青田 の ミヤマアカネ


いました いました

b0363649_21305089.gif


ここでのロケーション、日本の原風景ともいえる青田の中の
「 ミヤマアカネ 」 が気に入り、毎年通ってしまいます。

b0363649_21305923.jpg

昨年と比べ3日遅かったこともあり、青田の中の稲穂の出が少し
多いように感じました。
そんな中、例年ですと10個体ほど見かける水田の一角なのですが
今季は、たったの2頭、期待外れでしたが、ボウズにならず良かった。

b0363649_21310719.jpg



b0363649_21311524.jpg



b0363649_21312457.jpg

両個体とも♂でしたが、そのうちの一頭
少し興味をひく画像がありました。

このトンボの翅にある縁紋ですが、未成熟のうちは♂、♀共に白く
成熟するにつれ、♂は赤味を帯びてきます。とすると、この個体は?

b0363649_21313151.jpg

前翅の縁紋が赤、後翅は白、見た目は♂の成熟個体の
ようでしたが、成熟間際と言ったところでしょうか?


ここでの撮影は早々に打ち切り、他を探してみました。
比較的近くの畑で4頭を見つけました。

♀の場合は、成熟しても胴体は赤くなりませんが
下の個体は、♀ or ♂の未成熟個体 ?、微妙です
b0363649_21313967.jpg


こちらは、腹端上部に黒線があるので、♀で間違いないでしょう。
b0363649_21314645.jpg



そして、今季の夏を象徴するかのように、トンボの暑さ対策と
言われている腹部を垂直に伸ばして止まっている姿を見かけました。

b0363649_21320064.jpg

この逆立ち姿勢、太陽の方向に体軸を合わせ、出来るだけ日光の
当たる部分を少なくなるように調整しているとのことです。
筆者的には風通しの良い日陰を見つけて休めばと思うのですが・・・
翅には直射日光が必要なのでしょうかネ??



連日の暑さ、昨日に続き今日は
ミヤマアカネのお嬢さんから盛夏のご挨拶です(笑)

b0363649_21320802.jpg




県北西部や丹沢の周辺では広範囲に生息しているようですが、県内全般では
準絶滅危惧種という扱いで、特に三浦半島での記録は近年皆無のようです。
赤とんぼの中では、羽模様が個性的なこのトンボ、稲田と言う原風景の中で
今年もなんとか会うことが叶い良かったです。
(7/31日 南足柄にて) (トリミングあり)





[PR]
by pastel24c | 2018-08-04 23:54 | トンボ | Comments(0)
<< 渓谷 の ミヤマカワトンボ コオニヤンマ と オニヤンマ >>