さて、昨日アップのカイツブリ観察は、この日の探索目的の3番目でした。 貴重な梅雨の晴れ間、欲張ってみたものの・・・ 一番の目的は、カイツブリの池に向かう前に、昨年初めて見た「キイトトンボ」 との再会でしたが、結果は×でした。 たまたま、現地でお会いしたこの公園を精通している方の話では、数日前に1頭見た とのことでした。 種を繋いでいることは確かで、ひと安心といったところです。 ここでの、面白お気に入りの1枚です。 葉上のクロイトトンボと比べると、オタマジャクシの巨大さが!! 「ウシガエルのオタマジャクシ」です。 目に付いただけで20匹ぐらいいました。 オタマジャクシもこれだけ大きいと、可愛いを通り越していました。 脳裏を過ぎったのは、独特のあの渋い鳴き声、全部が一斉にカエルになった時 その鳴き声たるや、 ブウォ~ ブウォ~ ♪ カエルの詩が・ ・ ・ ♪ どころでは ありませんね。 (27日 市内 [YRP周辺] にて) そして、次に向かった三浦のカイツブリの池で、2番目の目的に設定した 「チョウトンボ」ですが、やはり× 但し、土曜日見たという方がおり、こちらも筆者自ら確認することは出来 ませんでしたが、ひと安心と言うことに・・・ チョウトンボには縁がありませんでしたが・・・ 実はここで先日(10日撮影)、一枚の気になる写真がありました。 シオカラトンボかと思い、何気なく撮ったのですが、帰宅後ゴミ箱の一歩手前で ちょっと止り方がおかしいことに気が付きました。 もしかして、三浦半島で初めての「コフキトンボ」? この “くの字” の止り方の主を、調べることも課題のひとつでした。 らしきを見つけましたが、一向に止る気配がなく、やむなく飛んでるところを 狙ってみました。 後ろ向きじゃあね・・・それでも拡大してみたところ 胸部と腹部の前節の感じから、かろうじて「コフキトンボ」の♂という結論に 一度止まってくれたのですが、遠くて・・・残念 拡大して見たところで、かろうじてシオカラトンボとは違うな程度でした。 折角、再確認に行ったのに、これでは返り討ちも同然・・・ 画像はさておき(汗) 三浦半島では、コフキトンボ見た事がなかっただけに嬉しかった です。遠目ではシオカラトンボに良く似ており、もしかすると、居ないだろうとの思い込み から見逃していた可能性もあり、今後市内でも注意して見ることに。 コフキトンボは遠くでしたが、「ウチワヤンマ」 は絶好の距離に止まってくれました。ラッキー たまには、こういう事があってもいいですよね 一度休憩タイム?に入ると、暫くは竿の先の縄張りを守るべく、時々飛び立ち 戻ってくるパターン(習性)の為、戻り着地撮りで暫く楽しませてもらいました。 あと、先日この池の3種のイトトンボを紹介しましたが、唯一交尾態が 撮れなかった「ムスジイトトンボ」の連結産卵の姿を撮る事が出来ました。 この日は、なんと3カップルも確認できました。来季も楽しみです。 ラスト、頑張ってますモードの「 思わず応援したくなる産卵シーンでした。 (*注) 単独産卵から思い込みで「クロスジギンヤンマ」としましたが、胸部をよく見ると 黒筋が見られません。と言うことは「ギンヤンマ」の方が正解のようです。 一般的にはギンヤンマの場合、♂と♀が連結した状態での産卵が多いようですが 単独産卵もあるとのこと。 また、ギンヤンマらしきの単独産卵については、ギンヤンマとクロスジギンヤンマ のハイブリット種(交雑種)で「スジボソギンヤンマ(俗称)」と言われ、両署の 特徴や生態を混合した種もいるとのことです。 この写真の種が交雑種あたるかどうかは、定かではありません。 (30日 追記訂正) 本命の「キイトトンボ」&「チョウトンボ」には会えませんでしたが、それなりの 成果がありました。 しつこくもう一度行って見ようと思っています(笑) (27日 三浦市 [小松が池] にて) (トリミングあり) 次の(2)では、時系列は逆戻りしますが、この前日に出会ったコフキトンボなどを と思っております
by pastel24c
| 2016-06-29 23:59
| トンボ
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