水田のセイタカシギなど


余談ですが、アクアラインの料金、名目3090円。 しかし、ETC割引を
適用すると2290円の割引があり、800円になります。
なんと割引率74%余になります。 不思議な料金体系ですね。


そんなアクアラインを使って、東京湾をひとまたぎ、対岸の水田にて

「セイタカシギ」

カルガモさんには悪いけど、とてもスリム
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ピンク色の長い脚
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白いお顔にルビーの瞳
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黒地のブレザー、白のプリーツ
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とても、お洒落さんです。


そして水鏡・・・仕草も可愛く

もう一本の長い脚、上手に収納するもんですね!
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ジャンケンはチョキなのか? パーなのか分からず(笑)
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深みでの食事もなんのその
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自慢のピンクの脚は泥だらけ・・・
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盛んに採餌をしていましたが、何食べているのか解像せず。


また、何を想ったのか時々飛び回ってくれました。
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指先までピンと伸ばした長い脚、体操選手のようです



さて、この一帯の数カ所の田畑に分散し、最低でも十数羽は居たように思います
そして、頭部の真白な個体が多いなか、頭の色模様が様々な個体もいました。
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セイタカシギは個体差が多いようです。(亜種扱いをしている書籍もあります)

こちらは幼羽で間違いないと思います
(文一 シギ・チドリ類ハンドブック の幼羽イラストとそっくりでした)
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本命のソリハシセイタカシギには振られましたが
その分集中できたセイタカシギになりました。



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以下は、この日見かけた鳥たちです。

「ヒバリ」
高鳴きを見ると、ついつい追っかけてしまいます。
三浦ではなかなか取れなかった急降下直前が写ってました
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「チュウシャクシギ?」
いつもは海辺の常連さんですが、背景が変わり新鮮でした。
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「バン」
一年ほど前には嘴の赤くない幼鳥を三浦で見ましたが、成鳥は久しぶりです。
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「オオヨシキリ」
嬉しい初撮りになりました。
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このエリアの数カ所でそれぞれの縄張りがあるようで
あちらこちらから囀りが聞こえてきました。

顎が外れないかと心配になるほど、大きく口を明け
少ししゃがれた声で盛んに囀っていました。
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こちらの個体は囀りに夢中で、なりふりなど構っていられないようでした
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口の中は淡い朱色でとても綺麗でした。

セッカも所々で鳴き声が聞こえました。チャンスはありませんでした。
真っ黒な口の中が撮れれば、口内色対決が出来たのに残念(笑)



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帰路はこちらも凄い久しぶりとなる金谷からフェリーで帰る事に
途中、富津岬に寄ってみました。もう霧もなく展望台からは普段と逆の海景色が

対岸には横須賀火力と花の国に隣接する清掃場の煙突がはっきりと見えました。

そして、フェリー乗り場を通り越し、家内の意向で、以前テレビで紹介された保谷
にある廃校になった小学校を道の駅にしたという観光スポットに寄ってみました。
いかメンチカツバーガ(¥600)を・・・でかくて美味しかったです。

乗船、これから40分の海の上です。もしかして水鳥などと思いカメラだけを
持ってデッキへ・・・鳥影はありませんでしたが、デッカイ客船がすぐ近くを
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「飛鳥Ⅱ」です。
まるで動くホテル、あまり近すぎて300単焦点では収まりきらず


下船、時すでに18時を回り、家の近くまで来たら急にあたりが赤く染まり
帰宅の前に急ぎ夕日のポイントへ・・・
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たまたま、市内で一番高い建物に沈み、ダイヤモンド・ビル(笑)でした。
日の入りがずいぶん遅くなったこと(18:41分撮影)

久しぶりの東京湾ひと回りになりました。
(19日 千葉の水田にて) (トリミングあり)





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# by pastel24c | 2017-05-22 23:57 | | Comments(3)

干潟にて


昨日はドライブ日和
最近話題のソリハシセイタカシギ、千葉まで行って見ました。

首都高は横横からではなく一般道で幸浦から乗る事に、途中、追浜の干潟に寄り道

お目当てのメダイチドリが3羽、ハマシギが一羽いました。

先ずは4コマ漫画です。
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「メダイチドリ」
三羽ともそれぞれ異なる顔立ちでした。

