2018年 10月 29日 ( 1 )

4年半ぶり ホソミオツネントンボ


2014年3月 越冬個体を見てから 既に4年半

まさかの嬉しい出会いがありました。

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少々距離はありましたが、枝に見せかけたあの止まり方
大きさ(約40mm)、そしてこの時期からして 直感的に

「 ホソミオツネントンボ 」 (注) が浮びました。


枝先に(〇印)擬態しているのでしょう? (ノートリですとこんな感じでした)

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以下、思いきりのトリミングです。

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腹端の形状から♀のようです。


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今回、そろそろムラサキツバメが越冬の準備で飛んでいないかなど下見を兼ね
林縁の上部をチェックしていた時に、たまたまトンボらしきが目に入りました。

数カットを撮った後、見失ってしまいました。

見失った場所へは近付くことが出来なかったので、眼線の枝先に別の個体がいないか
30分ほど近くを念入りに探してみましたが、そう甘くはありませんでした。

今回の場所は、前回確認した場所に近く、この場所からは水場(小池)まで15m程
です。前回の個体が細々ながら種を繋いできたと考えると感慨無量。そして来春こそは
小池の近辺で、胸部と腹部が水色(♀はやや薄い)に色変わりしたカップルを見る事が
出来ると良いのですが・・・・散策目的が、楽しみがまた一つ増えました。

と同時に、その前に、越冬個体をもう少し、らしく撮らなければ・・・
難解な宿題をもらってしまいました

毎年まとめている、MFのトンボ動向 での今年のトップニュースになることでしょう。
(29日 観音崎) (トリミングあり)



(注)
同定ですが、越冬前、明け個体の「オツネントンボ」と「ホソミオツネントンボ」
見分けについは、微妙です。今回の写真からはオツネントンボの一種とするのが
妥当と思いましたが、ラストの写真から薄っすらとですが、前翅と後翅の縁紋の
重なり具合や、過去実績から無理やり「ホソミオツネントンボ」としました。



以下、越冬するトンボに付いて主観を交えて少々

日本には成虫で冬を越すトンボとして下記の3種がいます。
いずれも当県では希少種のようです。

① オツネントンボ (アオイトトンボ科) 神奈川県 絶滅危惧Ⅱ類
② ホソミオツネントンボ (アオイトトンボ科) 神奈川県 要注目種
③ ホソミイトトンボ (イトトンボ科) 神奈川県 情報不足

当地は比較的温暖ですが、寒冷地に於いても吹雪などに負けることなく
じっと春を待ち続けるとのこと。驚異の生命力には驚くばかりです。

きっと冬場を乗り切り、春には交尾し、子孫を残すという使命感が
頑張れる源なのでしょう





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by pastel24c | 2018-10-29 23:57 | トンボ | Comments(0)