自笑プライベートビーチでのハジロカイツブリやアカエリカイツブリ待ちの 合間に撮りためた鳥たちの第一弾になります。 「ウミウ」 この海域ではヒメウの個体数は安定かつ増えているように感じます。ちょっと面白かったので、思い切りトリミング・・・ この時期、婚姻色(繁殖羽)に着飾った個体がほとんどでした。 飛沫の中で佇み 頭部の変化の他には脇腹が一点白くなります。 ひときわ目立つエメラルドグリーンの瞳には魅了されます。 只今、伴侶募集中と言ったところでしょうか? 婚姻色と言っても、着飾り方に小差があるように思います。 化粧に衣装にそれぞれが競い合っているのでしょう。 天日干し ウミウの定番の日向ぼっこですが、潜水漁法時に浮力が邪魔をしないように 羽が水をあまりはじかないように出来ているようです。そんなことで、潜水後は 濡れた体を乾かすために必要な行為なのです。 その後は羽繕い こちらの個体は幼羽、もう暫く独身を楽しむことでしょう。 今回、採餌シーンはほとんどありませんでしたが なんとも小さなギンポを・・・ いつものイメージからすると、小さすぎて逆に驚きました。 本来はリリースしなければいけませんよね(笑) 穏やかな春の海、ウミウの足跡だけが余韻を残し・・・ 「ヒメウ」 成鳥の魅力は首から頭部にかけて光加減により怪しい光沢に輝きます。 また二日酔いのような目元になります(なかなか色が出ませんが・笑) 但し幼鳥はつかみどころがありません。地味~です。 採餌シーンです。 ヒメウ漁にしては、かなり大物です。 ベラ の仲間の 「 キュウセン 」 でしょう。 飛び出しを一枚 ウミウに関しては、今季は少ないように思いました。 岩礁などでの、“ 鵜合の衆 ” 状態があまり見られませんでした。 ~ 余談 ~ “ 烏合の衆 ” は正式には 鵜 ではなく カラス が正解ですが、一か所に集まるという事 からは、鵜 の方が適切かと思いますが、まとまりのない寄せ集められた集団と言う事 であればどちらがいいのでしょうね? カラス意外とまとまりのある行動をしますよね いずれにしても、鳥たちには失礼な四熟のように思います・ もう一つ “ 鵜呑みにする ” と言うのは間違いなく鵜が魚を丸呑みすることから付けられた 熟語で、筆者も早とちり、よくあります。 (11~17日 走水&馬堀海岸にて) (トリミングあり) #
by pastel24c
| 2018-03-20 23:59
| 鳥
冬鳥たちも繁殖地へ帰る準備に追われていることでしょう。 今季は、ほとんど撮影チャンスが無かった「カンムリカイツブリ」 帰る前に会いたくて・・・ 曇り空、迷った挙句・・・ 先日、はるか沖合に3羽見かけた実績のある久里浜の海岸へ 今日は一羽だけでしたが、何とか撮影できる距離に とは言え、ほほ等倍トリミングです。 完璧な夏羽がどうかは分かりませんが、夏羽の証 人間とは逆にクローゼットからマフラーを出して身につけます。 細くて長い首、スマートですね。 由来の “ 冠 ” どうしたのかな・・・いつもかぶっていないと これでは “ 頭巾カイツブリ ” ですよね(笑) 意外にも、白っぽい海もお似合い 曇り空でも出掛けて良かった この時期、運が良ければ求愛パフォーマンスが見られるのですが 一羽ではどうにもならず。唯一のパフォーマンス、羽パタを一回 帰り道、ダメモトで燈明崎を覗いて見ました。 な、なんと、10羽、カーリングのストーン状態(頭を背中に埋め仮眠?中) 同一画角に 10羽 が写りました。 なーんて、喜んでいる場合ではありませんね。 ただ、遠かっただけで・・・(苦笑) 空、海共にさえない状態でしたが、暫く待つことに、時すでに15:30 暫し根比べ、ときたま1~2羽が顔を上げ、期待を持たせるのですが 16時のチャイムが流れたのを機に帰らなくては さて・・・残りのストーン 最後の一投、どのコースへ投げればよいでしょうかね(冗笑) いつお帰りになるのだろう? お天気の良い日にもう一回かな・・・ (19日 市内 [久里浜] にて) (トリミングあり) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ~ そういえば もう一件 会いたいお客様 ~ 「シノリガモ」に 別れを告げたく いつものテトラポットを訪ねて見ました。 波しぶきを避けるように、こちら側のテトラで休憩中でした。 ♂・♀・♂・♀と交互に並び 2組のカップルのように見えました。 この時間帯(12:15)はいつもは漁に出かけていて留守が多いのですが アポなしにも(笑)関わらず、筆者の意図が通じたのでしょうか 待っていてくれました。 感謝です。 数カットを撮らせてもらったあと、もういいかい 漁に出なければとばかりに水の中へ そして、すぐに漁場に飛び立ちました。 今年も思い通りには撮る事の出来なかった ハードルの高いシノリガモ 来年こそは・・・待っているからネ、達者でネ (15日 市内 [野比海岸] にて) (トリミングあり) #