夏羽 ♂
冬羽と比べ、すっかり胸元が色付き、眼周りも黒い縁取りがはっきりとしています。
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この日の唯一の羽パタです。
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夏羽 ♀ ?
眼周りや額に黒い部分がないので、多分です。
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換羽中の♂ または♂の幼羽 ?
胸元の色合い、眼周りや額の黒線がまだ完ぺきではないような
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やはり千鳥足はトレードマークですね(笑)



「ハマシギ」
冬羽は真白だった腹部に黒い模様が入った夏羽です。翅模様もお洒落に
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鳥たちのクールビズ、かえって暑苦しそうです(笑)
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足元には細長い白茶の縞模様の貝が散らばっていました。
「トゲウミニナ」と言う巻貝です。


この干潟、こんなところにシギチがいるのと言った感じで、お世辞にも綺麗とは
言えません。また撮影は道路の上から見下ろすようになるので、いつも上から目線
になってしまいます。

両種の冬羽は三浦海岸で見た事がありますが、夏羽は嬉しい初見です。
お目当ての二種を撮る事が出来、幸先の良いスタートになりました。
(19日 市内 [追浜] にて) (トリミングあり)


凄い久しぶりのアクアライン、海ボタルでひと休み、360度青い海を期待したの
ですが、濃霧とまでは行きませんでしたが、霧が邪魔でした。

あっと言う間の千葉です。
目標は蓮田とのことでしたが、勝手も分からず最初田植えの終わった水田の方を
行ったり来たり、でもこの水田でセイタカシギを自力で(笑)数羽見つけました。
目馴れしてくると、数カ所の水田でも見かけました。

本命のソリハシを求めて、蓮田とカメラマンを探さなくては・・・
何分広く入り組んだ田畑、ちょっと手こずりましたが10名ほどのカメラマンが

ところがいたのは、こちらでもセイタカシギばかり・・・
お話を伺うと、一昨日までは居たんだがなぁ・・・あぁ~港のヨーコ状態(笑)
ソリハシセイタカシギは残念な結果でしたが、セイタカシギは思う存分に
撮る事が出来ました。 次回にでも・・・

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# by pastel24c | 2017-05-20 23:52 | Comments(4)

プライベートビーチにも


遅ればせながら、プライベートビーチ(笑)にも
「キアシシギ」と「キョウジョシギ」がやって来た

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先日、相模湾側で見た二種を既にアップをしたばかりで、同じような写真ですが
筆者にとっては、地元の東京湾側で見られたことには、また別の意味があります。



「キアシシギ」

岩陰でひそひそ話・・・恋人同士でしょうか?
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以下、2コマ動画4連発で~す。

時々、思わぬ波が来ると飛び跳ねます。

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それにしても、カニが大好物のようです。
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ウインクされてもネェ(笑)

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三羽いました。この日は海遊びの人などもいなくて筆者ひとり
15Mぐらいまで近づいてもOKでした。

飛躍も一枚
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「キョウジョシギ」

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十数羽のグループと7~8羽のグループがいました。
この磯でこんなにたくさん見たのは初めてです。

写真も遠近でたくさん撮ったのですが、結果キアシシギに比べパフォーマンスもなく
能書きの付けられるような写真はほとんどありませんでした。
そんな中から二枚ほど・・・

いつも京女の羽織を意識しますが、鮮やかな朱色の脚もチャームポイントですね
(上部にちょっと見えるのはがキアシシギの脚です)
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岩離れ、ピンボケですがお気に入りの一枚です。
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「アオスジアゲハ」が一頭、海に遊びに来ました。
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この日はやや曇り空、海の色が碧くなく、残念・・・
ここはMF観音崎への途中の海岸で、MFへ行く時には最近はちょっと立ち寄り
岩礁などを一通り目視確認することが日課になっています。
(9日 走水にて) (トリミングあり)


海の色が綺麗な時に撮りたいと思い、翌々日の絶好の海日和に満を持して立ち
寄ったのですが・・・・そういう時に限って鳥影に縁がありません。

縁の無かった海日和を一枚(11日撮影)
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今日の一枚

拙庭にツマグロヒョウモンの♀がやって来ました。

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パンジーに止ったので、てっきり産卵かと思いましたが
素振りはありませんでした。

羽化して間もないようにも見えました。
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拙庭への今季の最初のお客様になりました。

