金太郎の里で滝見の後、会えればいいなぁ 程度で訪ねた 日本橋から9番目の宿場町 小田原の船溜まり 幸運にも その 「 アビ 」 に会うことが出来ました。 時計はもうすぐ4時、一時期と比べ陽が伸びたこともあり、助かりました。 結果、潜っては浮上を繰り返し、30分ほど相手をしてもらいました。 正面顔や横顔、大きめの眼と目頭の白っぽさが際立ちました。 そして、頭部から顎にかけては、床屋帰りで散髪と髭剃りを済ました後 のような、サッパリ感が印象的でした。 陽が伸びたとはいえ、やはり夕方、潜った後の浮上場所を予測し、浮上した時に 少しでも、光加減のよさそうな場所に前もって動く筆者、当たるも八卦当たらぬ も八卦でしたが、そんな駆け引きが面白かったです。 距離はすぐ近くに上がって来たかと思うと5~60m先だったりと様々でした。 採餌浮上はありませんでしたが、羽パタサービスも何度か見せてくれました。 どうやら羽パタの仕上げは、首を伸ばして ひとキョロリ、天を仰ぐのが定番のようです。 今回は当たるも八卦が何度かあり、何枚かはノートリ画像になります。 お腹見せパタだけがなぜか遠かったのが、ちょっと残念。 日本で見れるアビ目アビ科の水鳥は、今回の「アビ」を含め「シロエリオオハム」 と「オオハム」の三種がいるようです。いずれも冬鳥として日本にやって来ます。 三種とも冬羽の容姿はよく似ています。 参考書などによると、嘴の見た目や白い顎部に入る黒っぽい線や眼周りなど 僅かな違いがあるようですが、例外もあったり、判定は難しいです。 嘴などは撮影角度などにより異なって見えたり、そう言われてみれば程度で 今回は他の方の見立てによる他力同定が大きいです。 昨年、三浦半島で シロエリオオハム と オオハム を見ることが出来たので 今回の アビ で三種類のアビ科の水鳥を見ることが出来ました。 図鑑などによると、他の二種に比べると、内海や港などに入るのは珍しいようです。 安易には見ることが出来ないだろうと思っていただけに、嬉しい寄り道になりました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ~ 友情出演 ~ 君も床屋さん行った方が良いんじゃないの ? 「カンムリカイツブリ」です。 他には、アカエリカイツブリ ・ アオサギ ・ コサギ ・ ウ ・ カモメなどをを見ました。 カワセミも海上を飛び回っていました。2羽以上いたように見えました。 ~ 余 談 ~ ここは、城下町と宿場町として栄えました。 そして有名なのは蒲鉾、200年以上の歴史があるようです。 と言うことはこの漁港も古くから栄えてきたことでしょう。 さて、その漁港で、面白い光景が目に移りました。 ♪ えっさ、えっさ、えっさほいさっさ・・・♪♪ 有名な唱歌がありますね(若い方はご存じないかも) そこに出てくる “ 小田原ちょうちん ” が なんと・・・漁港の出入口にある赤灯台と白灯台に使われていました。 港の玄関を照らす “ ちょうちん ”、粋な計らいですね。 余談で載せるのだったら、コンデジで海を入れて、赤白両灯台を一緒に 撮っておけば良かった(後の祭り・反省) (26日 小田原市 にて) (トリミングあり)
by pastel24c
| 2017-01-29 23:58
| 鳥
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