己記録でした。



メモ(忘備録)
県内にて見たトンボ
7月 新横浜 チョウトンボ・コフキトンボ
7月 県北西部 ミヤマカワトンボ・ミヤマアカネ・コオニヤンマ・オニヤンマ





by pastel24c | 2018-12-28 23:51 | トンボ | Comments(0)

フィールドの事件簿 (3)


今日はフールドの麻酔技師、お二方による
狩り後の様子をピックアップです。

特にチョウやガの幼虫、イモムシ系が嫌いな方にはおすすめできません。
スルーしてください。




① 「 スズバチ 」

体長25mm程の スズメバチ科ドロバチ亜科?
腹部の形状にに特徴のあるハチです。

イモムシを掴んだまま、たまたま目の前の木に止まりました。

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以下、主観を交えて、その生態など・・・

どうやらここを麻酔処置場に選んだようです。

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その気になれば

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一口でかみ殺すことも出来るのでしょうが
丁寧に扱っていました。

このイモムシを、自ら食べることはありません。

幼虫の餌として、泥で作ったトックリ状の巣(産室)に
イモムシを運び、その後、卵を産み、産室の入口を塞ぎます。


腹部を曲げ、腹端の麻酔針を執拗にイモムシに刺していました

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これは、卵から孵った幼虫に、麻酔をきかせた仮死状態の生きた餌を与える
ための行動とのこと。 イモムシを丁寧に扱っていた理由だったのですね


そして麻酔に使った、針らしきが写った写真が一枚ありました。
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以下は勝手な想像ですが、生かさず殺さず、イモムシなどの大きさにもより麻酔量を
加減しているのかもしれませんね。何度も刺すような仕草をしていたので、一回きり
の全身麻酔では無く、何カ所かへの部分麻酔なのかなぁなんて思いながら見ていました。
ところで、麻酔による仮死状態がどの程度続くの? その間に腐ることは無いのか?
もしかするとこの麻酔の中には腐敗防止の成分も入っているのか等々、興味が湧いて
きましたが、WEB上ではこれに触れた記述については見つかりませんでした。 

もしかすると、この麻酔、不老長寿の薬が出来るヒントが隠されているかも知れませんね。

泥で作った産卵場所に、仮死状態のイモムシを運び、卵を産み、巣の口をふさぎ
母親としての使命は終わりのようです。
あとは卵から孵った幼虫が母親の用意しておいたイモムシを食べ大きくなるとのこと。

さて、今回事件は事件なのですが、幼虫のための狩りと言うことで大目にみてあげたい
と思います(笑) もちろん無罪で良いですよね。

無罪とは言え、せめて幼虫の餌となるイモムシの名前を調べてあげるのが供養というもの。
今回のイモムシは、イモムシの中では個性的で格好いい 「 シャチホコガ 」 の中齢幼虫
程度ではないかと思います。



供養のため、「 シャチホコガ 」 の元気な時の過去画像です

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もう一方の麻酔技師

② 「 ムモントックリバチ (サムライトックリバチ) 」

こちらは スズバチ に比べると13mm程と小さく
また、分類上もドロバチ科で若干異なるようですが
その生態は、ほとんど同じ狩りバチです。

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やはり盛んに麻酔処置をしていました。

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どうやら、処置も終わった様子

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しっかり咥え直し、この後飛び去りました。

この間、6分間ほどでした。
(スズバチは10分ほどの処置時間でした)

さて、こちらのイモムシの供養ですが、小さすぎて難しく、しいて言うと
モンシロチョウ or モンキチョウ の初齢幼虫かな?とも・・・合掌です。




両者とも、胸部と腹部の繋ぎの部分は極細に絞られ、その腹部はヒョウタン状という
特徴があります。♂と♀同一体形で、その役割分担は分かりませんが、これは麻酔注射を
打つために体を屈曲させるための構造なのかも知れませんね。


