今日は、ツマキチョウの♀、そろそろトンボの二本立ての目標を持って 市内の確率のよさそうなところを回ってみました。 ツマキチョウには♂♀とも縁がありませんでしたが、トンボは二種が・・・ 今季の トンボ 1号 は 「 シオヤトンボ 」 になりました。 羽化後の未成熟の♂は、♀はよく似ていますが、今回の個体は♀のようです。 このトンボ、出現時期は4~6月頃までと短く、出会いのハードルが高く(注1) 昨年は見る事が出来なかったので、2年ぶりと言う嬉しい結果になりました。 (注1) 当県では “ 要注目種 ” と言う位置付けで、その解説を抜粋すると、主に湿田や湿地 環境の減少に伴い、同属他種と比較し生息域はより限定され、都市化にも弱い様である。 県東部での減少が目立ち、特に三浦半島では安定した多産地は減少したとのこと。 今日は、もう一種 「 カワトンボ 」 (注2)を見る事が出来ました。 先日、例年発生する地元の自然園を探索して見ましたが、時期早尚。 今日は太田和周辺で1個体、沢山池で3~4個体を見る事が出来ました。 後方からのワンカットのみでしたが、今季の初撮り個体です。 今日はこれで終わりかと思いましたが、次に訪ねた沢山池では♂と♀、それなりに ♂ 未成熟個体 ♀ 未成熟個体 二輪草にも止まってくれたのですが、花が無くてはねぇ(笑・残念) 今日は無色翅型のみでした。いずれ橙色翅型にも会えることでしょう。 (注2) カワトンボについては、アサヒナとニホン カワトンボに分類されています。 外観容姿共そっくりで、筆者には判別することは出来ません。 確実な判定は、DNA鑑定が必要との記事もありました。 文献などから神奈川県の一部地域では、混在しているようでが三浦半島の 地域性からはアサヒナカワトンボの妥当性が高いと思っています。 季節は桜から新緑へと休むことなく歩を進め、トンボの他にも小さな虫たちも 目にするようになりました。虫目線もいよいよ忙しく(笑) 次はMF観音崎での初トンボを楽しみに・・・ (8日 市内 [太田和&沢山池周辺] にて) (トリミングあり)
by pastel24c
| 2018-04-08 23:59
| トンボ
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