冬の貴婦人 タゲリ


人間界の 鬼婦人 はいつもすぐ近くに居るのですが、貴婦人には縁がなく
せめて鳥界の 貴婦人 に会いたくて、今季も 鬼婦人 と連れ立って・・・


誰が付けたか “ 冬の貴婦人 ” “ 田園の貴婦人 ” “ 田んぼの貴婦人 ” 等々
貴婦人の呼び名をほしいままにした冬鳥の 「 タゲリ 」 に今季も会えました。

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総勢5羽のグループでした。その構成ですが上の写真は冠羽の長さから
♀(貴婦人) or ジュニア―のようにも見えますが、胸元の黒さ加減からは
♂のようにも見えました。冠羽の長さは角度によって、また胸元の黒い濃淡は
光加減によっても異なり、正面からのしっかりとした写真を撮らないと何とも
言えません。今回はどういう訳か正面画像に恵まれませんでした。

下の2枚は、冠羽の長さと羽織の一部に赤銅色が見てとれ、成鳥♂冬羽かな?

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そしてこちらは、薄色のベレー帽に、短い冠羽、幼鳥でしょうか?

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手持ちの参考書では胸元の黒の濃淡に付いての性別については
触れていませんでしたが、WEB上では諸説あり難しいですね。


採餌をするでもなく、畑の区切りのブロックの隅で分散しじっとしている
ことが多かったです。 風よけ兼日向ぼっこかとも思いましたが、それに
しては穏やかな秋でした。 単に休憩時間だったのでしょうか?

近くに何度か、「ハクセキレイ」が来ましたが、反応するでもなく

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そして、どういう訳かパフォーマンスはうしろ姿ばかりでした

・ ・ ・ と言うことで

見返り 貴婦人(笑)

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見返り 羽繕い

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見返り ストレッチ

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見返り 羽根屈伸

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翼羽の枚数、数えて見たら22枚ありました。

見返りパフォーマンス 2コマ動画の大安売りでした。


この際、もう一枚・・・

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トレードマークの冠羽、一本にまとまるのですね?


そして、休憩中も時々上空を気にしている様でした。
その理由は後で分かりました

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飛び出しなども撮りたくてしばらく待ってみましたが
その時は一瞬でした。

どうやら上空の 「 チョウゲンボウ 」 に反応したようです。
筆者は反応が遅れ、下の一枚が精一杯でした。

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畑の散策時に撮った写真ですが・・・

「 チョウゲンボウ 」 さんへ ひとこと
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タゲリの上空飛ぶときは、事前に言ってくれなければ
この日唯一、折角の飛躍チャンスをものに出来なかった筆者。
チョウゲンボウに 八つ当たり



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話は前後しますが・・・

~ 「 ケリ 」 にも会いました ~


この日は土曜日と言うこともあり、他力本願を期待して出掛けたの
ですが、いつもの確率の高いエリアには誰もいませんでした。
そんなことで何度も畑を巡回して見ました。タゲリの姿の無い中

自力で (と言っても家内ですが) 見つけたの 「 ケリ 」 です。

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距離があり、ちょっと近付いたところ、飛ばれてしまいました。
撮影時は3羽だと思っていましたが総勢5羽のグループでした。

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ちょっと離れた場所に、降り立ったのを見届けその近辺まで移動して見ました。
うわー・・・さっきより遠い

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立ち姿、足が長くてスタイル抜群ですね。
あぁ~ もう少し近くで撮りたかった。


しゃがみ込んでしまうと、肉眼では良く分かりません。
ほぼ等倍トリミングです

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しばらくしたら他のCMもやって来たので、フライングすることも出来ず

ケリはこの程度にして、気持ち新たにタゲリを探しに区画の異なる場所まで
探鳥範囲を拡大して見ることに。すると2車線道路の歩道にカメラマンが2人

こんなところにと思いましたが、ヤッタね 他力本願の タゲリ になりました。

あとから2名のCMも加わり6名の視線の中、最短の個体で10m程、CMを
気にする素振りも無くマイペースのタゲリでした。 今考えると、後ろ向きが
多かったと言うことはそれなりに気にしていたのかも知れませんね。

チョウゲンボウに反応するまで、一時間余もお付き合いさせてもらいました。

かなり遠くに飛び去ったのですが、土地勘のある方向でしたので
行って見ましたが、見つけることは、出来ませんでした。 
ここでのタゲリ探し、こんなに苦労したのは初めてでした。

結果目的の2種に会え、家内共々良かったねと言うことに。 
それにしても、ケリを見つけた鬼婦人には頭上がらず(笑)
(10日 平塚市にて) (トリミングあり)






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by pastel24c | 2018-11-12 23:55 | | Comments(2)
Commented by Sippo5655 at 2018-11-14 22:25
なるほど、本当に貴婦人さながらですね~♪
私もいつか出会えるかな!!
上を見つめていたのは、天敵を見つけたのですか。
野生の世界は、本当に厳しいですね。
見つめるつぶらな瞳に、また深く
感じ入ってしまいました。
Commented by pastel24c at 2018-11-15 00:31
Sippo様
稲刈りが終わり殺風景になった頃、毎年行って見たくなります。
昔は三浦半島にも来ていたそうですが、今は地元では見ることが出来ず残念です。
ここ平塚の田園も近くに幹線道路や新幹線が通っていて、いつ無くなるのか心配
になりますが、こうして今年も会えたこと、日本の原風景が残っていてくれたこと
への安堵にもつながります。またこの近くでは「湘南タゲリ米」と言う名のブラント
米もあるそうです。農業事情は良く分かりませんが宅地化などの他に後継者不足に
よる消滅などが無ければ良いなと思っています。
猛禽類に対してはカワセミなども良く上空を気にします。またコチドリなどは雛を
守るために少し離れた場所で怪我したふりをしたりと結構気を使っているようです。
それにCMが加わり申し訳ないとは思うのですが、貴婦人の宿命でしょう。
いつもご訪問ありがとうございます
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