余談ですが、このドロバチたちの天敵として、母親の準備した餌を食べて大きくなった
幼虫に卵を産む、ヤドリバエ等の仲間もいるとのこと。こちらは犯罪に値しますよね(笑)
自然界、複雑ですね。


筆者、ドロバチ科の巣(産室)らしきは、東屋の屋根などで見たことがありますが
その製作過程はまだ見たことがありません。WEB上では狩りの写真より、多く見ら
れました。一度その過程を見たいと思いました。
いつかは “ フィールドの左官屋さん ” というタイトルで紹介できればとも思っています。
( ① 9/19日  ② 8/31日 観音崎) (トリミングあり)


付 記
記載の内容に大きな間違いはないと思いますが、文献では無く、WEBからの
諸情報をまとめたもののため、信頼性については完璧なものではありません。

また、両種の分類については、ハチ目、スズメバチ科・ドロバチ亜科 または
ハチ目・ドロバチ科と2通り記載があり、どちらが正しいのかは分かりませんでした




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怖いもの、キモイもの見たさで、見て下さった方もいるのではと思います

お口直しに、昨日の三浦海岸から 

ウミネコの佇む砂浜で戯れる 「 ミユビシギ 」 を一枚

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by pastel24c | 2018-12-26 23:59 | 虫たち | Comments(2)

海辺の キンクロハジロ 他


昨日のMFから

途中立寄った走水海岸では・・・

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遠目には、スズガモ が入ってきていると思ったのですが

近付いて見ると、なんと 「 キンクロハジロ 」 の♂でした。

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一羽だけでしたが、海で見掛けたのは初めてでした

轡堰や小松が池などが定番で、淡水が好みかと思っていただけに
意表を突かれた感じ・・・新しい発見でした(大袈裟・笑)


その他には

「 ヒドリガモ 」 が10羽ほどいました

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「 オナガガモ 」の ♀ (もしかするとエクリプス [非繁殖羽]? ) が二羽いました。

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そして、この海域で今季初見の 「 ヒメウ 」 です。

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沖合 で 船舶火災 ?

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海上保安庁の消防船が放水していました。
でも煙も出ていないし? 出初式の予行練習 ? ?
もう、そんな季節ですものね


ちょっと離れた砂浜には、カモメ もいましたが
この日の主目的、MFの 越冬チョウ 探しでしたので
陽が高いうちにと思い、早々に海岸を後にしました。


結果、ウラギンシジミ が一頭飛んでいるのを見かけただけでした。
比較的穏やかでしたので、アカタテハ なども期待したのですが皆無
本命の ムラサキツバメ の塒は今回も発見できず。


鳥たちには失礼かもしれませんが
仕方がないので、鳥たちを撮ることに


今季、初見の 「 ツグミ 」 です

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山茶花バック のお気に入りの一枚になりました。

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ワンチャンスでしたが 「 ジョウビタキ 」 の ♂ と ♀ にも会いました。

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如何したのでしょうね? 以前と比べると警戒心が強いように感じました。
何年か前には ♂ がいた場所に ♀ が、 ♀ がいた場所に ♂ が、月日の流れを感じ


久しぶりに 「 カワセミ 」 にレンズを向けて見ました。

数撃てばと思い・・・激写したのですが(笑)
水面への飛込みや、飛び出しの瞬間は撮れず仕舞い
なんとかの2コマです。

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拡大して見ると、小さな魚を咥えてました。

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生きるためとは言え、視力の凄さ と ピンポイント採餌 には驚きです。


この日の あわてん坊 を一枚

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サツキ か ツツジ かは、ちょっとわかりませんが
今が盛りの スイセン とのツーショットです。



そして、最後に海辺を回ってみました

「 イソシギ 」 が

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「 イソヒヨドリ 」 の ♀ が

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「 アオサギ 」 が

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見た目、羽からは油分が抜け、湿っぽい感じに見えました。
風邪などひかなければ良いのですが・・・


