半島巡り (2)


「ミユビシギ」

2ヶ月ほど前に訪ねた時は、たったの2羽でしたが
この日は総勢30羽以上の集団に遭遇しました。

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集団で飛ぶ様は、全員申し合わせたように同じ格好
まるで統率のとれたマスゲームのようでした。

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何羽いると思いますか?  ↑ 画像をクリックして拡大して見て下さい。

なんと 38 40羽 編隊、それぞれの間隔も極僅か! 接触することもなく
優秀なパイロットばかりです!!

【 羽数ですが、もう一度精査したところ(笑) 40羽いました。
  見落としがちな所を〇で囲った写真に差し替えてみました 】
( 1日 追記訂正 )



そして着地

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飛んでいる時はとても息があっていますが、波打ち際では
多勢になると、統率がとれていたり、いなかったり・・・

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波風は少しありましたが、波打ち際、楽しい撮影になりました。


一列横隊です。
“ そこ 曲がっているよ ”  飛びあがったのは引率の教師かな?

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・・・ と思えば
“ ほら、よそ見しないで早く歩いて ”  後方で檄を飛ばすのは牛追いのようでもあり

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近くにウミネコの幼鳥(多分)がやって来ました

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ミユビシギにとってはガリバーのように見えることでしょう。大きさこそ違いますが
冬鳥同士、仲間意識があるのかな? それとも多勢に無勢、飛び立つことはありません。



ちょっと突き出た岸壁(防波堤?)の上からも観察してみました
上から目線の画像になりますが、それなりに水映えしました。

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盛んに採餌を繰り返したいました。

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適当に嘴を突っ込み、数撃ちゃ当たる方式なのでしょうか
それとも、脚などに感知機能があるのでしょうかね。
もしかすると
嘴の先端に臭覚機能などの秘密があるのかも知れませんね


ところで、何を食べているのでしょうね?

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嘴の先端には、小さなダンゴムシ状のようなものを挟んでいました。

気になったので、ちょっと調べて見ました。
確定は出来ませんが、行き着いた先は、波打ち際という特異な環境に
適用している6mm前後の 「 ヒメスナホリムシ 」 という甲殻類で
フナムシに近い仲間のように思います。一説では海のダンゴムシと
呼ばれているようです。


群れの構成は、尾羽の先端だけ黒ぽく、背は淡いグレーに落ち着いた冬羽が7割
残りは羽縁が黒っぽかったり、幼羽または冬羽への移行中のように感じました。

下の個体は冬羽へ換羽真っ最中と言ったところでしょうか?
風のいたずらも影響して、痛々しく見えました。

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最後に飛び出しを一枚・・・
あぁ~14枚にもなってしまいました。飽きもせず
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ミユビシギの場合はシロチドリと比べると人慣れしているように思います。
しゃがみ込んでじっとしていると、すぐ目の前までやって来ることもあります。

今回は、お腹いっぱい撮らしてもらいましたが・・・

波に合わせて行ったり来たり、波打ち際のパフォーマンスの2コマ写真を撮れなかった
のが心残り、今冬もう一度行って見ようという気にさせる可愛いミユビシギたちでした



この日の三浦海岸の様子です。

三浦の冬の風物詩、潮風にあたる大根カーテン
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まだ始まったばかりのようで、空きスペースが多く
満開になるまではう少し先になるのでしょう


ウインドサーフィンとのショットを狙ったのですが
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他人のことは言えませんが、寒いのに・・・
この日は平日だったので少なかったのですが、休日ともなると
季節を問わずマリンスポーツで賑わいます。


ジョークを一枚
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銀杏が落ちていれば拾い、海辺では貝殻を・・・
何でも拾うオバサンです。



次に目指すはシノリガモ・・・海沿いを野比海岸に



いつものテトラポットに♀が二羽来ていました。

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30分程、待ってみましたが状況に変化はなく
いずれまたと言うことで帰路につきました。
(24日 市内&三浦市にて) (トリミングあり)





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by pastel24c | 2017-11-29 23:45 | Comments(6)
Commented by miyamoto at 2017-11-30 17:07 x
ミユビシギ可愛いですね、飛翔姿も素敵ですね。
1.2.3………35.36?、もう一度1.2.3.…35.36、中々38羽見つかりません。
妻は一発で38羽見つけました。翼の数を数えたら、すぐ分かったとの事でした。
私も何とか38羽数えました。万歳(笑)
なんでも拾うオバサン、妻かと思いましたが、考えたらこの海岸には出かけてませんでした。
我が家も似たり寄ったりです。 では
Commented by pastel24c at 2017-11-30 23:06
miyamoto 様
小生は最初・・・36・37羽どまりでした。
お互い接触事故が無いように、速度、進路など微妙に調整しているのでしょうね。
ショー飛行ではブルーインパルスが有名で、1mほどに接近する技もあるようですが
MAX6機編隊、こちらは38機編隊、凄いの一言です。
ブルーインパルスは一機25億とも言われています。一羽一羽が25億の機能と
それを操る卓越した飛行テクニックを身に着けていると思うと、コクピットの中を
覗いて見たくなりますね。
銀杏なども出来あいを買えばいいのでしょうが、手間をかけることが良いのでしょうね
貝殻拾いは結構夢中になりますね。東京湾側では桜貝を見る事がなく寂しい限りです。
所用で来られた時にでも連絡くだされば、冬の三浦海岸にでも・・・
いつもご訪問ありがとうございます。
Commented by あるばとろす at 2017-12-02 22:48 x
大好きなミユビシギの写真をたくさんありがとうございます。私はどうしても智恵子抄を連想してしまってセンチメンタルになります。ブルーインパルスとは言い得て妙です!こちらに来ているのでいくつか海岸をあるこうと思います。
Commented by pastel24c at 2017-12-02 23:55
あるばとろす 様
遠出をする訳でもなく、毎度のご当地画像で恐縮です。
芥川、藤村、太宰あたりは少しかじりましたが、高村幸太郎はあまり知らなくて・・・
秋から冬の砂浜は物悲しくなることもあるのでしょう。
飛行テクニックもさることながら、僅かな燃料で何千キロの長距離飛行が出来るのも
渡り鳥たちの凄いところですね。
生き物相手、運不運はつきものですが、三浦の海、楽しんでいただければ幸いです。
いつもご訪問ありがとうございます。
Commented by あるばとろす at 2017-12-04 23:42 x
pastelさん 三浦海岸でミユビシギに会えました。あいにくの曇り空で海の青さは出ませんでしたが、波打ち際を駆け回る愛らしい姿に魅了されました。三浦はすばらしいですね!
Commented by pastel24c at 2017-12-05 08:25
あるばとろす 様
三浦の海を楽しまれたご様子、貴ブログ拝見させていただきました。
みんなでチョコ 々 忙しない様はとても愉快ですね。そして個々には白さの
際立つ冬衣装が可愛いですよね。
シノリガモ残念でしたね。昼間は留守の時もよくあるようです。
小生、♂を今季未確認なので、近々行って見ようかとも思っています。
もうすぐ海に干した大根の完成品(漬物)も出回る本格的な寒を迎え、昆虫
たちとも啓蟄までの別れ、海鳥たちには被写体として頑張ってほしいものです。
↑ 幸太郎→光太郎の間違いでした(汗)
いつもご訪問ありがとうございます。
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