サンショウやキンカンにアゲハも来てくれると良いのですが・・・

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# by pastel24c | 2017-05-18 23:52 | | Comments(4)

ウスバシロチョウ 見たさに(3)


昨日の続きです。

半分も食べないうちに、また家内の声・・・


おにぎりをもぐもぐさせながら、カメラ片手に近付くとなにやらおかしい・・・
よく見ると一頭ではない様子、どうやら交尾の最中でした。

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家内を問いただす筆者、家内いわく、飛んできて草の中に潜ったとのこと。
他の場所で交尾し飛来したのか? 下草の♀を見つけて♂が来たのかは不明

ただ、盛んに動いていました。いずれにしても交尾後間もない様子?

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やがて、動きも止り落着いた様子になりました。

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さて、どちらが♂でどちらが♀でしょうね?
下側のほうが毛深い感じにも見えます。♂でしょうか?

近くに目印の棒を立て、残りの昼食を3分ほどで済ませ目印の元へ
先程とほとんど変わらず。 またあとで確認しようということで
他を探索・・・


あれほど止まらなかったのに、立て続けに3個体が花に止まってくれました。

少し下から

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横からを一枚

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花離れが一枚写っていました。

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以下の個体には受胎嚢が付いていました。

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ギフチョウなどもそうですが、春の一化のチョウたちは毛深い
傾向にありますね。ショール状の黄色い毛並みがおしゃれでした。

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ポイントについてから2時間余が経過、着早々は飛ぶも止らず状態でしたが
家内が花どまりを見つけてからは、様々な個体にも会へ、トントン拍子
この時間ならもう一件回れそう、そろそろ下山しようかと言うことに・・・

最初に家内が見つけた損傷の個体は花から離れ下草の方に移っていました。

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もう一個体は、見つからず(場所に目印を付けていなかったこともあり)

そして交尾態を最終確認、目印棒の近くを探したのですが、こちらも見当たらず。

ザックを置いていた木陰のベンチで帰り支度をしていたところ、一頭が近くの
林床に着地しては飛び、また着地を繰り返していました。

弱っているのかなぁなんて思いながらとりあえず数枚撮ってここでの撮影を終了。

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帰宅後、産卵についての記事が目にとまりました。食草に産卵するものだとばかり思い込
んでいた筆者でしたが、このチョウは林床の枯木などに卵を産み付けるのが一般的のよう
で、孵化した幼虫は食草のムラサキケマンやヤマエコングサを探して林床を彷徨うようす

今思うと、もしかしら産卵だったのかも知れませんね。だとしたらもう少し追いかけて
観察すればよかったなんて・・・♂か♀も分からない写真を見て、後の祭り・・・



朝7時に自宅を出発、夕7時に帰宅、走行距離は170km弱とあまり長くは
ありませんが、7時間程の運転と40分ほどのポイントまでの山登り・・・
本来であれば目標の3種を見れたこともあり、心地よい疲れと言う表現が適切
なのでしょうが、歳なんですね今回は結構疲れました。

そんなことで、来季はどうなるか分かりませんが、出掛けた暁には、後の祭りに
ならない様にしたいと思いました・・・

今回は、家内に感謝です。欲や思い込みがないほうが見つかるのかも知れませんね。
帰路、途中のコンビニでアイスコーヒー(¥180)を奢ってあげました(笑)
すっかり冷たいものが美味しい季節になりましたね。

以上、ウスバシロチョウ顛末記でした。
(12日 県北西部にて) (トリミングあり)



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(参考)ウスバシロチョウについて

科:アゲハチョウ科 ウスバアゲハ亜科
大きさ: 翅開張 50~60mm
発生時期:5月前後(東京近郊) 年一化
成蝶寿命:?

