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秋の申し子 ウラナミシジミ


当MFでは、十五夜の頃にどこからともなく現れる “ 秋の申し子 ”
「 ウラナミシジミ 」 が・・・

① 下草 にて
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② ランタナ にて
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③ ペンタス にて
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④ ハギ にて
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いずれも個体数は1~2頭で、少数ながらも広範囲で出会うことが出来ました。


発生を繰り返しながら分布を北に広げるそうです。
片道切符を握りしめ、北限越冬域を越えた者たちは、辿り着いた地で
越冬をすることなく命を落とします。
なんとも不思議な宿命を帯びたチョウですね。

無駄な北上のように思いますが、何百年先には日本列島制覇の野望が
あるのかも知れませんね。
先駆者たちの報われる日は来るのでしょうか?
秋の夜長にふと、そんな想いが脳裏を過ぎりました。

データ
①・②・③ 21・25・27日 観音崎にて
④ 26日 市内(三春町ビオトープ)にて
(トリミングあり)


~ 余談ですが ~

当地では 「 秋の申し子 」 だとばかり思い込んでいましたが・・・

市内で、なんと今春(4月)数頭と出会いました

まさかの出会いに、目を疑ったほどでした。
比較的温暖な三浦半島、越冬域の北限でしょうか?






by pastel24c | 2016-09-27 23:54 | チョウ
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