最近の冬鳥の情報では、シメ や ホオジロ、 シロハラ なども
入ってきているとのことですが、いずれまたと言うことに
(21日 走水&観音崎) (トリミングあり)





by pastel24c | 2018-12-22 23:47 | | Comments(0)

冬の蛾 など


急激な寒さと共に、虫たちが少なくなってきました。

そんな中で、冬の訪れと共に活動する蛾がいます。
その名にも冬が付く 「 フユシャク 」 の仲間たちです。


一昨日、いずれも ♂ でしたが2個体を見つけることが出来ました。

2個体とも、 「 クロスジフユエダシャク 」 だと思います

ー 個体 A ―

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自ら翅を動かしたわけではなく、強風にあおられてのこと
足を踏ん張って耐えていました。



ー 個体 B ―

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何度か飛び回っていました。
都度、着地点に ♀ がいるのではと期待しましたが・・・
この ♂ も 筆者 も縁がありませんでした。



たかが蛾にと思うでしょうが
ここのところの散策の目的のひとつです。

この蛾に興味を惹かれるのは

1. 冬に成虫として活動する数少ない昆虫
2. ♀は翅が退化して飛ぶことが出来ない
3. 市内では見かける機会も少なく、未だ♀を見たことがない。

主に上記の3点です

防寒対策については良く分かりませんが、冬に活動することに特化した利点として
最初に思い浮かぶのは天敵が少ないということなのかもしれませんね 

しかしその分、食べ物がないのではと心配に思うのですが、成虫は食べ物を摂取
しなくても生きられるような仕組みのようです。

このことは、幼虫の時期に成虫で一定期間生きることのできる栄養を蓄えている
と言うことになるのでしょう

飛ぶことが出来ず、じっと ♂ を待つ♀ 、食も摂らず ♀ の発するフェロモンを求めて
さまよい続ける ♂ 、ただただ種を繋ぐと言う成虫としての使命のみのために寒い冬に
頑張る姿は、何とも不思議でなりません。



写真を拡大して見ると、 ♂ の触角にたくさんの繊毛のようなものが付いてます。

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きっと ♀ のフェロモンを感知するために必要な高感度センサーなのでしょう。



♀を見ることが出来ませんでしたが、まだこれから
今冬中に見れると嬉しいのですが、継続注視と言うことで・・・
いつかは、 ♂ ・ ♀ 大特集をしたいものです(笑)
(15日 市内 [衣笠山] にて) (トリミングあり)



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もう一つの冬の楽しみ、越冬チョウとの出会いですが

先日、アオキの葉裏でじっとしている
「 ウラギンシジミ 」 を一頭見かけました。

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翅を閉じ、翅の中に触角を隠し、じっとしている様は
成虫越冬を選択し、冬を耐え抜く自信のようなものさえ感じます



あと本命の 「 ムラサキツバメ 」 の集団越冬ですが、過去のポイントを注視して
いるのですが、未だ縁がなく・・・筆者にとって、冬の風物詩なのに ( ブツブツ )
(13日 観音崎) (トリミングあり)





by pastel24c | 2018-12-17 23:56 | チョウ | Comments(0)

フィールドの事件簿 (2)


自然界では当たり前のことですが、
事件の嫌いな方はスルーしてください



なにやら羽音が・・・目をやると

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そこでは

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必死に抵抗する 「 イチモンジセセリ 」 に
執拗に攻撃を仕掛ける 「 クロスズメバチ 」 の姿が


一連の写真から。ちょっと不思議?に思ったことがあります。

最初、襲われたイチモンジセセリはクモの糸で空中の姿勢を維持している
のかと思いましたが、よく見ると口吻一本で自らの体重とクロスズメバチの
体重を支え凌いでいるように見えました。こんなことが出来るんでしょうか?

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信じられない強靭な口吻は、今でも謎のままです。


口吻のことはさておき、予期せぬ出来事でした。

と言うのは、筆者のクロスズメバチの狩りのイメージは、巣で待っている幼虫の餌
として、チョウやガの幼虫を襲いそれを団子状に丸めて持ち帰るというものでした。

成虫を襲ったところははじめて見ました!