ウスバシロチョウの仲間は約150年前の氷河期を生きのびてきたチョウと言われています。
氷河期の消長に合わせ集団の移動、孤立化、再集団などを繰り返し今に至っているようです。
地域ごとに独自の変化をした結果、世界各地で35種にのぼり亜種も多いとのことです。容姿
も然ることながら、生きた化石、氷河期の生き残りとも言われるこのチョウ、気の遠くなる時の
中で、確実に種を繋いできたことを思うとなおさら魅せられます。
ロマンを秘めたチョウなのですね。
(本文、並びに先の受胎嚢の記載、一冊の書籍からの引用ではなく、何件かのWEBの資料
 から主観を交え作成しました。内容は参考程度と言うことで)





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# by pastel24c | 2017-05-16 23:56 | チョウ | Comments(6)

ウスバシロチョウ 見たさに(2)


山道を登る事40分、登り切ったあたりからポイントの草地が見えます。
遠目にも数頭が、ひらひらと飛び交っている様子が分かりました。
時すでに11時過ぎ  以下撮影の流れを時系列タッチにて

これはすぐに撮れるだろうと、たかをくくっていましたが一向に止まる気配がありません
気温が高すぎるのか? もう少し早い時間に来ればよかったのか、2年前と比べ草地の
植生も若干変わっているのも気になったり、色々な事を考えている間に30分余が過ぎ
焦りが出てきた筆者、仕方なく飛びものを狙い続けるも腕が・・・トホホ
AF、MF色々試すが、ひらひら~ふわりふわり 決してスピーディな飛び方ではない
のにすぐにフレームアウト、結果200枚ほど撮ったうちのやっとの3カットです。

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暫く草地を滑空していたと思うと、急に樹上の奥に消え去ります。
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以前はあまりなかったキツネノボタンでしたが、随分増えていました。
(キツネノボタン?には止りません。この後の花どまりでもハルジオンばかりでした)
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マイナスイオンの中、木陰のベンチで読書したり、早めに昼食を済ませていた別行動
の家内から、ここに止まっているよとの信じられない一報、静かに急ぎ家内の元へ
間違いなくウスバシロチョウでしたが・・・

右側から見ると後翅がやや縮み、羽化不全のようにも見えます。
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ところが左側から見ると事態はかなり深刻、前翅も
後翅も半分ほどが切損しており痛々しかったです。
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それでも懸命に蜜を吸い求める姿には野生に生きる逞しさを感じます。
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ちょっと指でツンツンしてみましたが、飛ぶ気配はありませんでした。

このチョウの魅力のひとつは、何と言っても薄翅の透視感ですが、右翅の裏に
左翅がない分、翅を透して、花影が良く映るなんて、皮肉なものですね。
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そうだ一枚、君のハンディが分からない様に撮ってあげよう
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最初の花どまり、色々な角度から撮影している筆者に、また家内の声
今度は良く見つけたと言うしかない、草むらの中に一頭が・・・

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草むらの中を盛んに動き回っていました。しかしよく見るとこちらは、左右の
前翅がほとんど欠損状態でした。前出の個体よりも傷み具合は深刻でした。

撮影中は気が付きませんでしたが、写真を整理していたところなんと腹端に
受胎嚢(〇印)(注)が付いていました。と言うことは既に交尾を済ませた♀です。
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撮影時に気が付いていれば、もう少し観察眼が違っていたのでしょうが・・・

写真を見ながら、いつから翅の損傷があったのだろう?もう産卵を済ませたのか?
いやいや最後の力を振り絞って産卵中だったのか?、それとも生を全うしたチョウ
が迎える、これが最期なのだろうか? 撮影時には気付かなかった腹端についた
受胎嚢をみて、パソコンの前で複雑な思いになりました。


(注)受胎嚢(じゅたいのう)について
交尾中の♂が、♀の腹端(交尾器)に分泌物で硬い感触の筒状の板のようなものを貼
りつけます。これを受胎嚢と言います。これを付けた♀は交尾済みと言うことになり
例外を除き他のオスとは交尾は出来ないということになります。
また、ウスバシロチョウの仲間の他にはギフチョウの仲間も質感はやや異なりますが
受胎嚢を付けます。



この個体の撮影はこのぐらいにして、また先程の花どまりに戻ろうかと思った時、少し離
れた場所に一頭が止まった様子、自ら見つけた待ちに待った花どまりの一頭になりました。

昨日アップのTOPの写真に他に2枚ほど
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折角の花どまりでしたが、2分ほどと短いサービスでした。

止まってくれただけでもいいか・・・やや余裕の出来た筆者、昼食のため木陰の
ベンチへ・・・時すでに12時を回り

半分も食べないうちに、また家内の声・・・

能書きが長くなったので続きは明日にでも





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# by pastel24c | 2017-05-15 23:59 | チョウ | Comments(0)

ウスバシロチョウ 見たさに(1)



