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ピンボケもまた嬉し オニヤンマ


連結した大型のトンボがハンノキの樹上に止まりました。

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(嬉) 撮りたいと思っていた 「 オニヤンマ 」 でした。

モニターを確認している間に、飛び出し目追いするもあとの祭り
たった一枚でしたが、MF観音崎では初めて撮り、まぁいいかぁ~


昔は大型トンボと言えば、オニヤンマで普通に見られたものですが
市内では、いつしか見かけなくなり、久しい年月が続いていましたが
最近になって時々見かける様になりました。

あぁオニヤンマだぁ  見かけるだけで写真に撮れないことが
4回程続いtていただけに、嬉しかったです。
それも連結と言うおまけついて・・・

オニヤンマは単独産卵のため、連結しているということは、これから
交尾なのかなぁと思いました。 いずれにせよ、来季に繋がるワンシーン
次は、産卵時の豪快な羽音を聞いてみたいものです。
(22日 観音崎) (トリミングあり)



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一枚だけでは寂しいので、最近の在庫から


~ 「 オオシオカラトンボ の 産卵 」 ~

♀が産卵中、♂は産卵を見守るかのように、その周りの警戒を続けます。
とても微笑ましく思います。

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産卵方法は打水産卵という方法ですが、ただ水中に産み落とすのではなく
水と一緒に卵を前方の植物などに飛ばす(写真あまりはっきりしませんが・汗)
ことから飛水産卵とも呼ばれています。



~ 「 ショウジョウトンボの♂ が 真っ赤になるまで 」 ~

・ 羽化後、間もない頃
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(羽化後、間もない頃は、♂♀の区別は難しく、上の写真は♀の未成熟個体のようにも
見えます。 この個体の性別はさておき、赤くなる前はこんな色合いと言うことで)


・ 成熟する前
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赤くはなって来たものの、腹部は斑模様、胸部や複眼はまだ赤くなりきれません。
この過程の個体は見る機会も少なく、この色合いの期間は短いのかも知れません。


・ 立派に成熟すると

全身が見事な赤になります。ちなみに♀は赤く葉なりません
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この逆立ち姿勢、トンボの体温調節の一手段と考えられています。
太陽の方向に体軸を合わせ、日光が出来るだけ体にあたらない様にしているとのこと。

この状態、古代エジプト期に神殿などに建造された細長い記念碑などの
名前からオべリクス姿勢とも言われています。


皆さんは、暑いからと言って真似をせず、日陰で休んでくださいね(冗笑)
(10日 市内 [しょうぶ園] にて) (トリミングあり)





by pastel24c | 2017-08-29 23:59 | トンボ
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