もしかすると、幼虫が見つからなかったので
その腹癒せだとすると、現行犯逮捕しなければいけなかったのですが(冗笑)


一分程の時が過ぎ、もがくこともなくなったイチモンジセセリ

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クロスズメバチの腹端の針で、とどめを刺されたように見えました。

この後、口吻での支えも限界? 絡み合ったまま下草に落ちたように見えました。
ちょっと探してみましたが両者の姿は見つかりませんでした。
(咥えて飛び去ったようには見えなかったのですが)




そして、ある日

先日、角界では被害者が今度は加害者になったとのことで
大々的に報じられていましたが

こちらは逆で、加害者が被害者になってしまいました。

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「 ジョロウグモ 」 に捕らわれの身となった 「 クロスズメバチ 」 がいました

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自然界、明日は我が身なんてことは日常茶飯事なのでしょう。
( 10/ 3 & 10/26日 観音崎) (トリミングあり)



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お口直しに 今日の一枚 

~ ちょっと悔しい 紅葉 - エナガ ~ 

先週末、空振りで懲りることもなく今日も行って見ました。

願い届き、ヤッタね だったんですが・・・結果は全てピンボケ(笑誤魔)

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もう、紅葉エナガは来季までお預けかな・・・
絶好の一瞬をものに出来ない筆者、いつもの自己嫌悪
(15日 市内 [衣笠山] にて)





by pastel24c | 2018-12-15 23:57 | 虫たち | Comments(0)

初冬 の あわてん坊


3日前のMF、舞台は

遊歩道脇の陽当たりの良い南西斜面に面した草地とその一帯

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よく見ると・・・

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まるで春在庫、初冬 の あわてん坊 たちが目につきました。


そう言えば、ホトケノザ と昆虫のコラボ
春にも撮った記憶がなく、しばらく待ってみましたが
葉上に小さなハエ(未同定)の仲間が止まっただけでした

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下草のあわてん坊たちに比べ、昆虫たちの姿は少なくなったとは言え

「 カタバミ 」 の花では

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初めて見る紋様の 「 小さなアブ 」 (ツヤヒラタアブの仲間?) とニアミスの
いつもは小さく見える10mm程の 「 ホソヒラタアブ 」 が大きく見えました。


「 ヤマトシジミ 」 が数頭いました。

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蜜源は花奥なのでしょう 「 イヌカタバミ 」 の花では顔を埋め

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下草の中を地味な 「 ウヅキコモリグモ(多分) 」
が足早に動きまわっていました。

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「 セイヨウタンポポ? 」 では

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ここでも元気な 「 ホソヒラタアブ 」 や定番の虫たちが集い

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近くには、何となく撮りたくなる被写体・・・
風を待つ、白い線香花火 が目につき

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少し目線を上げた先の、「 オニノゲシ? 」 では
吸蜜するでもなくじっとしている 「 ベニシジミ 」 が1頭

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限りある命を知っているかのような、物憂い視線を感じ・・・



林縁に目をやると白い大きな 「 カジイチゴ 」 の花には
「 クロヒラタアブ 」 が腰を据え

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毎冬の楽しみ 「 ヤツデ返し 」、 楽しみにしていた成虫はお預けでしたが
葉裏に 「 クロスジホソサジヨコバイ の 幼虫 」 ひとつ。 一円玉の出番です。

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林縁の奥では、「 ムサシアブミ 」 の真っ赤な実に、度胆も抜かれ

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冬枯れの花壇では、「 菜の花 」 がひと株花を付け

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そんな花壇囲いの杭の上には

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キイロテントウ にしては、ちょっと大きい過ぎ
そして頭部の感じが異なります。

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多分、羽化後間もない 「 ナナホシテントウ 」 でしょう。

気になったのが、しまい忘れた下翅、10分ほど観察していましたが
収納することもなく・・・ 如何したのでしょうね?