ウスバシロチョウに会いたくて、家内を誘い県北西部へ・・・
昨年は、この時期には行かなかったので2年ぶりになります。

主目的はウスバシロチョウ、欲張ってミヤマカワトンボ・ミソサザイと言うことで
出掛けて見ました。 甲斐があり、何とか三種に会うことが出来ました。


主目的の「ウスバシロチョウ」
この日、一押しの(笑)一枚です。
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以下、ウスバシロチョウに比べ、撮影枚数も少なく整理が簡単だった他の二種や
思わぬ副産物の紹介を先に・・・


「ミヤマカワトンボ」
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目的地への途中の川沿いに車を止めて、二カ所目に覗いた川底におかれた土嚢の上で
3頭見つけました。川底へ降りることも出来ず土嚢の上ではと思い、幸先が良かった
だけに上流側に期待をし、ちょっと走っては覗きこみを繰り返しましたが、いたのは
カワトンボばかり、結局このワンチャンスだけでした。

シーズン早々、会えてよかったということに。今度は本種やミヤマアカネを主目的に
7月頃に出掛けられればと思います。

寄り道をした分、予定より遅れ目的地の駐車場に着きました。

ウスバシロチョウのポイントまで山道を約40分
その途中では「フタリシズカ」ひっそりとが咲いていました。
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ポイントの開けた草原で、昼食をはさみ、本命相手に2時間余を費やしました(詳細後日)

本命の他に初見の二種の綺麗なガを見つけました。

「サラサエダシャク」
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エダシャクとしては珍しく翅を閉じてとまっていました。

「シラフシロオビナミシャク」
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白黒模様が鮮明で、ダイミョウセセリよりやや小ぶりでした。
チョウの一員にしてもおかしくない様にも思いながらシャッターを押しました

帰路は管理の車だけが通れる林道を下ってきました。
道端で「ホタルカズラ」が目に付きました。
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次はここから車で30分ほどの滝のある渓谷に、14時半ごろ到着


着早々、駐車場の端にある野草に「ツマキチョウ」の♀を見つけました
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良く見ると、食草の一種のイヌガラシに産卵中でした。
来季へのメッセージの産卵シーン、必死さが伝わり、いつ見ても感動ものです。

そして産卵を終え、一休み・・・お疲れさま
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以前と比べ良く整備された道を少し行くと、そこにはミソサザイを一度見た事のある
落差23mの滝があります。

平日と言うこともあり、滝見客もおらず、いつものようにひんやりとしたなか、滝の音
に張り合うかのように、あのソプラノのような囀りが耳に入りました。 

懸命に美声の発信元を探しましたが、滝音や渓流の音と混ざり、特定は出来ません。
囀りがが止んだと思ったら滝つぼの近くに鳥影を発見、石陰から枝に止った最初の一枚です。 
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この後すぐに飛び立ち、滝裏の方へ消えてしまいました。

30分は待ってみようと、カメラにかかるミストを気にしながら待機、諦めかけた時
また囀りが、やはり発信元を特定できず焦る筆者、先と同じように囀りが途切れたかと
思った矢先にどこからともなく石上に降りてきました。

岩陰で採餌のような行動をしていました。
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定番の尾羽を上げている仕草も可愛いです。
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滝面の切り立った苔肌に止まりました。
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あと1mほど左に止まってくれると滝の端が写ったのですが・・・
被写体を右端にセットしようとしたところ、さよならされてしまいました。

滝の左側に止った「キセキレイ」(〇印)はフレームに滝の端が少し入ったのですが(笑)
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全長11cm程でキクイタダキなどと並び日本最少の野鳥の一種で、とても地味な
色合い鳥ですが、渓谷に響く声は一流で、まるで小さな歌姫(姫でもいいのかな?)
の美声を聞くことが出きました。


久しぶりの、欲張って見るものだぁ~でした(笑)
(12日 県北西部にて) (トリミングあり)

さて、タイトルのウスバシロチョウですが、TOPの写真以上のものは撮れません
でしたが、能書き付きの写真を何カットか撮る事が出来ました。
整理次第 (2)にて・・・・





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# by pastel24c | 2017-05-14 23:48 | | Comments(0)

長~い 首の オトシブミ


長~いシリーズ、なかなか終わらしてはくれません(笑)


今日の出会いは 細長い首をした

「ヒゲナガオトシブミ」の♂でした

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バイオリンのようでもあり・・・

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ショベルカーのようでもあり(笑)

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体長10mmほどですが、首から頭部が体長の半分ほどです!!

