4年程前にヘビトンボの仲間を撮ったことがあり、その時の同定時にツノトンボの 存在を知りました。どちらもトンボという名前がつきますが分類上、並びに容姿は トンボとは一線を引いています。 それ以来一度会いたい昆虫の一種でしたが、縁がありませんでした。 ところが今季は、なんと2か所でバッタリ(嬉) 最初の出会いは、7/20日の大楠山の麓でした。(既にアップ済みですが) そして、次の出会いは7/27日 YRPの公園内でした。 20日の時はワンカットだけでしたが、この日は数カット 撮る事が出来ましたが、背面側を撮る事は出来ませんでした。 20日 ♂背面、27日 ♀側面 と二回の出会いでワンセットと言うことに(笑) 立派なツノ(触角)ですね。 体長約35mm、寸胴なトンボのようですが、ウスバカゲロウなどにちかく アミメカゲロウ目です。下の写真を見ると何となく納得 そして、思いがけないサプライズ。 成虫を見かけた場所から5mほど離れたところに ツノトンボが産み付けた卵らしきを見つけました。 背丈が腰下ほどのスゲの一種?の細い茎にそろばん玉を規則正しく並べたように 見えました。 触っては見ませんでしたが、温もりが伝わってきそうで、産卵後 間もないように感じました。産卵を見る事が出来なかったこと残念です。 そして気になり、あれから9日、今月の5日に再訪して見ました。 卵の近くにオオシオカラトンボが止まっていました。 卵は目減りしていました。 卵を食べる天敵がいるのでしょうか? トンボも肉食、もしかしてと思って見ていましたが、食べることはありませんでした 卵の色は黒ずんでいました。卵の中で変化が起こっているのでしょうか? そして今日(9日)、台風の影響も気になり立ち寄ってみました。 風強く、何とかの一枚ですが 先日の黒っぽかった卵は白っぽくなっていました。 はっきり確認は出来ませんでしたが、孵化後の状態でしょうか? アリジゴクに似ているという幼虫、見たかったのですが、何割かが無事孵化して 既に落ち葉や石の下などにもぐり込み、来季へ向け生活し始めたのではないか と言うことにしました。 勝手な想像ですが・・・ (撮影日、場所は本文に記載) (トリミングあり) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ウスバカゲロウ (11日追記) 今日は、「 ウスバカゲロウ 」 に会いました。 追記、友情出演と言うことで・・・・ なんと3年ぶりの出会いになりました。 成虫より幼虫のアリジゴクの方が名前が通っているような気がします。 夕方、林縁、藪の中と言うことで、ISOを上げたり、ストロボを発光 させてみたりと試行錯誤、結果何とかの3カットでした。 日中は暑かったので、トンボの黄昏行動でもと思い16時過ぎにMFへ お目当てのトンボはいませんでしたが・・・ ツノトンボ が、近縁のお友達 ウスバカゲロウ に引き合わせてくれたのかな (11日 観音崎) (トリミングあり)
by pastel24c
| 2018-08-09 23:59
| 虫たち
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