同じ杭の横には幼虫(右下〇印)もいました。



「河津桜」も花を付けていました。

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花盛りを終えた「山茶花」
あちらこちらで足元を染めていました

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これでは、春の楽しみがなくなってしまうのでは
(一部は秋に見られるものも載せましたが)
そんな気分にさせられた、初冬の陽だまり ・ 五目撮りでした。
(8日 観音崎) (トリミングあり)


この2日ばかりの急な冷え込み
あわてん坊たち、間違いに気が付いたでしょうか? 
きっと戸惑っていることでしょう。
ヤマト や ベニシジミ は今頃どうしているのかなぁ



by pastel24c | 2018-12-11 23:56 | 草花 | Comments(2)

冬芽 に 赤とんぼ


在庫整理が続きます。

毎年、楽しみにしている冬芽(葉痕)があります。
そんな 「冬芽」 と 「アキアカネ」 のコラボです。


「 オニグルミ 」 にて

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ヘリポートがお気に入りのようで(笑)

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「 センダン 」 にて

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番外 「(ハラビロ) カマキリ 」 の卵と

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毎年、冬芽の観察は定番ですが、アキアカネとのコラボは初めてでした。
撮影時は面白い組み合わせだと思ったのですが、冬芽は冬芽だけを意識
して撮影したほうが、楽しい被写体のように思いました。
(10/27日 観音崎) (トリミングあり)



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第 2 部

― あわてん坊 の 「冬芽」たち ―


「 オニグルミ 」

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なんと、何カ所かの枝先が芽吹いていました。
春の展葉期を思わせる光景にビックリ

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冬芽 と 雄花の蕾 の競演も!!

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雄花が無ければ・・・

“ 児をあやす 母さん ” って感じで
冬芽の最高傑作だったのですが ( 自画自賛・笑 )


時間と共に少しずつ変貌する冬芽たち
可愛かったり 怖かったり これからも楽しみです。
(上・下11/2日 中10/18日 観音崎) (トリミングあり)



「センダン」

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上のような、いかにも晩秋らしい風情の枝先があったかと思うと


新芽が芽吹いた枝先も!!
(時系列を3コマにして見ました)

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3コマ、一か月余ですが、春だったらあっというもの展開なのでしょうが
さすがに成長は遅いようにも、寒い日もあったりで躊躇していたのでしょう。
この先、どうなるのでしょうね? 時々気に掛けて見ようと思います。
(上11/2日 観音崎) (トリミングあり)



センダンの枝先では時系列と共に成長が見られましたが、オニグルミは
12/ 2日の観察では、芽吹きや雄花はほとんど目立たなくなっていました。
季節を間違えたことに気が付いたのでしょうか?


2日の散策では、サクラやカジイチゴなども花を付け、下草ではハコベやホトケノザ
などのあわてん坊が目につきました。

毎年、いわゆる狂い咲きと思われるものを目にしますが、例年と比べ、今年は量も多く
エリアも広範囲の印象です。

昨日は12月と言うのに夏日を記録したエリアが出たり、観測史上初めてという解説が
飛び交った今季を象徴するかのような締めくくりを垣間見たような・・・
草木たちはどんな想いを持って、この一年を過ごしたのでしょうね。





by pastel24c | 2018-12-05 23:41 | 草花 | Comments(0)

秋コラボ (5)


~ 「 セイタカアワダチソウ 」 編  その3 最終章 ~

先ずは、その人気ぶりから

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このセイタカアワダチソウ、外来種と言うこともあり、また日本人の情緒
であるススキのエリアなどを侵食することから毛嫌いをする方もいるよう
ですが、背丈の低いものが一面に黄色い花を付けると、とても綺麗です。
虫たちにとっては秋の大ご馳走のようです。 虫媒花のこの花も虫たちの
集まることを喜んでいるようでした。



