鳥たちのアップが先行してしまいましたが 台風後に出会った小さな虫たちの記録です。 「キイロテントウ」 いつも、後の祭りだった飛び出し、初めて撮る事が出来ました 赤黒系の紋様のテントウムシが多いなか、黄一色 会えると嬉しいテントウムシの筆頭です。 今季はあまり見かけませんでしたが、ここ2日間で3個体に会うことが出来ました。 ウォームアップのサービスも何回かありましたが、物に出来ず ピンボケもまた楽しと言うことで・・・(汗) 大きくて薄い後翅を普段は上手に畳んでしまっているのには驚きです。 この翅を畳んだり広げたりするメカニズムは、どうなっているのでしょうね。 翅に紋様が無い分、黄色い翅の前にある白い前胸背板に目玉に 見せかけた黒い点が二つ、シンプルなデザインにも魅せられます。 本当の目玉はその白い背板の下部から出し入れできる頭部の左右についています。 小さくてか弱そうに見えますが、ウドンコ病原菌を食べること また冬を成虫で越すこそを知ってからは、逞しく見えるようになりました。 まだ見たことはありませんが、間もなく数個体が集まって越冬の準備に入ることでしょう。 テントウムシは小さな虫の代表格ですが、そんな中でもより小さい部類です。 百聞は一円にしかず と言うことで(笑) 「コンボウアメバチ」 いつも林縁を忙しなく飛び回っているこのハチですが 台風の余韻を感じたのでしょうか? 珍しく神妙に・・・ 胸部と腹部を結ぶ極細のウエスト、よく折れないものですね 「エサキモンキツノカメムシ」 お馴染みのハート模様がセールスポイントです。 「ヒナカマキリ」 この日は、いつもの安全柵の下部の法面にいました。 保護柵上と異なり、見つけるのは至難の業ですが・・・ たまたま、ここでキイロテントウも見付け、欲張って2兎を追ってしまい 見失ってしまいました。 一度見失ってしまうと折角の至難の技も水の泡 この時期、池のまわりの欄干や遊歩道の安全柵などの人工物を 意識的に見て回るようにもしております。 そんな中から 「ウシカメムシ」 この季節、構造物に居ることが良くあります。 筆者的にはカメムシらしい格好の良いカメムシです。 「アオオビハエトリ」 どう言う訳か、四六時中前脚をあげて動いています。 その様はとても滑稽です。 「ネコハエトリ」 くりくりお目目がキモカワです 「アオバグモ」 お食事中のようです。食材はありのようでした 「ホオジロアシナガゾウムシ」 触角が伸びた口の途中から出ていたり 脚の関節が自由うんだいの楊だったり、ユニークな構造です。 「ハンノキハバチの幼虫」 既にハンノキからは葉が落ちサナギへの準備でしょうか? 先日は他の方のブログでは、これを目当てにハンノキに キビタキがやって来て食して行ったそうです。 「ミノムシ(未同定)」 保護柵のステージの上をゆっくり移動していました。 前へ進むたびに、後部のミノを上下させる様が面白かったです。 「ホソヘリカメムシ」 ここで、臭い匂いを出さないでほしいものですね 小さな虫たちと、人工物はどんな関係があるのでしょうね。 鳥たちの合間の小さな虫目線でした。 (10/23・24・27・30日 11/3日 観音崎) (トリミングあり)
by pastel24c
| 2017-11-04 23:59
| 虫たち
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