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冬の蛾 など


急激な寒さと共に、虫たちが少なくなってきました。

そんな中で、冬の訪れと共に活動する蛾がいます。
その名にも冬が付く 「 フユシャク 」 の仲間たちです。


一昨日、いずれも ♂ でしたが2個体を見つけることが出来ました。

2個体とも、 「 クロスジフユエダシャク 」 だと思います

ー 個体 A ―

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自ら翅を動かしたわけではなく、強風にあおられてのこと
足を踏ん張って耐えていました。



ー 個体 B ―

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何度か飛び回っていました。
都度、着地点に ♀ がいるのではと期待しましたが・・・
この ♂ も 筆者 も縁がありませんでした。



たかが蛾にと思うでしょうが
ここのところの散策の目的のひとつです。

この蛾に興味を惹かれるのは

1. 冬に成虫として活動する数少ない昆虫
2. ♀は翅が退化して飛ぶことが出来ない
3. 市内では見かける機会も少なく、未だ♀を見たことがない。

主に上記の3点です

防寒対策については良く分かりませんが、冬に活動することに特化した利点として
最初に思い浮かぶのは天敵が少ないということなのかもしれませんね 

しかしその分、食べ物がないのではと心配に思うのですが、成虫は食べ物を摂取
しなくても生きられるような仕組みのようです。

このことは、幼虫の時期に成虫で一定期間生きることのできる栄養を蓄えている
と言うことになるのでしょう

飛ぶことが出来ず、じっと ♂ を待つ♀ 、食も摂らず ♀ の発するフェロモンを求めて
さまよい続ける ♂ 、ただただ種を繋ぐと言う成虫としての使命のみのために寒い冬に
頑張る姿は、何とも不思議でなりません。



写真を拡大して見ると、 ♂ の触角にたくさんの繊毛のようなものが付いてます。

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きっと ♀ のフェロモンを感知するために必要な高感度センサーなのでしょう。



♀を見ることが出来ませんでしたが、まだこれから
今冬中に見れると嬉しいのですが、継続注視と言うことで・・・
いつかは、 ♂ ・ ♀ 大特集をしたいものです(笑)
(15日 市内 [衣笠山] にて) (トリミングあり)



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もう一つの冬の楽しみ、越冬チョウとの出会いですが

先日、アオキの葉裏でじっとしている
「 ウラギンシジミ 」 を一頭見かけました。

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翅を閉じ、翅の中に触角を隠し、じっとしている様は
成虫越冬を選択し、冬を耐え抜く自信のようなものさえ感じます



あと本命の 「 ムラサキツバメ 」 の集団越冬ですが、過去のポイントを注視して
いるのですが、未だ縁がなく・・・筆者にとって、冬の風物詩なのに ( ブツブツ )
(13日 観音崎) (トリミングあり)





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by pastel24c | 2018-12-17 23:56 | チョウ | Comments(0)

思い掛けない 嬉しい出会い


今日の目標は・・・
昆虫関係はフユシャク(蛾)、ムラサキツバメとウラギンシジミの越冬チョウ探し
鳥では、そろそろ来るだろうルリビタキと紅葉に絡むエナガと欲張って
市内では確率の高いと思われる衣笠山を回ってみました。

結果、× × × × 全滅、欲張り過ぎですよね。



そんな中、目先に一頭の小さなトンボが枯れたカンナの穂先に止まりました。
独特の羽根を半開きにした止まり方・・・これは もしや

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「 オオアオイトトンボ 」 (注)との予期せぬ出会いでした。


やがてフェンスに止まり

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次に木支えの棒の止ったかと思ったら

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高い枝先へと徐々にレンズから遠のいてしまいました。

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この オオアオイトトンボ、市内ではハードルが高く実績としては14年と17年の
晩秋にMFで確認しただけでした。今季も10~11月にかけて過去実績のエリアを
中心に探索して見ましたが出会うことが無く、諦めかけていただけに嬉しかった。

同じ アオイトトンボ科 でも以前紹介した ホソミオツネントンボ は越冬をしますが
こちらは成虫での越冬はしません。それなのに晩秋に見ることが多いイトトンボです。

時期的なこともあり、本来の金属光沢の青色の輝きはありませんでした。
ジェットコースターのような気温の変化も落着き、やがていつもの寒さが
来ることでしょう。あとわずかな命かも知れませんね・・・

