人気ブログランキング | 話題のタグを見る

空高く 揚雲雀


春の風物詩 

“ ホーホケキョ ”  に  “ ピーチクパーチク ”

この季節、無性に撮りたくなる鳥

「 ウグイス 」 と 「 ヒバリ 」 を求めて沢山池からキャベツ畑へ

ウグイスは囀りを耳にしただけで終わってしまいましたが(残念)

「 ヒバリ 」 は何とか撮る事が出来ました。

先日の悪天候の中、あれはあれでよかったのですが、春空のもと、再訪。

楽しみのひとつ、揚げヒバリ 狙いです・・・

空高く 揚雲雀_b0363649_02293167.jpg

焦点が合わぬまま、高度を上げてしまいます。
TOPの写真のように、一定の高度に達すると暫くホバリングして
チャンスをくれるのですが、捕えた時はいつも遠すぎ・・・
やがて、声だけは聞こえますが、見失うことも度々

以下、思い切りのトリミング

空高く 揚雲雀_b0363649_02294159.jpg



空高く 揚雲雀_b0363649_02294961.jpg

一時間程いましたが、6回ほどチャンスをくれました。
滞空時間は僅か1~2分ほどですが、首が結構疲れます

さて、暫く上空で囀った後は、落ちヒバリ です。

空高く 揚雲雀_b0363649_02295609.jpg



空高く 揚雲雀_b0363649_02300476.jpg

急降下にてキャベツ畑への着地ですが、もたもたしていると
すぐに見失ってしまいます。

そんな春キャベツと

空高く 揚雲雀_b0363649_02301215.jpg



空高く 揚雲雀_b0363649_02302093.jpg


やはり、頭部の羽が立っていた方が、ヒバリらしくていいですね。

空高く 揚雲雀_b0363649_02302774.jpg


そして、この日の一押し

空高く 揚雲雀_b0363649_02303561.jpg

“ ふくらスズメ ” ならぬ  “ ふっくらヒバリ ”  です


でも、すぐに元のすっきりした感じに戻りました。
(上の写真を含めた前後4コマです)
空高く 揚雲雀_b0363649_02304397.gif

ふわふわしていた羽、僅か2秒で元に戻しました。
一本一本の羽を一気に制御する変幻自在ぶりには驚きました。

スズメの場合は防寒対策のために、羽の間に空気の層をつくるそうですが
もう春なのに、何だったのでしょうかネ?


農作業の方がちらほら、のどかなキャベツ畑
ヒバリ相手に春を楽しむことが出来ました。


既に、東京都では絶滅危惧Ⅱ類、千葉県では準絶滅危惧種に指定され
数を減らしているようです。当県でも減少種と言う扱いですが
身近で毎年見れること、嬉しい限りです。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

~ 来る鳥・去る鳥 ~

いらっしゃい。。。今季の初見、「コチドリ」です。

空高く 揚雲雀_b0363649_02352074.jpg

あらためて黄色いアイリングにハッとさせられました。

空高く 揚雲雀_b0363649_02352936.jpg

この季節になると冬鳥と入れ替わるようにやって来ます。
そして、この地で伴侶を見付け子育てをすることもあります。



さて、来る鳥もいれば

ジョウビタキの♀がまだ居ました。

空高く 揚雲雀_b0363649_02353892.jpg

急に暖かくなったこともあり、帰省便の予約が殺到
帰りのきっぷが取れなかったのかな?

キャベツ畑の端の林縁でウグイスの鳴き声がしたので行って見ましたが
ウグイスの姿はなく。 ここでジョウビタキを見たのは初めてです。

里帰り、道中無事でありますように・・・
(26日 市内 [長井のキャベツ畑] にて) (トリミングあり)




by pastel24c | 2018-03-27 23:59 |
<< (嬉) ツマキチョウに会えた  他 桜と海 そして ハジロカイツブリ >>