今日の目標は・・・ 昆虫関係はフユシャク(蛾)、ムラサキツバメとウラギンシジミの越冬チョウ探し 鳥では、そろそろ来るだろうルリビタキと紅葉に絡むエナガと欲張って 市内では確率の高いと思われる衣笠山を回ってみました。 結果、× × × × 全滅、欲張り過ぎですよね。 そんな中、目先に一頭の小さなトンボが枯れたカンナの穂先に止まりました。 独特の羽根を半開きにした止まり方・・・これは もしや 「 オオアオイトトンボ 」 (注)との予期せぬ出会いでした。 やがてフェンスに止まり 次に木支えの棒の止ったかと思ったら 高い枝先へと徐々にレンズから遠のいてしまいました。 この オオアオイトトンボ、市内ではハードルが高く実績としては14年と17年の 晩秋にMFで確認しただけでした。今季も10~11月にかけて過去実績のエリアを 中心に探索して見ましたが出会うことが無く、諦めかけていただけに嬉しかった。 同じ アオイトトンボ科 でも以前紹介した ホソミオツネントンボ は越冬をしますが こちらは成虫での越冬はしません。それなのに晩秋に見ることが多いイトトンボです。 時期的なこともあり、本来の金属光沢の青色の輝きはありませんでした。 ジェットコースターのような気温の変化も落着き、やがていつもの寒さが 来ることでしょう。あとわずかな命かも知れませんね・・・ 腹端の形状から ♀ でした。 既に産卵をすましたのか気になりました。 参考までに右上のプロフィール画像は、大昔に他県で撮ったものですが、 オオアオトンボの産卵 の様子です。 ♂ と連結をしながら水場の近くの 木の枝に卵を産み付けます。孵化した幼虫は木から落ち水中で暮らすと のこと。 モリアオガエル の トンボ版 と言ったところです。 それにしても変わった方法で子孫を繋ぐことを考えたものですね。 4大目標には振られましたが、この一件でおつりがくるほどでした。 捨てる神あれば拾う神ありとは、よく言ったものですね。 (9日 市内 [衣笠山] にて) (トリミングあり) (注) よく似たトンボで アオイトトンボ がいますが 上のの写真の〇部の胸の紋様の感じから オオアオイトトンボ としましたが この差異も非常に微妙で51% オオイトトンボ と言う程度の同定になります。 **************************************** 以下、目標だった4件の顛末記です 20分ほど待機していた(笑) 紅葉 と ルリビタキ が撮りたいと思っていた場所の紅葉です。 30分ほどじっとしていた(再笑) 紅葉 と エナガ が撮りたいと思っていた場所の紅葉です (遠くに見掛けたのですが降りてきませんでした) フユシャク狙いで、保護柵や石垣、林縁、トイレなどを探しましたが 見つけたのは 「 クヌギカメムシ 」 一匹におわりました。 越冬チョウの姿を見ることはありませんでした。 ****************************************** ちょっと時間が早かったので しょうぶ園 に寄ってみました。 2時半ごろでしたが、顔見知りを含め10名ほどのCMがいました!! どうやら本命はアオゲラ狙いのようでしたが、あまり顔色はさえません。 10名いると、いつもの他力本願での 「 キジ 」 と 見返り採餌です(笑) 「 ジョウビタキ の ♀ 」 です。 ちょっとだけ 山茶花 が入りました 「 ジョウビタキ の ♂ 」 もいましたが、こちらは皆さん撮り飽きた様子。 筆者と1対1、3mほどまで近づいても、とてもフレンドリーでした。 無理やりバックに 秋色 を入れて見ました。
by pastel24c
| 2018-12-09 23:59
| トンボ
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