雀 と 青蜂( セイボウ)


正確に言うと 「 スズメのオブジェ 」 と
体長10mm前後の 「 クロバネセイボウ 」 です

ここは、公園入口のスズメの飾りのある車止めです
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どう言う訳か、ここに数頭の 「 クロバネセイボウ 」 がやって来ます。
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思い切りトリミング拡大してみました。
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偽物のスズメと言うことを知っているのでしょう。
平気で嘴に止まったり、纏わりついたりします。
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スズメの付け根に、ほんの少しの隙間があります。
中の様子をうかがったり、入ったりします。
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さて、数種類のセイボウの仲間がいますが、自ら子育てをすることなく、他の
生物の巣穴や蛹の幼虫などに卵を産む、いわゆる寄生蜂として知られています。

鳥の托卵ではカッコウが有名で、外国では宝石蜂と呼ばれる
一方で、カッコウ蜂とも呼ばれているようです

このクロバネセイボウのホスト(宿主)は「ヤマトルリジガバチ」と言われています。

そんなことを考えると、ここに来る目的は隙間の奥の空洞にホストの巣があり
産卵に来ると考えるのが妥当ですが、ここでホストとなるハチを見たこともなく
また、一回り大きなホストがこの隙間に入るのは難しいのではと思いました。

結局、何のためにこの周りを複数のセイボウがうろうろしているのかは謎です。
単にメタリックな場所が好みなのか? 隙間を見つけると入りたくなるのか??

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参考までにちょっと離れた場所で見かけた
ホスト役の 「 ヤマトルリジガバチ 」 です。
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一度、巣を発見したいと思っているのですが・・・なかなか



それにしても、宝石蜂と言われるだけあって、輝きは一流です。
大ピンボケですが、眩しい感じがお気に入りの一枚です(笑)
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陽射しが強すぎて、露出補正が難しかったです。
ストロボ撮影のような輝きにも見えますが、全て自然光です。



一昨年に同じような光景を観察しましたが、昨年はここでは見る事はありませんでした。
楽しい2年ぶりの再会になりました。

TOPの写真のように、ここは小さな広っぱになっており、学校が終わった時間に
なると子供たちが三々五々集まって来ては、草野球をしたりと歓声が響きます。
撮影はそんな時間までが勝負です。

また時々、車止めが外され、広っぱには作業用の車が入る事があります。
そんな構造物にやって来るクロバネセイボウ、謎多き宝石蜂です。



そんな広っぱでは、初夏の便りをのせた 「 ウスバキトンボ 」 が飛び交い始めました。
まるで、疲れを知らない子供のように・・・休むこともなく。

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(16&19日 観音崎) (トリミングあり)





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by pastel24c | 2017-06-22 23:59 | 虫たち | Comments(2)
Commented by あるばとろす at 2017-06-26 00:49 x
こんな、美しい蜂がいるんですね〜!初めて知りました! Cuckoo wasp で調べたら、いっぱい出てきました。小さいけど、アップにするとメタリックな輝きでホントに宝石のようですね。
Commented by pastel24c at 2017-06-26 16:17
あるばとろす 様
海外では、見た目のJewelより現実的なCuckooの呼び名が一般的のようですね。
日本的にはイルミネーション・ビーなどの呼称もいいのではと勝手に思っています。
ハチの種を繋ぐ手段は様々で複雑です。他のハチの他、チョウや蛾、カミキリ等の
幼虫に卵を産み付ける種もたくさんいます。 自ら子育てするより托卵したほうが
出生確率が高いということなのでしょうか? それともただの育児放棄?・・・
最近は、托卵する側、される側どちらにも何らかのメリットがあるのかとも思うよう
になりました。 托卵と言う選択に至った、長い歴史の中でどんな駆け引きがあった
のでしょうね。 いつもご訪問ありがとうございます。
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