腹端の形状から ♀ でした。 既に産卵をすましたのか気になりました。

参考までに右上のプロフィール画像は、大昔に他県で撮ったものですが、
オオアオトンボの産卵 の様子です。 ♂ と連結をしながら水場の近くの
木の枝に卵を産み付けます。孵化した幼虫は木から落ち水中で暮らすと
のこと。 モリアオガエル の トンボ版 と言ったところです。
それにしても変わった方法で子孫を繋ぐことを考えたものですね。



4大目標には振られましたが、この一件でおつりがくるほどでした。
捨てる神あれば拾う神ありとは、よく言ったものですね。
(9日 市内 [衣笠山] にて) (トリミングあり)


(注)
よく似たトンボで アオイトトンボ がいますが
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上のの写真の〇部の胸の紋様の感じから オオアオイトトンボ としましたが
この差異も非常に微妙で51% オオイトトンボ と言う程度の同定になります。



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以下、目標だった4件の顛末記です

20分ほど待機していた(笑)
紅葉 と ルリビタキ が撮りたいと思っていた場所の紅葉です。
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30分ほどじっとしていた(再笑)
紅葉 と エナガ が撮りたいと思っていた場所の紅葉です
(遠くに見掛けたのですが降りてきませんでした)
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フユシャク狙いで、保護柵や石垣、林縁、トイレなどを探しましたが
見つけたのは 「 クヌギカメムシ 」 一匹におわりました。
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越冬チョウの姿を見ることはありませんでした。



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ちょっと時間が早かったので
しょうぶ園 に寄ってみました。

2時半ごろでしたが、顔見知りを含め10名ほどのCMがいました!!
どうやら本命はアオゲラ狙いのようでしたが、あまり顔色はさえません。


10名いると、いつもの他力本願での

「 キジ 」 と
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見返り採餌です(笑)


「 ジョウビタキ の ♀ 」 です。
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ちょっとだけ 山茶花 が入りました


「 ジョウビタキ の ♂ 」 もいましたが、こちらは皆さん撮り飽きた様子。
筆者と1対1、3mほどまで近づいても、とてもフレンドリーでした。
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無理やりバックに 秋色 を入れて見ました。




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by pastel24c | 2018-12-09 23:59 | トンボ | Comments(0)

フィールドの事件簿 (1)


在庫一掃セールが続きます

フィールドでは、虫の数だけ、事件があると言っても過言ではありません



そんな中から、今季最もインパクトの強かったのが

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上の写真だけでは、何が事件なんだろう? と思われますが 


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??? なんとたく違和感が・・・


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もうお分かりでしょう!!

頭部と胸部は金色(褐色)の毛で覆われ
短めの触角(♂は長い)、複眼の形状、鋭い顎
「 キンケハラナガツチバチ の ♀ 」 で間違いないと思いますが(注)

まるで、トレーラーが運転席だけで荷台を外して走っているようでした。
そう、名前の由来の ハラナガ の 腹 が見つかりません!!


生きているのが不思議なくらい
保護柵の上を歩き回り元気なようにも見えました
これだけの欠損を追ったら、人間だったら即死でしょう。
このハチの生命力の凄さには、言葉がありませんでした。


筆者とレンズの気配が気になったのでしょうか?
保護柵の縁へ・・・飛ぼうと思ったようにも見えましたが

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さすがに、飛ぶことは出来ずそのまま下草の中に落ちてしまいました。

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観察はこれで終了にしましたが、その原因は何だったのでしょう?
頭、胸部の毛はフサフサで行動に伴うすり減り感もなく
まだ羽化してそれほど経過していないようにも見えました。

また翅には損傷がなく、その下の腹部だけが無くなっていた
不可思議な現状からは、犯人像の割出しも思い浮かばず。
この事件、迷宮入りと言うことに・・・



(注)
似たハチに同じツチバチの仲間で 「 オオハラナガツチバチ 」、「 ヒメハラナガツチバチ 」
などがいます。差異は全体的な大きさ、腹部の黄帯の僅かな違いなどがあるようですが
写真だけでの判定は難しく悩まされるのが常です。
特に今回の個体は腹部が無かったこともあり、見切同定と言うことで
(10/17日 市内 [衣笠山] にて) (トリミングあり)



