市内のシノリガモ ・ ♂初見


オシドリ同様、こちらも昨年末からの懸案でした。

11月に相模湾側で初見、その後11月末には東京湾側のいつものテトラポットで
2羽を確認しましたが、いずれも♀ばかりでした。

そんなこともあり、♂が見たくて年末から今年にかけて数回足を運んでみましたが
♂どころかシノリガモそのものが留守の日々が続いていましたが・・・


一昨日、3羽(注1)がテトラポットで休んでいました。
毎年恒例、変わり映へのしないの光景なのですが・・・

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ホッとした瞬間、何度か通った甲斐がありました。


3羽の構成は・・・思い切りトリミング拡大して見ました。

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筆者がポイントに付くと既に先輩が一人いました。しばらくすると
もう一人やって来て3人で・・・暫く沈黙の時が流れてゆきました。

♀は熟休でしょうか?ほとんど動きません。♀の横の♂と その下の♂(若)は
羽繕いしたり、向きを変えたり、落着きが無いように見えました。

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次のアクションまで少々時間がかかりました。

そこで、名前の由来を云々(笑)

漢字で書くと「晨鴨」、晨とは夜明けや早朝をあらわす言葉のようで
頭部の白い〇模様を、朝を迎へ昇る太陽に見立てたのでしょうか?

英名は「 Harlequin Duck 」=「 まだら模様のタイツをはいた道化師」
イメージ的にピエロのような顔立ちにも見えなくもなく。

どちらかと言うと英名の方が遊び心に満ちた名前ですね。


さて、今まで穏やかな空でしたが、トビが数羽上空を旋回し始めました。
そして、座り込んでいた♀が初めて立ち上がりました。

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トビの旋回が合図になったかどうかは分かりませんが(注2)
最初に♀が、それに続くように♂2羽が一斉に飛び立ち・・・着水

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そして、テトラポット沿いに泳ぎ始めました。
いつの間にか♂(若)が先頭で次に♂、♀と順番が入れ替わっていました。

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あっと言う間に、テトラポットの裏側に姿を消しました(注3)

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着水後、ちょっとした位置関係で、少しだけ海らしい色が・・・

最後のワンカットです (ほほ等倍トリミングです)

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目のように見えなくもない顔の白模様だけが目立ち
本当の目が分かる写真が一枚もなかったのが残念・・・



ここのテトラポットは終日逆光気味ですが、午後になると少しは良くなります。
いつかはそんな舞台照明の中で道化師のショータイム鑑賞したいものです。
何年か前には午後に見掛けたこともあり、今季は3回行って見ましたが全敗でした。
一応今季の担保は撮れたので、ダメモトで午後にもう一度訪ねて見たいと思います。

次の日曜日の早朝には近くの海辺でどんど焼きのイベントがあるようです。
空高く上がる炎に驚いて、旅立ってしまわなければ良いのですが。

前出のオシドリもそうでしたが、神出鬼没、居たかと思うと、じっとご長考
カモ類のおかげで、筆者も随分辛抱強くなりました(笑)
(7日 市内野比海岸にて) (トリミングあり)


(注1)筆者の到着(10:30分)前に既に2羽飛び立ったとのこと。また
    昨年末からの情報などを勘案すると総勢5~6羽いるようです。

(注2)このテトラポットでは、午前中に見られる確率が高いようです。
    そして10:00~12:00の間にテトラを離れることが定説のようです。
    トビの影響云々書きましたが、今回の飛び出しは定常行動によるものかも
    しれません。なお、この日は11:11分の飛び出しでした。
    そして、戻って来る時間帯についての、情報はありません。

(注3)飛び立った様子は無かったのですが、この後パドルボードのグループに
    テトラの裏を通ってもらったのですが、飛び立つ様子もなく、低空飛行
    または泳いで沖合に移動したのではと推測。

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by pastel24c | 2018-01-09 23:56 | | Comments(2)
Commented by あるばとろす at 2018-01-12 00:31 x
やっとオスに会えてよかったですね〜。朝早くでないとダメかな。寝坊助なので、いつも鳥見は昼頃になります。k公園といい野比海岸といい、冬の三浦もいいですね。オシドリも来ているとか。また行きます。
Commented by pastel24c at 2018-01-12 18:32
あるばとろす 様
県内でもオシドリ情報は所々で聞かれますが、シノリガモについては
情報も少なく、貴重な飛来地(テトラポット)だと思っています。
少数ですが毎年会えること、なによりです。

小生も朝駆けは苦手な方です(笑)
出会い確率の高いのは午前中ですが、留守も多く(テトラポットの裏に
いることも考えられます)生き物相手運次第と言うことになります。
こうして毎年同じ時期に同じ場所に来てくれる義理堅い奴です。
もっと、らしく撮ってみたいと思いますが、毎年ハードルが高くて・・・

市内でのオシドリはイレギュラーになりますが、珍しく長期滞在のようです。
こちらは、池面に姿を見せてくれさえすれば、らしく撮れる被写体になってくれます。

昆虫の少ないなか、暫くは三浦の鳥たちに相手をしてもらうことになるでしょう。
今日はMF(東京湾側)でのウミアイサの初見が出来ました。
いつもご訪問ありがとうございます。
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