当日(24日)は野比海岸の後、久里浜から浦賀の磯に 立ち寄る予定でしたが廻りきれず、翌日訪ねて見ました。 燈明崎では、お目当てのウミアイサを含め鳥影がほとんどありません。 そんな中、相手をしてくれたのが一羽の・・・ 「 ヒメウ 」 少し沖合で盛んに採餌を繰り返していました。 比較的近くに浮上してきたかと思ったら、なんと大物GET 大ご馳走、どうやらギンポの仲間のようです 飲み込み完了まで12秒の出来事でした ヒメウの採餌パフォーマンスをこんなに近くで(5m)見たのは初めてでした。 筆者のイメージでは、ウミウ程陸地に近付かず、ウミウよりさらに沖合に居る ことが多いと思っていただけに、あまりの近さにビックリ、焦ってしまいました。 たった数秒のショータイムを見るのに、10分ほど待機がありました。 この後、アンコールに期待し15分ほど粘ってみましたが、アンコールは なく、いつも空身で浮上。 先程の快挙は まぐれ漁 だったようです。 さて、この個体 頭部から首にかけてヒメウの魅力の一つである深緑や黒紫の光沢がありません。 見るからに、いがぐり頭のいたずら坊主と言う感じです。 若鳥、一年冬羽、換羽途中・・・悩むところです。 水をはじく油分も少ない様で、風邪などひかなければよいのですが(笑) 当県では非繁殖期準絶滅危惧種に指定されています。三浦半島では 一時期、冬鳥としての渡来が減少傾向にあったようですが、近年は この海域では確実に増えているように感じます。 冬鳥の増減は繁殖地の環境によるものも大きいのでしょうが・・・ ヒメウの他には 「 イソシギ 」 ・ 「 ウミウ 」 ・ 「 ウミネコ 」 などを見かけました。 例年に比べるとウミウやカモメ類が少ないように感じました。 ボラの群れや回遊魚などの小魚があまりいないのでしょうか? 次に、久しぶりに久里浜、長瀬の礒を覗いて見ました。 「 コサギ 」 岩の上で羽繕い・・・ 碧い海に、純白のドレスが良く映えます。 そして、足元は以前アップしたクロサギにも 負けることのない 黄色いスニーカー 「 ヒドリガモ 」 と 「 オオバン 」 オオバン の水浴び、初めて見ました。 この磯の定番ですが、オオバンは例年並み、ヒドリガモは少ないように感じました。 いつも居る、スズガモやオナガガモはこの日は見当たりませんでした。 「 カンムリカイツブリ 」 遠くに一羽でしたが、東京湾側では今季の初見。 今春の♂♀の胸を突き合わせのデスプレイが面白くって夢中で撮って いたことが思い浮かびました。今季も是非見せてほしいものです。 間もなく羽数も増え、カイツブリやウミアイサも 加わり賑やかな礒になることでしょう。 あと、MF観音崎と走水海岸が残ってしまいました。 近いうちに、少し集中して探ってみよう。 (11/25日 市内 [浦賀・久里浜] にて) (トリミングあり)
by pastel24c
| 2017-12-02 23:56
| 鳥
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