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以下、秋在庫より

健常な個体の腹部ですが
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行動中は胴を曲げていること多くがあり
トレードマークの腹部全体を撮るのは難しいです。


一枚、立派な腹部が写った ♀ の写真がありました。
( キンケハラナガツチバチ か オオハラナガツチバチ かは微妙ですが )

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身体が大きく ( ♀17~27 ・ ♂16~23mm ) 見た目はとても怖そうですが
♂は刺すことが無く、攻撃性の少ないおとなしいハチです。
晩夏から秋に色々な花での吸蜜を見かけることが多いです。

おとなしいとはいえ、コガネムシにとってはやっかいなハチになります。
産卵は土中にいるコガネムシの幼虫を仮死状態にして卵を産み付けるとのこと。
どうやら♀の鋭い顎は、土を掘るための道具のようです。


♂ はと言うと、触角が♀と比べとても長いです。

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上の写真は キンケハラナガツチバチ で間違いないと思いますが

下の写真は、オオハラナガツチバチ、それとも ヒメハラナガツチバチ
の ♂ の可能性もあるように見え、迷ってしまいました。
撮っては見たものの、毎年同定には悩まされるハチです
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事件性の有無は分かりませんでしたが
ブログの編集が終わり、あらためて腹部をなくしても
懸命に生きていた凄さには驚かされた一コマでした。




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by pastel24c | 2018-12-07 23:55 | 虫たち | Comments(0)

お天気 いいのに


風も弱く、お天気も良く絶好の海日和
諸事情(*1)により、しばらく自宅謹慎(苦笑)

そんな訳で一昨日のことを

お寺の用事で野比へ、帰路野比から観音崎の海岸線を覗いて見ました。


野比海岸では今季初見の「カンムリカイツブリ」が一羽、今季の初撮り

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そして他の方のHPでは、例年のテトラポットに「シノリガモ」飛来の
ニュースもあり、行って見ましたが不在でした。


そして長瀬の磯では例年の定位置に「カンムリカイツブリ」が二羽
お決まりのカーリングのストーン状態でした。

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そして上空をミサゴが通り過ぎました。

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この磯では、この時期は通りすがりが多いようです。
ダイビング漁法のパフォーマンスが見られるのは2月頃でしょうか?


そして、最後に観音崎を廻ってみました。
この日は祭日、駐車代金が560円、そんなことで大橋の上に車を止めて
ちょっと覗く程度でしたので、前日見かけた情報のあったウミアイサや
ハジロカイツブリは見つかるはずもなく。



(*1)
私事になりますが
左胸部脇に発疹、結構痛かったので昨日医者へ、帯状疱疹とのこと
飲み薬をもらい、なるべく安静にして、様子を見ましょうとのこと。
免疫力が落ちると、昔の菌(ウイルス)が再度悪さをするようです。
初期だと治癒も早いようですが、木・金かかりつけの医院が休みだったこと
もあり、病状が進行しており完治までは長引かなければ良いのですが・・・
お天気が良いと健康のためとばかりに、毎日カメラ片手に出掛けていましたが
そんなに無理したつもりはなく、単に加齢に伴う免疫力の低下だと思うと正直
なところショック、でも歳だけは仕方ないか・・・

余談ですが薬局で先発薬、それともジェネリックにしますかと聞かれましたが
見栄を張って先発と答えてしまいました。5日分、2割負担で約3000円
しばらく飲み続ける様になるのかは分かりませんが、見栄は最初だけにしよう

病名が分かり、少し冗談も言えるようになり良かったです。
早く治すように努力をしなければ・・・・



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本来であれば、今日は引き潮に合わせ三浦海岸を予定していたのですが
そんな訳で引きこもり・・・
撮りっぱなしの在庫はたくさんあるのですが、あまりやる気も起きず・・・