葉上を歩き回り、長い首を使った、一挙手一投足が滑稽でした。

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筆者初見のオトシブミです。
こちらもヒゲナガバチやガと同様、首と触角が長いのは♂です。
クビナガオトシブミ属として良く似たものが三種おり、アカクビナガオトシブミとよく似て
おり、迷いましたがありましたが、首部の色合いや全体的な大きさから本種としました。

また、筆者はどう見ても首にしか見えませんが、正式には首ではなく頭部とその付け根の
胸部で構成されており、長い頭部(後頭部)のオトシブミと言った方が正しいようです。


今日はウスバシロチョウに会いたくて県北西部へ出掛けて見ました。
そして、このオトシブミ、嬉しい副産物になりました。
(12日 県北西部にて) (トリミングあり)

たまたまのタイミングの良さに5連続、長~い連載になってしまいました(笑)





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# by pastel24c | 2017-05-12 23:57 | 虫たち | Comments(2)

尻尾の長~い ハチ


長~い絡みは昨日で終わりの予定でしたが
今日は尻尾(産卵管)の長いハチに会ってしまいました。

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そんなことで、長~いシリーズの緊急追加です(笑)

その名は
「コンボウヤセバチ(オオコンボウヤセバチ)」

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名前の通り痩せています。参考書などによると同じ♀でも産卵管が短いものを
ヒメ・・・長いほうをオオコンボウヤセバチとして区別しているようです。

オオが付きますが、体長15mm程、実物はやせ細り栄養失調のように見えます(笑)

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この長い産卵管、木材などに営巣するアナバチやハナバチの幼虫などに
産卵管を差し込み卵を産み付け、寄生させるためのもので、自ら子育ては
行わない寄生蜂の一種です。


産卵管の長いハチはこの他にも何種かいますが、このハチは市内では時々
見かけますが、なかなか止まってくれないので撮影のタイミングは難しいです。
年に一度は撮りたいハチです。
飛んでいる姿、腹部とぴんと伸ばした脚が直角で滑稽ですね。
(11日 観音崎) (トリミングあり)





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# by pastel24c | 2017-05-11 23:55 | 虫たち | Comments(0)

僕の長~い ヒゲ


ハチさん、ハチさん
そのぐらいのヒゲでは自慢にならないよ。

ぼくのヒゲを見てご覧
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先の大特集のヒゲナガハナバチなど問題外と言わんばかりに
長~いヒゲ(触角)の持ち主からメッセージが届きました。

その主は蛾の仲間の
「ホソオビヒゲナガガ」でした。
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上から見るとこんな感じの蛾です。
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体長10mm程(頭部から翅端)で♂は体長の4倍ほどの触角です。
この日は♂を2個体見つけました。

細くて風に揺らめく様は、どう見ても長過ぎですよね。髭を含めた全体像を写真に
収めるのは難儀な被写体です。そんなことで、この蛾に至っては色々な角度や距離
からたくさん枚数を撮りますが・・・やはり難しい


さて、♀もそこそこ立派な触角の持ち主ですが
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♂に比べるとやや太いものの・・・短い短い~


タイミング良く♂♀が撮る事が出来、能書きも書けて良かったです。
立派な触角をもった♂ですが、♀を見つけるのは筆者の触角の方が優れているのかな(笑)
(♂:7日 観音崎 ♀:5日 馬堀自然園にて) (トリミングあり)



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以下は便乗アップの撮りっぱなしの蛾やその幼虫たちです

「マドガ」 (170422B8)
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「ヤマトカギバ」 (170502F)
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「オオマエキトビエダシャク」 (170412A)
壁にへばり付いた姿はカイトのようでした。
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横からも覗いて見ました。今度はカエルによく似て(笑)
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今季の初ヒットのトイレの住認になりました。
冬場はフユシャク狙いで必ず立ち寄ったトイレでしたが、清掃が行き届いていたのか
フユシャクを見ることはありませんでした。 そんなことで3月までは寂しいトイレ
でしたが、4月に入りやっと努力(笑)が報われました


