今季はアビ科の海鳥三種のうち、「アビ」 と 「シロエリオオハム」 を 見ることが出来ました。 こうなると、こだわり(欲)が出て、残りの一種 「オオハム」 を見たくて・・・ 確率的に高い(他の方の実績のある)、相模湾側の斉田浜と長井漁港と その周辺を都合4回、探索して見ましたが・・・ ― 2月2日 ― 確認できず。 手持無沙汰、行く先々での富士山です。 斉田浜より 長井漁港より 初声 黒崎の鼻より この日、イカルチドリの初見が叶い、まぁいいかと言うことに ― 2月7日 ― この日は、相模湾集中ではなく、途中しょうぶ園に立ち寄り後訪ねて見ました。 寄り道が良くなかったのか、やはり確認できず。 富士山は先日撮ったし・・・(笑) 「カンムリカイツブリ」はたくさんいました。 久しぶりに「キョウジョシギ」が三羽 心なし色濃くなったように見えましたが、まだ冬羽のようです。 本来この時期にはいないはずの旅鳥ですが、昨年末何度かこの磯で 確認した 三浦半島での越冬個体群? の一部でしょうか ― 2月12日 ― 斉田浜にて、すごく遠くに時々アビ系らしき3~4羽(〇印)を確認。 近くに来てほしいとの願いも届かず・・・ (手前はカンムリカイツブリ) 拡大して見ると、浮上時のわきの後方の白班らしきか見られるものもあり もしかして「オオハム」?程度でした。 その後、長井漁港周辺を探索するも、成果なし。 ― そして昨日(14日) ― 遠目では鵜かと思いましたが、アビ系のようで、急いで近付いて見ました。 20mほどでした。 潜水漁法を繰り返し、徐々に沖合に。 ひと潜り2~30m、あっと言う間に遠くの点になり、見失ってしまいます。 喉元部、並びに浮上時の脇の感じから「シロエリオオハム」でしょう? 一時間程経過後、ほぼ同じ海域にアビ系らしきを一羽発見 光りが12日よりはましでしたが、やはり遠かった。 思い切りトリミング拡大してみると ひいき目 「オオハム」 のようでもあり (苦笑) 参考までに 冬羽の「オオハム」と「シロエリオオハム」の違いについて、WEBから学んだ ところ (幼羽など例外もあるようですが) 嘴 : 「オオハム」に比べ、「シロエリ」は短め 喉元 : 「シロエリ」は黒いのど輪が目立つ 水面浮上時 : 「オオハム」は脇の後方に白班 「シロエリ」は黒色が並行的で 白班は無い などがあげられていましたが、実際には難しいです。 目標だった「オオハム」、と言い切れる写真は撮れませんでしたが これ以上こだわってもきりもなく、諦めも肝心と言うことに・・・ この海域にはこれからも足を運ぼうと思っており、そのうちに偶然 これがオオハムだ と言うような図鑑的写真が撮れれば良いのですが アビ系三種にこだわっては見たものの・・・顛末記でした ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 相模湾側よりの富士山だけでは不公平なので わが町、東京湾 走水からの富士山を一枚 (2月3日撮影)
by pastel24c
| 2017-02-15 23:48
| 鳥
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