窓越しの絶好の撮影日和にため息ばかり、そこで散歩程度ならいいかぁ
との思いから海岸道路を片道2km弱、ゆっくり歩いてみました。
散歩はコンデジで良いのですが、いつの間にか手にはいつもの300mm
ゆっくり歩きながら視線は海上をじっくり(笑)


折り返し点の走水の磯で、「クロサギ」が遊んでくれました。

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水平線を入れて見ました(笑)

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飛び去ることもなく、近く飛びのサービスも何度かありました。

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比較的近くで、獲物に狙いを付けて・・・エイッ

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この時は失敗だったようです。

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そして、やや沖合のテトラポットに場所を移し暫くしたら

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お魚(メバルでしょうか?)を自慢げに

咥えたまま、少し安全そうな場所へ移動し

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後ろ向きで飲み込むまで苦労していたようですが

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どうやら、上手に喉を通ったようです。



写真撮っている時はあまり痛みも感じませんでしたが
やはりまだ痛いです。今日は早く寝よう、早く直さなければ
(25日 記)





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by pastel24c | 2018-11-25 23:59 | | Comments(4)

漁場は大騒ぎ


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三者が入り乱れ・・・漁場は大騒ぎ

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遅れをとってなるものか・・・漁場に急ぐ面々

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ユリカモメに混じり、一羽だけウミネコもいました。

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この時ばかりは、仲間のことなど構っていられません

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ウミアイサとのニアミスも何度か

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ユリカモメ、ウミアイサの前に先回り

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もし魚を咥えて浮上していたら横取りするつもり?
そんなことは無いか、勘ぐってゴメン


ダイナミックなユリカモメのダイビング漁法、
アクティブなカワウやウミアイサの潜水漁法を静観していた
「クロサギ」が一羽、岩礁にのこり・・・

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この後、ストーリーとしては、動の三種に対して、静のクロサギ
その名も 音なし必殺漁法 を期待しましたが・・・
筆者の根気負け。


江の島バックに一枚添えて

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で・・・結局、拡大しても魚を咥えた写真は見当たらず
全て海中で飲み込んでしまうとは思えませんが・・・
あれだけのエネルギーを使って・・・不漁では
クロサギに笑われそう
(15日 市内 [長井] にて) (トリミングあり)



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― ちょっと足を伸ばして ―

長井方面まで来ると、時間が許す範囲でキャベツ畑や
初声方面まで足を伸ばしてみます。

キャベツ畑では、水路に今季も「タヒバリ」が数羽来ていました。

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タシギも来ているとの情報もありましたが、今回は見つけることが出来ませんでした。



次に初声漁港を覗いて見ました。

一羽だけですがお目当ての「イカルチドリ」がいました。

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手前の漁港側では無く、運河のような幅広い川向こうの奥まったところで
肉眼でははっきりせず、撮影後モニターで拡大(写真左上)確認します。



また、こちらも同じような場所で、確認のため撮った写真ですが

同様に拡大して見ると、頭部、頬の白さ(光の加減かも知れませんが)
が普通のハクセキレイとは異なるように感じました。

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帰宅後、調べて見たところ関東地方では稀な旅鳥として
「ホオジロハクセキレイ」と言う鳥がいるとのこと。
この個体がそれかどうか、解像度の無い写真からは判断
できませんが気になり、翌日もちょっと寄り道して見ました。

いつもは、あまりハクセキレイはあまり撮らないのですが、今回は
ハクセキレイを意識的に狙ってみましたが、下の写真のような普通の
ハクセキレイしか居ませんでした。

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左の黒っぽいのが♂、灰色が♀になります。
♀の光加減によるものだったのかも知れませんね。
しばらくは、ハクセキレイも気にするようになることでしょう



また、この度は相模湾側に力を入れてしまいましたが
昨日はやっと東京湾側で ウミアイサ や ハジロカイツブリなどを
観察された方もあり、相模湾側はこれぐらいにして
暫くは地元、東京湾側も注視しなければ・・・





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by pastel24c | 2018-11-22 23:59 | | Comments(2)

ウミスズメ Part3


逃げ惑う小魚(多分イワシ)、それを追うウミスズメ
そんなシーンが撮りたくて連戦です(笑)

