春の訪れと共に咲き始めた野草たちを主戦場に活躍した 「ニッポンヒゲナガハナバチ」(注) 4月にたくさん撮った在庫から大特集(笑)です。 ① 一枚で二度美味しい 前と後姿(笑)など この日は数頭の♂が地面すれすれに飛び交っていました。 ♀を探している様にも見えました。♂同士小競り合いをしたり 時々、地面に落ちた小さな枯葉に猛スピーッド飛び付きます。 (飛び付いた瞬間は撮れませんでしたが) 枯葉を♀と間違えたようにも見えました。 だとすると、視力や臭覚があまり良くないのかなぁと思いながら暫く見ていました。 花蜜を吸うときなどは邪魔のように見える♂の長い触角どんな意味があるのでしょう。 ♂と♀とで触角の違いは一部の蛾などによく見られます。♀に比べ♂の長い触角や 表面積を広くするために櫛状にした触角は♀の出すフェロモンをより感知しやすく するためとも言われています。 しかし、上の行為を見ていると、触角による臭覚が優れているとは見えませんでした。 ♀に対するただのデスプレイだけと言うこともないと思います。どんな機能を有して いるのでしょうね? ② いずれにしても大切な役目を持った触角には間違いありません。 時々、葉上に止っては、大切な触角の手入れをすることがあります。 付け根は前脚2本を使ってすりすり そして先端にかけてはするっとひと擦り さて、能書きはこの程度にして、今季は市内のいたるところで各種の花に 絡んでくれて、楽しませてくれました。 以下、春を飾った花(今でも咲いている花もあります)とのコラボです。 ③ 「ハマダイコン」にて ④ 「セリバヒエンソウ」にて ⑤ 「ヒメオドリコソウ」にて ⑥ 「カキドウシ」にて ⑦ 「ムラサキケマン」にて ⑧ 「菜の花」にて ⑨ 「タチツボスミレ」にて (出会いがしらのワンカット 幻の一枚になりました・苦笑 ) 枚数も多くなったので、次回へ続くということに・・・ データ(日付は4月です) ① 16日太田和 ② 25日 初声 ③ 3日 観音崎 ④・⑤・⑥・⑦ 6日 観音崎 ⑧ 13日 太田和 ⑨ 16日沢山 次回(2)ではツツジなど16日以降の花コラボや♀の紹介などを予定 (注)の解説に関しても次回とさせていただきます。
by pastel24c
| 2017-05-07 23:55
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