ゴマダラチョウの悲劇  二態


時には、見なくても良いようなことまで・・・
これも自然界の現実なのですね。


道路に黒っぽいリボンのようなものが風に揺れていました。

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よく見ると・・・・ なんと 「 ゴマダラチョウ 」 でした。

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少しですが、翅を動かしますが、地べたを這う程度で飛ぶことは出来ません。

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ここは、公園の境界線に隣接した一般道です。頻度は少ないとはいえ車も通ります
基本的には自然界の出来事に、手を貸さない主義ですが、この時ばかりは道路脇の
下草の上に移してあげたくなりました。 傷んだ翅をそっとつまんで・・・

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羽化後、少しでも何か食べたことがあるのでしょうか?
トレードマークの丸まったままの黄色い口吻が気になりました。

この近くに食樹のエノキもあり、そこから落ちてきたのでしょうか?
断定は出来ませんが、特に後翅が伸びきっていないようで羽化不全の
ように見えました。 完全変態の昆虫たちがサナギから成虫に大変身する
メカニズムは驚きそのものですが、リスクもあるのでしょうね。 

次は、スズメバチと争って、樹液を吸う元気な姿に会いたいものです。




~ 次に目にしたのは ~

下草のハンター 「 ハラビロカマキリ 」(注1)が何かを掴んでいました。

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どうやら仕留められた獲物は 「 アカボシゴマダラ 」 のようです。

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既に、頭部は無く胴体と、それに申し訳程度についた翅

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その近くに翅片が落ちていたことで、何とかアカボシゴマダラと分かる程度でした。 合掌


(注) : 全体的な大きさや感じからハラビロカマキリで間違いないと思いますが
翅に小さな一点の白班があるはずですが、見当たらなかったのでちょっと迷って
います。  いつも目にするのは緑色型ばかりで、茶色型は初めて見ました。



こんなこともあるのですね。一日でゴマダラ繋がりのチョウ二種の悲劇を見るなんて
(9日 観音崎) (トリミングあり)





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by pastel24c | 2017-09-13 23:59 | チョウ | Comments(0)
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