ハチさん、ハチさん そのぐらいのヒゲでは自慢にならないよ。 ぼくのヒゲを見てご覧 先の大特集のヒゲナガハナバチなど問題外と言わんばかりに 長~いヒゲ(触角)の持ち主からメッセージが届きました。 その主は蛾の仲間の 「ホソオビヒゲナガガ」でした。 上から見るとこんな感じの蛾です。 体長10mm程(頭部から翅端)で♂は体長の4倍ほどの触角です。 この日は♂を2個体見つけました。 細くて風に揺らめく様は、どう見ても長過ぎですよね。髭を含めた全体像を写真に 収めるのは難儀な被写体です。そんなことで、この蛾に至っては色々な角度や距離 からたくさん枚数を撮りますが・・・やはり難しい さて、♀もそこそこ立派な触角の持ち主ですが ♂に比べるとやや太いものの・・・短い短い~ タイミング良く♂♀が撮る事が出来、能書きも書けて良かったです。 立派な触角をもった♂ですが、♀を見つけるのは筆者の触角の方が優れているのかな(笑) (♂:7日 観音崎 ♀:5日 馬堀自然園にて) (トリミングあり) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以下は便乗アップの撮りっぱなしの蛾やその幼虫たちです 「マドガ」 (170422B8) 「ヤマトカギバ」 (170502F) 「オオマエキトビエダシャク」 (170412A) 壁にへばり付いた姿はカイトのようでした。 横からも覗いて見ました。今度はカエルによく似て(笑) 今季の初ヒットのトイレの住認になりました。 冬場はフユシャク狙いで必ず立ち寄ったトイレでしたが、清掃が行き届いていたのか フユシャクを見ることはありませんでした。 そんなことで3月までは寂しいトイレ でしたが、4月に入りやっと努力(笑)が報われました 「オオバナミガタエダシャクに近似かな」 (170505B1) どちらかと言うと地味模様、蛾らしい蛾ですね。開翅50mm程でした。 櫛状の繊細な触角から♂です。 ♀の触角は単純で紐状ですが、♂の芸術的ともいえる触角は ♀の出すフェロモンの感知能力を高めるための造形のようです。 「ゴマフリドクガ」 (170507B6) 「シロジマエダシャクの幼虫」 (170412A) この時期良く目にする幼虫です 「キバラヒメアオシャクの幼虫?」 (170508A) 枝に擬態したつもりでしょうが、人工物ではなんか不自然(笑) 逆に良く目立っていました。筆者に見つかるようでは修業が足りませんね 枝擬態はトビモンオオエダシャクが良く知られていますが、長さが35mm程で 小さかったのでキバラ・・・・?としました。 ミノが風に揺られていました (170508A) 中の住認は既に抜け出たようでした。 ぶる下がり糸が写れば面白かったのですが・・・ 以上、自己の見た記録を含めた在庫整理でした。 尚、種名の後の()内は(撮影年月日・場所記号)です。 場所記号 A : 観音崎 B : 横須賀市内(英文字の後の数字は詳細場所の筆者のメモ) F : 川崎市 蛾の同定には自身のないものが多々あります。参考にはしないででください。
by pastel24c
| 2017-05-10 23:54
| チョウ
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