周遊きっぷ の チョウたち


片道きっぷを持ったチョウがいる一方で・・・

“ 秋 ⇒ 冬 ” のきっぷと ともう一枚  “ 冬 ⇒ 春 ” 行きの周遊きっぷ
を持った冬を堪え春を待つチョウたちがいます。

先ずは、集団で身を寄せ合い冬を越す、この時期の観察の定番

「ムラサキツバメ」

ポイントAにて (1212・B09)

裏翅、腐りかけた葉上に居ると見事に同化してしまいます。

b0363649_01542687.jpg

6頭ほどが飛び回り、眼線のアオキやアジサイなどで翅を広げてくれました。

♂の表翅です。

b0363649_01543646.jpg


名前の由来の発色の♀です。

b0363649_01544444.jpg

昆虫は♂の方がカラフル感が多いなか、♀より♂の方が地味ですね。

さて、やや高い所のシロダモの葉上に3頭がかたまっていました。
集団越冬場所のようですが、手前の葉っぱが邪魔したりと精一杯の一枚です

b0363649_01545418.jpg



ポイントBにて (1220・B09)

Aから直線で150m程離れた、木の名前は分かりませんが
黄色の大きな葉っぱの木の周りで8頭ほどが飛び交っていました。

♂と♀が同一画角に入った一枚です。

b0363649_01550300.jpg


♀の半開きです。

b0363649_01551158.jpg


翅広げ、暖取り日光浴だと思うのですが、元気に飛んでは止りを
繰り返していました。

b0363649_01552230.gif

黄色い葉上には越冬場所は見当たらず、やはり近くにシロダモの大きな
木が有り、そのどこかだと思うのですが、ここでは見つかりませんでした。


今季もムラサキツバメの集団越冬を見ることが出来ましたが・・・
MFでの出会いでないこともあり、なんかしっくりしません。
MFでも11月頃から、過去実績から確率の高いポイント三か所を
主体に気にはしているのですが、一向に鳴かず飛ばずの状態です。
次はMFのムラサキツバメをアップしたいのですが、どうなることやら



ムラサキツバメに紙面を使ってしまいましたが、
こちらも、冬を越すことのできるチョウたちです

「キタテハ」 (1126・A)

b0363649_01553208.jpg


「アカタテハ」 (1027・A)

b0363649_01554099.jpg


「ウラギンシジミ」 (1012・A)

b0363649_01555133.jpg


「ルリタテハ」 (1005・B09)

b0363649_01590117.jpg


「ヒメアカタテハ」 (1004・A)
(成虫での越冬については諸説あり、この地での有無については不明)

b0363649_01591259.jpg


さて、ムラサキツバメやムラサキシジミ、ウラギンシジミは冬場でも
越冬態をよく見掛けますが、タテハ類はほとんど見かけません。
何処でどのようにして冬を耐え忍んでいるのでしょうね。

越冬、非越冬組と二種のチョウたちに分かれますが、それぞれが
子孫を残すための最適な方法を考慮して選択した結果なのでしょうか?



友情出演

「アミメクサカゲロウ」 (1212・B09)

b0363649_01592388.jpg

トイレでの出会いでした。見るからに薄命そうですが
成虫で冬を越す強さは何処に秘めているのでしょうね



尚、種名の後の()内は(撮影月日・場所記号)です。
場所記号 A : 観音崎
       B : 横須賀市
英文字の後の数字は詳細場所ですが、筆者の忘備録メモと言うことで。




[PR]
by pastel24c | 2017-12-23 23:59 | チョウ | Comments(2)
Commented by miyamoto at 2017-12-25 11:03 x
ノンビリしているうちにもう年末、まったく一年があっという間ですね。
春先から楽しませてくれたモンシロチョウやヤマトシジミなど見なくなってしまいましたね。
ヤマトシジミは低温期型のアオメスといわれているのを、今季は楽しませていただきました。
この時期はムラサキ兄弟、最近自転車で通える比較的近場の公園で見つけることができ、楽しんでいます。
そこで少し欲張って、越冬樹木が見つからないかと相棒と四つの目で探しましたが、叶いませんでした。
越冬系と思われるトンボも見られたのですが、止まってくれず同定はできませんでしたが、少し楽しみが。
先日のヤツデのパート、ヤツデを観覧車に見立てて、らしくないポエムを感じました。
才能に感服しましたよ(本当です)(笑) では
Commented by pastel24c at 2017-12-26 00:24
miyamoto 様
ヤマトシジミの表翅、季節や光加減により奥が深いですね。
アオメス、初耳です。チョウの知識もかなりのものですね!
ムラツなど、越冬場所が見つかると楽しみが増えます。欲張って下さい。
こちらは浮気先ではなく本宅の方も精を出し探してみなければと思っています。
同時にウラギンシジミの越冬態をツバキの葉裏などで探してはいるのですが
未だに見つからず。
オツネン系のトンボだと思いますが、冬季では一度だけ見たことが有ります。
細い小枝に似せた止まり方が印象的でした。小さな体での冬越し驚きです。
この時期、困った時のヤツデです(笑)
確かに一年早いですね。あぁ来年早々には、いよいよ70です。
いつもご訪問ありがとうございます。良いお年をお迎えください。
<< 仕切り直しは来年に 片道きっぷ の チョウたち >>