by pastel24c
| 2018-03-19 23:59
| 鳥
前回、 “ お世辞にも漁は上手いとは言えません ” などと書いてしまいましたが・・・ 「 ハジロカイツブリ 」 に聞こえたのでしょうか? 今日は別鳥のようでした。 ( 11時43分 ) なーんだ またもや小さすぎ、迫力がありません。 すると筆者のそんな呟きに気が付いたのでしょうか? 『 オッヤバイ、またあいつか 』 『 本当は小さい魚を獲る方のが難しいのだけれど 』 『 料理に手間もかからないし、消化にも良いし・・・ 』 『 しょうがねえなぁ たまには いいとこ見せるか 』 とばかりに ( 11時45分 ) 『 こんなもんで、どうだい 』 どや顔、とても決まっていました。 僅か2分で立て続けに採餌に成功 それも、2回目は超長物 「 ギンポ 」 のようです。 と言うことで、思わず拍手。恐れ入りました そして前言を “ とても 漁が上手な ハジロカイツブリ の 夏ちゃん でした ” に訂正させていただきます。 欲張り筆者からの駄目だしのひと言 今度は冬羽とのツーショットが撮りたいにだけど・・・ 夏ちゃんに、願い届いたか届かなかったか(笑) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ~ ブルーインパルス がやって来た ~ 予定時刻の30分はど前に行ったのですが、既に海岸道路は 凄い人出、最終的には300人はいたのでしょうか。 もちろん筆者も にわかウォッチャー しっかり仲間入り 確かブルーインパルスの飛来は2011年11月の防衛大学校開校祭以来? 久しぶりと言うこともあり、その人気度が伺えます。 ただし今回はアクロバット飛行はありません。 撮影チャンスは防大上空を海側に向かい通過、洋上でUターン、再び防大上空 を通過後、海上はるかかなたに姿を消しました。 明日の防大の卒業式の予行飛行と言うことで、明日が本番、もっと人出が予想されます。 ~ 「 ヒドリガモ 」 も真似をして 編隊飛行 ~ あれれ・・・一機足りない(笑) よく見ると♀1羽を警護するかのように、周りを4羽の♂が固めていました。 名の知れた高貴な♀なのかも知れませんね(再笑) (17日 馬堀海岸にて) (トリミングあり) #
by pastel24c
| 2018-03-17 23:59
前述にて、「ハジロカイツブリ」の夏羽への熱き想い伝わったでしょうか(笑) 昨日は、そんな想いが通じたのでしょうか? 嬉しい誤算になりました。 所々に潮目による明暗のある 穏やかな海でした。 前述の冬羽と比べると、別の鳥のようですね。 メリハリのきいた顔立ち。色々な視点から・・・ お尻の純白のボンボン羽もお洒落です 暫く潜水漁法を繰り返しながら、護岸に平行に移動してくれました。 魚を咥えたところがワンカットありました。 あまりに小さくて、魚の名前は分かりません。 もしかすると浮上前に飲み込んでしまうのかもしれませんが お世辞にも漁は上手いと言えません。 数回の採餌に使うエネルギーと小魚一匹、ペイできるのでしょうか? あまりパフォーマンスらしきはありませんでしたが・・・ 羽繕いのワンシーン 水面鏡も楽しめました。 一度だけ、海面ダッシュがありました。 近くに不審鳥もいなかったし、飛び去る訳でもなく 何でダッシュしたのか分かりません。 筆者へのサービスと言うことに・・・ ほぼ夏羽 としたのは、筆者のイメージからすると目の後ろの飾り羽が もう少し焦げ茶色に色付くのではないかと思ったからで、あくまでも 筆者の勝手なイメージです (14日 馬堀海岸にて) (トリミングあり) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ~ そして今日も飽きもせず ~
