一度、ご当地らしく海を絡ませて撮ってみたいと思っていた「アサギマダラ」 一枚だけですが望みが叶いました(嬉) 八十八夜や立夏を消化しましたが、それはあくまでも暦の上の出来事。 しかし、優雅に舞うこのチョウを見ると筆者は初夏を実感します。 と言うことで、今季は昨年よりちょうど一週間早い初夏になりました。 潮風や乾燥にも強く、海辺に多い常緑低木「トベラ」普段は地味で気にとめる ことはありません。ところが昨日はアサギマダラのおかげで、この白い花を 見直してしまいました。 トベラ様さま・・・ 一度だけ、トベラの足元に咲くハルジオンにとまりました。 さて、不思議な魅力がいっぱいのこのチョウ。 アサギマダラを見ると興奮度が上がります。 何でだろう? それは、やはりこのチョウが旅をするというロマンを秘めていることでしょう。 マーキングされ、日本から南下し、台湾や与那国島で見つかった記録もあり その距離なんと2000Km以上と、想像を絶します。 夏に向けた旅(北上)の途中だとすると、どこから来たのだろう? そして、どこへ旅立つのだろう? もしかして、ここが出発地の可能性も否定できません・・・ と言うのは昨年11月末に、観音崎に精通している方のHPで幼虫が掲載されて いました。今年の春先にその方に偶然お会いした時のお話では、一般者の入れない ところで、食草のキジョランを試験的に栽培しているとのこと。幼虫やサナギを 見たかったのですが、僅かなキジョランだったうえ、個体数が多かったことで 残念な結果に終わったとのことでした。幼虫が当MFにも居た事実だけは残りました。 また、今回の個体は損傷も見受けられず、MF生まれの可能性をも秘めた♀でした。 環境写真です。 海際の丸部のトベラでの偶発的な出会いでした (13日 観音崎)
by pastel24c
| 2016-05-14 23:52
| チョウ
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