以下ランダムに


「シロオビノメイガ」
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「クマバチ」
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「ヤマトアシナガバチ」
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「キンケハラナガツチバチ」
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「コトゲアシクモバチ」
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「ニホンミツバチ」
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「セイヨウミツバチ」
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「クロヒラタアブ」?
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「シマハナアブ」
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「ホソヒメヒラタアブ」
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「ミナミヒメヒラタアブ」
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「ツマグロキンバエ」
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「ナナホシテントウの幼虫」
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「ウリハムシ」
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「ヒメホシカメムシ」
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「チャバネアオカメムシ」
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「ハナグモ」
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「ツチイナゴ」
色褪せた茎が似合います。どこで冬を越すのでしょうね。

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「アキアカネ」
黄色い花頂には止ってくれませんでした。

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「ホシホウジャク」
セイタカアワダチソウよりアザミの方がお好きなようで(笑)

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今季の初めは、何度かの台風の影響による塩害で元気がありませんでしたが、場所
によってはいつの間にか咲き誇っていました。 意外と新鮮な黄色の見頃は短くて
数日後に訪れた時には黄色は褪せ、虫たちもいないことが良くあります。

根を張った周りでは植物の成長を妨げる毒?を出して勢力を広げるとのことで、その
生命力には驚くばかりでしたが、近年、大繁殖のあとはその地中の栄養分が枯渇し
自分の毒でやがて滅びるようです。この作用をアレロバシーと言いその代表的な草花
とのこと。そんな訳で駆逐されていた在来種のススキが勢いを盛り返してきている
エリアもあるようです。長い目で見ると、栄枯盛衰を繰り返しているのですね。

飽きもせず、4部作 29種 59枚
ウラナミシジミとカマキリの絡みがなかったのが残念でしたが
今季の秋コラボ、一番楽しませてくれた花でした。

(10/18・20・25・26・28日 観音崎)
(11/11日 小松が池) (トリミングあり)





by pastel24c | 2018-11-24 23:26 | 虫たち | Comments(0)

秋コラボ (3)


~ 「 セイタカアワダチソウ 」 編 その1 チョウ特集 ~


ところかまわず、咲き誇る黄色い真打の登場です。

真打にもなると集客力も違います。
そんな客(虫)たちを2回に分けて・・・先ずはチョウたちの紹介です。


「ベニシジミ」

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花の黄色が褪せる頃には、天寿を全うすることでしょう。
くすみがかった色合いの中で、表翅の付け根の紅の輝きが
とても印象的でした。

末期を思わせる個体もいれば、ピカピカの個体もいました。

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「キマダラセセリ」

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秋に見かけたのは初めてです。

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もちろんセイタカアワダチソウとのコラボも初見
今回一押しの目玉商品(笑)
ついつい、UP枚数も多くなってしまいました。



「チャバネセセリ」

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こちらは、ワンカットだけしか撮らせてもらえず。



「イチモンジセセリ」

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MFでは春から夏にかけては個体数は少なく、晩夏から秋にかけて著しく増え
セイタカアワダチソウ以外の花でもその前で2~3分待っていると姿を見せます。



「ヤマトシジミ」

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以外と照れ屋なのでしょうか?
下草でウロウロしていることが多く、なかなか花には止ってくれません。



「モンシロチョウ」

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小型のセセリやシジミチョウに目馴れしてきたこともあり
とても新鮮に感じました。



今回の6種は冬越しを幼虫や蛹に託しチョウとしては冬を越すことが出来ません。
毎年のことですが、この花での非越冬チョウとの出会い、哀愁のようなものを感じます。

そして、比較的定番だと思っていたウラナミシジミが撮れなかったのは意外でした。
また、越冬チョウのキタテハ・アカタテハ・ヒメアカタテハなども過去にこの花で
撮った記憶もありますが、今回は縁もなくちょっと残念でした。
(10/18・27 & 11/2日 観音崎) (トリミングあり)

次回はチョウ以外の客(虫)たちの紹介予定です。




by pastel24c | 2018-11-10 23:54 | チョウ | Comments(0)