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小魚たちの下では何が・・・想像が膨らみます。


飛び跳ねる魚とウミスズメのツーショット、一枚だけありました。

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こちらも一枚だけですが、目的だった採餌(らしき)浮上です。
(疑わしきは小魚と言うことで・汗)

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そして、もう一つの目的だった、羽パタもなんとか

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都合4日間、先日の飛躍と採餌浮上そして羽パタと、まがいなりにも
目標にしていたウミスズメの3つのパフォーマンスを撮る事ができました。
次は岸辺の水中シーンなんて・・・無理無理、とりあえず目的完了と言うことに。



以下、何枚か・・・


あれれ、こちらの個体は目上が白い

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調べってみたところ冬羽ではこの目上の白毛は無くなり黒一色になるとのこと
夏羽の名残りだったのですね。英名の「ancient」には“年老いた”という意味
があるようです。どうやら夏羽にある頭部の白髪から付いたようです。



潜水は鵜やウミアイサなどと比べると羽を広げて潜ります。

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ヒレ足と翼で海中のスピードを上げるということでしょうか?



二羽が寄り添い、しばらく併走・・・仲良しカップルでしょうか?

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♂、♀の違い、この二羽の関係などはよく分かりませんが・・・
5~8月に繁殖を終え、一夫一妻で一生一緒に居るとのことです。
オシドリよりもこちらの方を仲良し夫婦に例えた方が良いかもしれませんね。



分厚い瞼を閉じ、薄目を開けたような表情、より愛くるしく感じました。

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最後に、色々な角度から

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こんなシーンもありました。

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毎年悔しい想いをした被写体だけに、今季は運よく過去分を一気に取り戻したように
思います。一度潜水するとどこに出てくるか運まかせ、浮上した場所により一喜一憂
そしてシャッターを押したらもう水中に、波しか写っていなかったりとそんな繰り返し
そんな駆け引きが、とても楽しい被写体でした。


また、そこそこの撮影日和でも海の青さが出たり出なかったり、港内に入った時が比較的
近くで撮れるチャンスなのですが、湾右手の防波堤は午後からは逆光になったり、左手の
赤灯台側は順光になるものの、天気が良すぎると向かいの高層住宅の白壁が海面に反射し
残念な時が多々ありました。
もう少しとの気持ちはありますが・・・とりあえず今季のウミスズメ観察は一応終了。
(16&17日 市内 [長井] にて) (トリミングあり)





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by pastel24c | 2018-11-18 23:45 | | Comments(0)

海面からチュンチュン ウミスズメ


遅めの出勤(笑)だったこともあり
一時間程すると海が夕日に染まり始めました。

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4時過ぎの光の中で、ピンボケの 「 ウミスズメ 」 が4羽


さて、タイトルが名前の由来かどうかは分かりませんが、風向きにもよりますが
30mほどですと海面からチュンチュンと鳴き声が聞こえてくることがあります。 

モグラたたき のハンマー代わりに咄嗟にその方向にレンズを向けるのですが・・・


そんな中から・・・

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潜水漁法、潜った後は何処に出るやら運次第
近くに浮上を願うばかり・・・・


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ラッキー トリミングに耐えられる まぁまぁの距離

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目と短めの嘴が可愛いです


画角に2羽が一緒のものがたくさんありました。
カップルでしょうか?

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岸壁間近に急浮上!! ノートリの2コマです。

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ウルトラ撥水仕様、高級感のあるウエットスーツですね



ユリカモメ とのツーショット

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どちらも小魚目当てでしょうか?
カモメ が舞う下部に居ることが良くあります。
と言うか、ウミスズメ に追われた小魚が海面に浮上してくるのを狙い
ウミスズメ のいるところに カモメ が集まるの方が正しいかも?


