なんて参考書もありましたね (古ウっ) と思い、ちょっと調べて見たら今でもあるようですね。息の長い参考書ですね 一昨日、久しぶりにMF観音崎の海辺(礒)を覗いて見ました。 二学期も始まり、磯遊びの家族連れもなく、また釣り人もいなかったこともあり 筆者独り占め、その磯で 「 トウネン 」 (注) との自由自在の時を過ごしました。 最初に見つけた、単独行動の二羽です 近付き過ぎたかな 優しく睨まれてしまいました レンズを気にすることもなく羽繕い、可愛かったです 真っ白な腹部が印象的でした。 日々のお手入れ、大変なのでしょうね(笑) 採餌も盛んにしておりました。 何を食べているのでしょうね? その二羽ですが、一度だけ同一画角に入ったと思ったら、先にいた居た 一羽が脅かされたようで、すぐに離れてしまいました。 今度は、イソシギ(左側)が近くにやって来たと思ったら すかさず飛び立ちました。この一羽、争いが嫌いなようです。 こちらは、少し離れ岩礁で終始、一緒に行動していた2羽です。 レンズを横目で見ながら、ひそひそ話 おじさん ホッ 採餌も一緒 とても仲良し、一羽が他の岩礁に移ると、すぐに追いかけてゆきます さて、ニュースでははるか遠くの海上に15号、そんなことで もう少し荒れているかとおもいましたが、比較的穏やかでした。 それでも、忘れた頃に大きな波が打ち寄せます 危機一髪・・・波への咄嗟の反応は一流です この日のお気に入りの2コマになりました ポートレートタッチ、羽繕い、採餌、飛び出しなどパフォーマンスを見せてくれました 欲を言うと、あと水浴びを披露してくれるとパーフェクトでしたが ( 欲張り筆者 ) 先日、相模湾側で燃焼不足に終わり、いずれまたのトウネンでしたが、こんなに早く いずれまたが現実になりました。それも近くの礒で・・・ 過去に東京湾側では三浦で一度確認していますが、一番身近なMF観音崎での初観察が 出来たことは喜びです。 年二回の移動時に羽を休めに立ち寄る旅鳥たち、次の立ち寄り先は、そして最終目的地 は何処なのでしょうね? 旅鳥は夢がありますね (注) いつものことですが、同定迷ってしまいました。 イソシギとの写真では同じ程度の大きさに見え、トウネンにしては少々大き過ぎと思い ミユビシギの可能性もありましたが、脚趾を確認できる写真は全て後趾が見られたこと から、一応 「 トウネン 」 と言うことにしました。 ↓ 後趾(下の写真の〇印) 4個体がおりましたが、それぞれ肩羽や雨覆、胸側などが微妙に異なっていましたが、成鳥の ほぼ冬羽と、幼鳥から第一回冬羽への換羽途中ではないかと思っています。 また、図鑑によると脚の黒い小型のシギ類には、ヨーロッパトウネン・ヒレアシトウネン ヒメハマシギなどがおりどれも非常によく似ており、その可能性も否定は出来ず、同定は 難しいですね。 余談ですが漢字で書くと「当年」、今年生まれた赤子のように小さい鳥ということからついた 名前とのこと。あまりピンときませんね 同定などは主に“ 文一のシギ・チドリ類ハンドブック(氏原巨雄・道昭 著) ” を 参考にしていますが “ シギ・チドリ自由自在 ” と言う参考書は無いのかなぁ(笑) 夏を惜しむかのように、名残りの入道雲が湧きあがっていました。 (8/30日 観音崎) (トリミングあり)
by pastel24c
| 2017-09-01 23:59
| 鳥
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