目標をひとつ達成したので、次の目標 カンムリカイツブリの夏羽と求愛ダンス を求めて今日は強風の中、三浦海岸から野比、久里浜の海辺を回ってみました。 夏羽のカンムリ居ることはいましたがあまりにも遠過ぎました。 他にはシロチドリ・ハマシギ・シノリガモに久しぶりに会いました。 前置き長くなりましたが、まだ3時前だったので帰りがけに立ち寄り 今日も馬堀海岸側の護岸に見つけました。そんな中から・・・ 痒い痒い~ 強風で、眼後ろのオシャレ羽は台無し ここの護岸は大津漁港から走水海岸の手前まで2km弱、走水の海岸線が 1km弱と全走破には、成果かない時は疲れます。特に馬堀海岸は護岸が 長いだけで鳥見の確率はあまりよくないのですが昨日や今日みたいな時は 疲れもどこへやらです(笑) (15日 馬堀海岸にて) (トリミングあり) 今日だけ限定のお気に入りの2コマです(笑) 三浦海岸は時折、砂を巻き上げる凄い風が吹きました。 そんな砂嵐の中のシロチドリです。 筆者も結構耳とか口にザリザリ・・・マスクをして行けばよかったのに #
by pastel24c
| 2018-03-15 23:59
| 鳥
今日(14日)、やっと 「 ハジロカイツブリ ・ ほぼ夏羽 」 にご対面が叶いました。 とりあえずの一枚です。 以下、まさか今日夏羽に会えるとは思っていなかったこともあり、昨夜に途中経過と 言うことで下書きをしておいた文面のため、おかしな部分もありますが 夏羽の出会いまでの前3日間の張り込み(笑)経緯と言うことで・・・ ― 3月10日 ― 3月のプライベートビーチ ( 大津漁港~走水海岸 ) での懸案 「 ハジロカイツブリ 」 に会うことが出来ました。 うわー残念、まだ冬羽・・・ メリハリのきいた夏羽を期待したのですが・・・ 暖かくなってきたので、そろそろ衣替えしたほうがいいのでは・・・ 思わず。そんな言葉が口から出てしまいました。 今季、東京湾側では初見になります。 画像の方は距離は仕方がないとしても、なぜか燃焼不足 予報は晴れマークでしたが、陽射し少なく海の色冴えずですが 初見と言うことで、先ずはこの日の画像から厳選(苦笑) 「 ユリカモメ 」 と 「 ヒドリガモ 」 とツーショット さて、タイトルの 「 ハジロカイツブリ (以下ハジロ) 」 と 「 アカエリカイツブリ (以下アカエリ) 」 ですが 一回目のニアミスは カーリングのストーンが滑るように何もなくすれ違ったのですが 2回目は・・・ アカエリ の方がなにやら威嚇モード ファインダー越しに、じっと見守る筆者(笑) すると・・・次の瞬間 アカエリ が微動したかと思ったら ハジロ 一目散でした。 一回目の温和な擦れ違いと異なり、何だったのでしょうかね? 異国の地で出会った同じ カイツブリ同士、仲良くすればいいのにね そんな訳でこの日はハジロに会えただけでもヨシと言うことなのですが やはり気になる海の色、翌日&翌々日と儚い挑戦が続くことに・・・ ― 3月11日 ― この日は春探しに市内を回った後、昨日と同じ時間帯に飽きもせず 海の色良かったのですが、ハジロ は現れませんでした。 そして、このところの常連さん 「 アカエリ 」 ですが ( 先日の個体と同一かは分かりませんが ) また少しですが襟の部分の色合いが 夏羽に近付いたようにも・・・ 「 スズガモ 」 とツーショット そして、珍しく大物を採餌! どうやら 「 シタビラメ(ウシノシタ) 」 のようです 平べったいので飲み込むまで苦労していました。 久里浜では メゴチ漁 をよく見掛けましたが、この カレイの仲間も砂地を棲家にする底魚 この底魚ですが、子供の頃海パンはいてモリもって裸で出掛けた海、素人でも安易に突ける モリ漁遊びの入門コースでした。海鳥に当てはまるかは分かりませんが 料理にもたついていると、近くを 「 ヒドリガモ 」 が通りました。 トビ や カラス に見つからなくてよかったですね。 ― 3月12日 ― 飽きもせず・・・懲りもせず。張り込みも3日目です(笑) 「 ハジロ 」 先日と比べ、海の色が良い中で撮れました そして、この日も「 アカエリ (画像の黒い影) 」 と バッタリ 今回は アカエリ が潜った次の瞬間、海上を 猛ダッシュ このお二方、 カイツブリ同士 ですが相性が良くないようです。 他の方のブログなどで、千葉あたりでの ハジロ の写真を見ると 既に 冬羽 と 夏羽 が混在しているようです。 次は、当プライベートビーチでの ハジロ夏羽 をアップしたいです。 (10.11&12日 走水海岸にて) (トリミングあり) ・・・と、昨日下書きしたのですが、夏羽をこんなに早く見れるとは予想外でした(焦) 1日で夏羽に変身するとは思えないので、12日の個体とは別個体でしょう 詳細などは次回に #
by pastel24c
| 2018-03-14 23:59
| 鳥
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