時々フィールドでお会いする方のブログを拝見していたところ 「シロエリオオハム」の画像が目にとまりました。 それも、すぐ近くの漁港で、そして撮影も至近距離でと、近くでと近くが 重なった「シロエリオオハム」です。 この小さな漁港は、自宅からチャリで3分ほど、急いで行ってみました。 あぁ抜けてなくてよかった。まだ居てくれました(嬉) なんとボート揚げ場兼ワカメ干しの波打ち際のコンクリートのスロープの上で 休んでいました!! CMは筆者のみ、そっと近づき何枚か撮らせてもらいました。 可愛かったです。 さて、「山渓カラー名鑑 日本の野鳥」には冬鳥としての位置づけで、時期は 11月~4月と記載されていました。 この時期はシベリアなどの繁殖地に旅立つのが普通のようです。 なんで、まだ居るのだろう気になるところです。思い浮かぶのは怪我・・・ 一点だけ心配になったことがありました。それは陸から海に入るとき、僅か30cm 程ですが歩く感覚ではなくオットセイなどが体を使って移動する感じでした。 その写真です。 その時は、衰弱していてそれが原因で北へ帰ることが出来ないのかと思っていましたが 帰宅後気になり、動画サイトを調べたところ、歩くのは苦手のようで同じような動作を した動画がありました。この件についてはどうやら正常範囲だったようです。 また、泳ぐための水掻きについても特に異常は見られませんでした。 他の写真を精査して見ましたが、釣り糸などの絡みもなく、泳ぎ、時には潜り、羽ばたき 等々、見た目は普通体のようで、この地に留まっている理由は分かりません。 港内での様子です。 (何度か採餌でしょうか潜ることはありました。魚などを咥え 浮上してくるシーンは見られませんでした。上の写真の何枚かに 口ばし先端に小さな黒いものがついていますが、小さなカニのよう でもあり、海藻かゴミのようでもあり解像は出来ませんでした) 一時間程の観察でしたが、岩壁沿いに泳いで港の外に出てゆきました。 港内を出る時に、挨拶代わりの羽ばたきもありました。 一瞬飛ぶのかナと思ったのですが 結果、飛ぶことは無く、そこだけがちょっと気がかりです。 今季の冬にはオオハムを相模湾側で見ることが出来ました。 また、13年の2月には久里浜港で釣り糸を絡めたシロエリオオハムが 話題になりましたが、筆者は未見で今回が初見になりました。 どうやら換羽途中のようで、アビ・オオハム・シロエリオオハムと同定は 難しいですね。鳥類に精通している発見者の見立てがあってのことで 筆者だけでは、同定は出来なかったでしょう。 あとどのぐらいすると、完璧な夏羽になるのでしょうね。 夏羽も見て観たい気もしないでもなく (15日 市内 [大津漁港] にて) (トリミングあり) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 第二部 ~ 飽きもせず ~ 夜間に漁港内に戻って来たかも知れない。採餌シーンが撮りたい。夏羽の進行度合い は等々、気になり昨日と同時刻に行ってみました・・・飽きもせず(笑) 遠目にアレっ・・・昨日と同じスロープに鳥影が!! 近付いて見ると、何と「カルガモ」の親子でした。 海辺で「カルガモ」の親子を見たのは初めてです。 雛は一羽だけでした。 仕草、とても可愛かったです。 (16日 市内 [大津漁港] にて) (トリミングあり)
by pastel24c
| 2016-05-16 23:59
| 鳥
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