「オオバナミガタエダシャクに近似かな」 (170505B1)
どちらかと言うと地味模様、蛾らしい蛾ですね。開翅50mm程でした。
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櫛状の繊細な触角から♂です。
♀の触角は単純で紐状ですが、♂の芸術的ともいえる触角は
♀の出すフェロモンの感知能力を高めるための造形のようです。


「ゴマフリドクガ」 (170507B6)
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「シロジマエダシャクの幼虫」 (170412A)
この時期良く目にする幼虫です
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「キバラヒメアオシャクの幼虫?」 (170508A)
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枝に擬態したつもりでしょうが、人工物ではなんか不自然(笑)
逆に良く目立っていました。筆者に見つかるようでは修業が足りませんね

枝擬態はトビモンオオエダシャクが良く知られていますが、長さが35mm程で
小さかったのでキバラ・・・・?としました。


ミノが風に揺られていました (170508A)
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中の住認は既に抜け出たようでした。
ぶる下がり糸が写れば面白かったのですが・・・


以上、自己の見た記録を含めた在庫整理でした。
尚、種名の後の()内は(撮影年月日・場所記号)です。
場所記号 A : 観音崎
       B : 横須賀市内(英文字の後の数字は詳細場所の筆者のメモ)
       F : 川崎市

蛾の同定には自身のないものが多々あります。参考にはしないででください。




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# by pastel24c | 2017-05-10 23:54 | チョウ | Comments(2)

ヒゲナガハナバチ 大特集(2)


昨日の花絡みの続きです。


⑩ 「クルメツツジ」にて
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⑪ 「サツキ」にて
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サツキとツツジの見分けは素人には難しく、間違っているかもしれません


⑫ 「ムラサキサギゴケ」にて
こちらもカキドウシとよく似ていて、見分けは難しいですね
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⑬ 「カラスノエンドウ」にて
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名前の由来のヒゲナガの♂ばかりを集めて見ました。


以下♂の1/3ほどの触角の♀の紹介になります。

⑭ 「ムラサキサギゴケ」にて
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⑮ 花期を終えた「ユキヤナギ」にてひと休み
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⑯ 花壇の「ストロベリーキャンドル」にも居ました。
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⑰ 「ムラサキハナナ」にて
他にオオアラノセイトウやショッカクサイの呼び名がありますが、筆者は上記名が好きです
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私感になりますが、♂に比べ触角の長さの他に、後肢が太くしっかりとした
感じに見えました。さてどんな意味が、産卵時にこれが役に立つとか?

今季に限りませんが、♀の出会いの確率は、♂の1~2割程度と低くかったです。
時期的には、チョウなどでも良くある♂の後発として見かけることが多いです。


(注)の説明です
この時期見ることの出来るヒゲナガハナバチには、ニッポンヒゲナガハナバチと
シロスジヒゲナガハナバチの二種がいます。一見同定が難しいです。
見分け方としては翅脈の一部分の肘室が3個がニッポン、2個がシロスジとのこと。
(下記は昨春撮ったものですが参考までに)
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今回は、翅脈が確認できる写真は全て三個だったことからニッポンヒゲナガハナバチ
としました。ただし翅脈が確認できない個体もあり、一部シロスジヒゲナガハナバチ
が混ざっているかも知れません。
写真では外見が白っぽい個体もいましたが、肘室を確認すると3室あったりと外観上
毛並みや腹部の筋模様の色合いには、かなりの個体差があるように思います。


今季は特によく見掛けました。
MF観音崎を始め行く先々での出会いがあり十分楽しませてもらったのですが
ひとつだけ心残りは、過去を含め未だに交尾態を見たことが無い事です。

⑱ そんなことで、友情出演と言うことでこちらも在庫整理の
「ビロードツリアブ」の交尾態です(笑)。
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春のハチ、そして春の野草たちへの一区切りの在庫整理になりました。

ヒゲナガハナバチ、記憶では6月初めごろまで見れるので、交尾態やシロスジ
に出会った暁には再アップしたいです。 飽きもせず・・・・(笑)

データ(日付は4月です)
⑩ 20日 太田和  ⑪・⑫・⑭・⑮ 21日 観音崎
⑬ 25日 初声  ⑯・⑰ 28日 観音崎  ⑱ 5日 沢山





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# by pastel24c | 2017-05-08 23:51 | 虫たち | Comments(2)