スズメバチ と 団子

スズメバチ科のハチたちは、幼虫の餌として青虫を探し出しては
上手に丸め、団子状にして巣へ持ち帰る事はよく知られていますが

今回は、青虫団子ならぬ 「 ダンゴムシ 」 と 「 スズメバチ 」 に
スポットを当てて見ました。



スズメバチと言ったら黄黒模様の大きなイメージですが、そのイメージ
からは、かけ離れた白黒模様の小さな(15mm前後)スズメバチの
「 クロスズメバチ 」
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いつもは草むらを、忙しく動き回り写真を撮るのは難儀な被写体ですが
この日は路上でゴソゴソ、よく見ると・・・

ダンゴムシの死骸を盛んにチェックしている様子

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まだ少し残っていた身の部分でしょうか? 咥えて飛び去りました。

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こちらも、同じような行動をしていた
「 キイロスズメバチ 」
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写真はワンカットだけでしたが、死骸を丸ごと咥えて飛び去りました。


さて、このダンゴムシですが丸まる事もなく、ぺしゃんこになっていました。
死因は公園内の細い路上と言うことで、踏み潰されたのでしょうかね ?





死骸だけでは可哀そうな気もしたので、幼児に人気の
「 ダンゴムシ 」
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~ ちょっと雑談 ~

先日法事があって孫や甥姪の子供たちが墓のはずれでなにやらゴソゴソしてました。
なにをしているかと思ったら、ダンゴムシを相手に遊んでいました。

ダンゴムシは幼児たちには人気のようですね。 うちの子はそんなことはありません
でしたが、ポケットの中からダンゴムシが出てきた話などをも聞いたことがあります。

もっとすごいのは、昆虫写真家&切り絵の達人の今森光彦さんの写真と文による絵本
「 やぁ!出会えたね ダンゴムシ 」の文中には、“ 2歳の息子が口をもぐもぐさせている
のでへんだなあと思い、ほっぺをつまんで口をひらかせたところ、唾液といっしょに
じゅず玉のような灰色の粒がこぼれ落ちました “ という行もありました。

筆者、ダンゴムシを見ると、いつもそんな行を思い出します。

さて、ダンゴムシはムシという名前が付きますが昆虫ではなく甲殻類のエビやカニ
と同じ仲間です。 エビやカニの味は分かりますが、ダンゴムシどんな味がするの
でしょうね。食べて見ればですって・・・そんな勇気はないです(笑)




そして、同じぐらいの大きさですが
ツンツンしても丸くならない、そっくりさんもいます
「 ワラジムシ 」
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上の二種よりは3倍ほどの大きさで
素早い動きは、まるで海辺のゴキブリのようです
「 フナムシ 」
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以上、だんご三兄弟・・・ちょっと無理がありました



そして、死んだダンゴムシを幼虫のために調達に来たスズメバチ
自然界の死に無駄は無いようですね。
( 8/12&30日 観音崎 ) (トリミングあり)






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by pastel24c | 2017-09-03 23:59 | 虫たち | Comments(0)
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