ちょっとビックリ! ウミスズメ
浮上したら、ユリカモメ がいっぱい

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ウ もどこからともなく
夕焼け小焼け みんな仲良し
そろそろお家に帰らなきゃ

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とても楽しかった モグラたたき も
ゲームアウトの時がやって来ました



昨年は、ボウズの日々が続きましたが今季は(写真の出来はさておき)2連勝
出来ることなら横綱に分けてあげたい。

今日は謙虚にダメモトと思い出掛けて見ましたが、今は謙虚さは失せ
今度は採餌浮上や羽パタや飛躍、追われた小魚が水面に飛び跳ねる様子等々
そんなシーンを想像する欲張りな筆者に様変わり(笑)
明日は天気もよさそうだし・・・どうしようかなぁ
(14日 市内 [長井] にて) (トリミングあり)





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by pastel24c | 2018-11-14 23:59 | | Comments(0)

波 と クロサギ


秋らしい一日でした。
こんな日はやっぱり海かなぁ

岩を洗う波、そこに 「 クロサギ 」 がやって来ました。

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おっと、これはヤバイ

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漁などしている場合ではない

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静かな海もいいですが、適度な波があると、より海らしくなりますね。

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ほんの一分ほどでMFの方向へ飛び去りました。

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実は飽きもせずオオミズナギドリ狙いでした。
それほど遠くない海上に大きな群れがありました。

集結したり分断したりを繰り返していたので
近くに回遊してくれるのを待っている時に
突然現れ、相手をしてくれたのがクロサギでした。

で・・・一時間程いましたが結局
オオミズナギドリとの距離は詰まりませんでした。

口惜しい、300mmノートリ画像です。
(クリックすると少し大きな画像になります)

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上の写真では、上部で飛んでいるのをよくみると
カモメ(ウミネコ)も結構混ざっていました。

下の写真は、ほとんどオオミズナギドリでした。

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あぁ~ 釣人が羨ましい(笑)

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距離はありましたがそれなりに楽しめました



そして、今季初めてユリカモメを見ました。

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こちらは思いきりのトリミングです。遠かった(汗)

(21日 市内 [燈明堂] にて) (トリミングあり)





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by pastel24c | 2018-10-21 23:52 | | Comments(0)

旅立ちの前に


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旅するチョウ 「 アサギマダラ 」 それも長旅、秋の南帰行。
その途中に、今季も市内に立ち寄ってくれました。

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夏を過ごした避暑地は何処だったのでしょうね ?
信州の高原あたりだったのでしょうか ?

そしてこの後、どこまで行くのでしょう ?

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長旅に備えた栄養補給と同時に、海の見えるこの地で
渡りの覚悟を決めるのかも知れませんね ?

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もし南西諸島あたりで行くのだとすると、
まだまだ旅の計画のほんの僅かを消化しただけ

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ふわりふわり、まこと優雅な振舞いをするこのチョウの
どこにそんな大胆な生活史が潜んでいるのでしょう。

何のために、何を想い・・・



アザミでの吸蜜がほとんどでしたが、何度かオトコエシ(多分)にも

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食欲旺盛、栄養補給に夢中です
旅慣れしたこのチョウ、さぞ お口も肥えていることでしょう。
当市の蜜は 如何でしたか ?



ホシホウジャクが近くを飛び回っていました。
この日、唯一の おもしろ画像 です

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もう、お腹いっぱいなのかい

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都合もあると思うけど、ゆっくりして行っていいんだよ。



浪漫溢れるこのチョウの 旅立ち前にどうしても会いたくて
市内では確率の高いポイントに9月末から4回も通ってしまいました。

そして、この日にやっと2頭に巡り合いました (嬉)
一頭は、右前翅の一部に欠損が見られましたが、愛想も良く元気でした。
やや小柄に感じたもう一頭、こちらは数カットで飛び去りました。

2頭とも後翅の下部、腹部側に黒っぽい性標が無く♀でしょう。

旅をしながら世代を繋ぐこのチョウ 
市内のどこかで、旅立ち前に産卵を済ませたことも考えらます。
まだ見たことのない越冬中の幼虫をいつかは見て見たいものです。

今季は春(初夏)にはMFで一瞬ですが飛び姿を見ただけで写真には撮れず
悔しい想いをしました。 秋に撮る事が出来、良かった


今回、浮気先(衣笠山)での担保が撮れたので、MFでもお目にかかりたい
ものです。また、筆者は未見ですが、過去にはMFで他の方のキジョランでの
幼虫確認の実績もあり、MFでの偶然性の出会いを期待して散策して見ることに。


