有言実行(笑)、昨日はオオハム狙いで相模湾側に行って見ました。 数カ所回ってみましたが、結果はなしのつぶて・・・ そんな中、捨てる神あれば拾う神あり とはよく言ったもので 「イカルチドリ」を何とか撮る事が出来ました。 (実は初見は1/22日でしたが、写真には撮れずの再チャレンジです) 3羽確認出来ましたが、同一画角に収まったのは2羽まで この2羽、アレレ・・・額が真っ黒 と言うことは、もう夏羽(夏羽換羽中)?のようです。 なんとも気の早いこと。 夏羽さん、ところであんたは男の子、女の子? (参考書などによると、シロチドリの夏羽は額の黒班の有(♂)無(♀)で ははっきり分かるのですが、イカルチドリの場合は♂♀共に黒班が現れる とのこと。性別はその黒班や目回りの濃淡より判断するようで、筆者には 難しすぎました) さて、もう一羽はと言うと 額に黒模様もなく、こちらは冬羽です。 (幼羽の可能性もあります) 冬羽、夏羽は季節に必ずしもマッチングしていないようです。 以下は筆者が感じるところですが・・・ どちらかと言うと夏羽の色模様の方が複雑で暑苦しく感じ、鳥の世界ではクールビズ は適用しないようです。 またムナグロのように、夏羽の特徴の容姿から付いた名前 も多いようです。 さて、冬羽、夏羽についてですが、冬羽=非繁殖羽 夏羽=繁殖羽と考えたほうが しっくりするように思います。 例外もあると思いますが、冬羽より夏羽の方がメリハリのきいたデスプレイ(飾り付け) で異性の感心を惹こうという魂胆があるのでしょう。 きっと、もう恋の準備が出来ましたよ と言うサインなのでしょう。 余談ですが、鵜などは生後一定期間が過ぎ、生殖可能な状態のアピールとして デスプレイされたものを婚姻色という表現もあり興味は尽きませんね。 能書きばかりの堅苦しい話になってしまいました。 ちょっとホッとする光景もありました。 ハクセキレイとは仲がいいようです。 まるで親子見たいで微笑ましく見えました。 ところで、上の写真ハクセキレイと比べると随分大きいように見えますが 実は一般的な全長L(嘴先端から尾端まで)は両者共に21cmと変わり ません。 ただし、羽を広げて時のもう一つの大きさの指標翼長Wはハクセキレイの 30cmと比べ41cmと大きいです。尾が短い分大きく見えるのですね。 また、コチドリやシロチドリのL16~17cmと比べると、ひとまわり 大きく同定の目安になります。 大きい分写真が撮りやすいと思ったのですが難しかった(笑) 難しかったついでのピンボケ飛躍です。 右隅に田畑から遊びに来ていたタヒバリもいました。 上の写真では、申し訳ないので「タヒバリ」を一枚 先日、この近くに三浦の食材を使い、リーズナブルで美味しいお店を見付け 昼食のリピートも兼ねて家内と出掛けて見ました。 寒かったけど、お天気に恵まれ、美味しいものを食べ、申し分のない一日に なりました。 (2日 三浦市 [初声町の海浜] にて) (トリミングあり)
by pastel24c
| 2017-02-03 23:51
| 鳥
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