浮気先の環境写真を一枚
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この斜面がお気に入りのようです。
(17日 市内 [衣笠山] にて) (トリミングあり)




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by pastel24c | 2018-10-19 23:52 | チョウ | Comments(0)

ようこそ 三浦海岸へ (3) ミユビシギ


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「 ミユビシギ 」 が6羽、そのミユビシギを狙っていると、その画角に
時々現れる 「 ハマシギ と トウネン 」 が各一羽、そんな構成でした。


「 ミユビシギ 」 今日はなんと28枚になってしまいました。
嬉しい悲鳴なのですが・・・もう大変
貧乏性で断捨離の出来ない筆者、撮り過ぎには注意しなければ(苦笑)


あれれ・・・
一羽が仲間とは別に波に向かって・・・

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水浴びがしたかったのですね。

以下、水浴び大特集です。

毎年、何回か撮影観察していますが、波を臆せず
これほど大胆な水浴び行動を見たのは初めてです。


波にのまれようが、ヘッチャラさ

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やがて、みんなですれば怖くない状態に

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次から次へと
もういいよと言いたいぐらい、たくさん楽しませてもらいました

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レンズ越しでは動き早く分かりませんが、コマを拡大して見ると
美白のお顔に、ちょこんとした 黒い瞳 と 嘴 が映えます

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波に立ち向かう子もいれば、飛び上がる子もいたりと様々でした。

お気に入りの一枚、波打ち際の 軽業師

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滑り込みセーフと思ったら、もう次の波が・・・

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水浴び後の羽繕い、愉快です。

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見事すぎる腹部の白無垢、魅せられます

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個体識別を意識して撮影はしていませんでしたが
この時期ならではの色々な羽織の個体が、混ざっている楽しみがあります。
かな?程度で、同定自信はありませんが・・・

夏羽 ⇒ 冬羽に換羽途中

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ほぼ冬羽
(参考書では尾端に黒い部分があるのですが、これも冬羽への移行過程?)

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第一回冬羽

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もう暫くすると、より白さが増した一団が形成されることでしょう。
今回は、波に合わせて行ったり来たりの波打ち際の一糸乱れぬパフォーマンスを
ほとんど見られなかったこともあり、その頃にもう一度訪ねて見ようと思います。



一日前に出会った個体とは、同じかどうか分かりませんが
仲間とのツーショットを一枚ずつ。

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今更ですが、名前の由来です。

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以下、主観混じりですが
この後趾、枝止まりをする鳥たちにとっては、鉄棒などを握った時の人間の親指のような
もので、なくてはならないパーツなのでしょう。この後趾を含め内・中・外趾と一般的に
鳥の趾(あしゆび)は4本ですが、一部のチドリ目の種には後趾がありません。主に砂浜
などを歩き回るのには必要がないということなのでしょう。そんな訳でシギ科の中では
ミユビシギだけですが、後趾が無く3本の趾(あしゆび)のシギと言うことで付いた名前
になります。比較写真に使ったトウネンのように同じような環境で生活するシギ類の中で
は、いち早く後趾が退化?したのがミユビシギ(三趾鷸)なのかも知れませんね。
(チドリ目チドリ科の中ではダイゼンやケリなどを除き、後趾がない種が多いです)



やがて飛び去り

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飛び姿もそうですが、今回は最後まで統率行動(姿勢)が無かったように思いました。



以下、この2日間で見掛けた4種のレッドデータの状況に付いてまとめて見ました

ミユビシギ ( 環境省 指定なし  神奈川県 絶滅危惧Ⅰ類 )
ハマシギ  ( 環境省 準絶滅危惧  神奈川県 絶滅危惧Ⅱ類 )
トウネン  ( 環境省 指定なし  神奈川県 絶滅危惧Ⅱ類 )
シロチドリ ( 環境省 絶滅危惧Ⅱ類  神奈川県 絶滅危惧Ⅱ類 [繁殖] 準絶滅危惧 [非繁殖] )

干潟や砂浜のの減少などのより、減少傾向にあるようです。

今季も  “ 三浦海岸へようこそ ”  3部作でした。
(10日 三浦海岸にて) (トリミングあり)





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by pastel24c | 2018-10-17 23:55 | | Comments(0)